灯す

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  宗谷本線 音威子府   2017年






しばれる夜に吹雪も激しさを増すのだった。

出発進行。

闇の行路を無事に走り切らん事を。






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[ 2018/12/16 20:00 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(0)

IN THE CITY 1   帝国の要塞

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  上野駅13番ホーム   2017年






「宇宙征服を企む悪の帝国の秘密要塞に潜入」


というイメージで撮りましたと言ったら怒られるかな。

年の瀬に此処で酒臭い親父を満載した北行き座席夜行が発車を待っていた時代は昨日の事のようだけれど。







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[ 2018/12/14 21:10 ] IN THE CITY | TB(0) | CM(0)

白い朝

鹿島鉄道 桃浦の朝2 1981年12月22日 Adobe16bit 原版 take1b

   鹿島鉄道 桃浦   1981年







夜明けの冷え込みは本格的な冬の到来を告げる。

昇る朝日と共に霞ヶ浦の水面からは濃い靄が湧き立つのだった。


白い朝。

4種踏切ばかりだから警報音は無い。

小柄な単行気動車のタイフォンだけが、しじまに響いて消える。








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秋が滴る  その16   逝く季節

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  大糸線 根知   2018年11月







陽が落ちてテールランプを見送れば、これが大糸線、というよりこの秋のラストショット。

山があって里があって季節の彩りがあって、そしてその狭間をゆくローカル線があって。

小さな国土に詰め込まれた繊細な叙情の愛おしさを改めて。


四季の巡りを味わうは、逝く季節を弔い続けることでもある。

アルプスの彼方から里に降りて来る、初雪の便りはまだか。



( 秋が滴る  おわり )






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[ 2018/12/10 21:00 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

秋が滴る  その15   心の休日

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  大糸線 南小谷   2018年11月








暑い寒いも無く、澄んだ山の空気の下での贅沢な一日。

心の休日とはよく言ったものだ。 自然の癒しに感謝。

時を忘れて戯れるうち、秋の陽は早や傾く。









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  南小谷

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  南小谷









( 写真展漫遊録 )


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普段オーストラリアを拠点に活動されているカメラマンの相原正明さんが自分の原点と言われる鉄道写真展。

雪の夜の写真を中心に構成されているのだが、現役SL最末期の写真から、

多分1970年代後半~80年代前半の撮影と思われるローカル線のモノクロ写真といった、作者自身のヒストリーも同時に。

御年は風太郎より4歳程先輩のようだが、ほぼ同時代を生きているだけにいろいろ話が弾んだ。

SL最末期に合間にやって来るDLやキハを撮ろうものなら、ンなもん好きな奴が居るからSLが無くなるんだよ、

と理不尽すぎる罵倒を浴びせる 「SL原理主義者」 話から、それらがきれいに居なくなったそれ以降の写真に希少価値があるあるという話。

南部縦貫鉄道で車内補充券を売る車掌の写真は、これ何やってるの?切符切るって何?タッチパネルじゃなくて?

といつまでたっても説明が終わらないとの事。

いや遠い時代になりましたなー、としみじみ。

ハガキの写真は津軽鉄道との事。 切なく美しい鉄路の叙情が此処に。

銀座のギャラリー・アートグラフで13日まで。







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[ 2018/12/08 19:01 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

秋が滴る  その14   小道を辿れば

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  大糸線 頸城大野   2018年11月







撮影ガイドを賑わす 「雨飾山」 は雲が掛って望めなかった。

無論雪も無いからこの季節の狙いでは無いのかも知れない。

でも細やかな季節の味わいは、ガイドを外れた小道の脇に人知れずあるものだ。








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   平岩










( 写真展漫遊録 )


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インベカヲリさんという女性カメラマンの写真展を見るのはこれが初めてでは無いのだが、見るたびにガツンと圧倒されるところがある。

女が女を撮るという作業のとてつもない奥深さ。

なにしろ被写体がタダ者では無い。 全身タイツで歩くのが趣味の女に美容整形だらけで原形を留めない女、その他「普通」からはみ出しまくった女たち。

仲良くなったからとか共感するからとかヤワな関係性では無く。

全ての女は女優であるとはよく言ったものだが、ある意味被写体が撮影者を超える表現者であって、

撮る者撮られる者といった写真撮影を巡る上下の関係性が逆転してるから成り立つのかもしれないし、

女性だから撮れるんじゃなくて、もう子宮と卵巣レベルの交信があって初めて撮れるんだよなあと。

男が女をカメラの前に連れて来てポーズや表情を作らせたり、時々裸にしたり。

「想い」だの「念」だの勝手なタイトルを付けた写真が戯画に見えるような破壊力を持つ、まさに「生と性」の絵巻。

チコちゃんではないが 「ボーとした写真撮ってんじゃねーよー」 と叱られた気分。






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[ 2018/12/06 20:00 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

秋が滴る  その13   季節の隘路

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  大糸線 中土   2018年11月








姫川に沿った狭い谷間に回転を上げたエンジン音が響く。

季節がひと登り毎に深まってゆく。









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[ 2018/12/04 21:14 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

秋が滴る  その12   アルプスが見下ろす

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  大糸線 南小谷   2018年11月







早朝、うっすらと霜に覆われた小道を歩いて振り返れば。


山の名前はとんと不案内だけれど、正面は白馬岳、かな?

山の写真、それも列車と組み合わせるとなればこれは運試し、

朝靄を抜けた列車は、雲の切れ間に辛うじて間に合った。



P.S.「鹿島槍ヶ岳」であると多数ご指摘いただきました。 有難うございます。
   
切り立った岩峰の双耳が特徴で日本百名山のひとつとの事、なかなか男前な山ですね。





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[ 2018/12/02 20:00 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(6)

秋が滴る  その11   大地の回廊

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  大糸線 平岩   2018年11月







返す刀で大糸線。 ちゃんと撮るのは初見参。


大糸線と言えば北アルプス、3000m級の麓の高原列車の先入観さえあるが、

姫川沿いのこの辺りの標高は200mにも欠ける程度、房総半島の山中並みでしかない。

紅葉はまだ降り切っていなかったかという勇み足は否めないが、

此処が日本列島を横断する、いかに巨大な「溝」であるかも実感させる。


太古の大地が深く刻んだ回廊、その隘路をささやかな単行列車がゆく。







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[ 2018/11/30 20:10 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

秋が滴る  その10   冬の足音

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  只見線 大白川   2018年10月







なんとか心と秋の空。 夕刻が迫れば再び雲に覆われる。

忍び寄る冷気。 数日後には浅草岳も初冠雪を迎えたらしい。

間もなくすべてが深雪に閉ざされ人跡絶える峠道。

ひっそりと冬の足音が近付いている。








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  大白川


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  大白川
















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実は風太郎は 「 旅のお土産 」 なる世間の風習が大嫌いである。

それを探すに貴重な旅の時間が無駄になるわ、ただでさえ重い荷が更に重くなるわ。

名物に旨いもの無しというだろ、と拒否し続けているのだが。

それでもずばりご当地、魚沼産コシヒカリの新米となれば。

深雪の恵みをおいしく頂きました。 ( 結局自分で食っちゃうのか )





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[ 2018/11/28 20:15 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

秋が滴る  その9   織る錦

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  只見線 大白川   2018年10月







松を彩る かえでや蔦は 山のふもとの 裾模様

赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦


なかなか合わない三重唱と共に思い出す歌詞にあれば、

いまや世界のコンテンツ 「KIMONO」 を生み出した日本人の感性は、やっぱりこの自然が育てたかと。


列車は裾模様を縫うように。








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   大白川







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[ 2018/11/26 20:19 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

秋が滴る  その8   透過光

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  只見線 大白川   2018年10月







この季節の澄んだ大気は透過光でこそ。

硬質な光をキラリと返して。







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  大白川










( 写真展漫遊録 )


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佐藤秀明という作家さんは、風太郎が若かりし頃アドバダイジングの分野で確か接点があったはずなのだが、

廊下トンビみたいな若造をまともに相手にしてくれるはずも無く。

後に聞けば北極点に最初に到達した写真家だそうだし、ワイルドな紀行作家の薫陶を戴きたかったと嘆いても後の祭り。


アメリカと聞いて連想するのは航空母艦やらウォール街やらゴリゴリの力と強欲の誇示だったりするが、

その一方では眠ったような田舎町で太ったおっちゃんがホットドッグ食いながら日がな一日うつらうつらしていたりする。

そういった二面性が面白い国だとは思うし、いつの日かルート50とかの大陸横断道を5000キロも走って、

もうひとつのアメリカに会ってみたいと思う。


「ロンサム カウボーイ」は、そんな漂泊の旅を写真で疑似体験させてくれる。

ゴーストタウンのような砂漠の町で、作者が30年前に扉を押したバー。

今も変わらず佇むそれの扉を再び開ければ。

時間を遡る旅はまた格別に芳醇なものだし、写真は上質なバーボンのようにじんわりと酔わせる。







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[ 2018/11/24 21:46 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(0)

秋が滴る  その7   夜明け

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   只見線 入広瀬   2018年10月





払暁。

魚沼の山々と里を見下ろす高みに立つ。

前日の雨による高湿度と今朝の無風快晴が重なれば、光と大気のスペクタクルに当たるは極めて高確率な訳で。

谷に垂れ込めた雲海は朝の光と共に生じる上昇気流に押され俄かに動き出す。

鮮やかに変化してゆく夜明けのドラマには通過時刻すら忘れてしまう。







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通過時刻というなら線路に朝日が回るまであと5分足りなかったか。

まあどっちがいいかと言えば微妙なところ。






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入広瀬の里に金色の朝がやって来た。

今日は透明な秋の日差しに恵まれそうだ。








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[ 2018/11/22 19:42 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(10)

秋が滴る  その6   暮れる

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  只見線 魚沼田中   2018年10月







暮れなずむにつれ雨は小降りになった。

里に満ちる重く湿った大気を割って。

家路につく人々を迎える頃には雲の切れ間に星が瞬く。


明日は天気か。








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   越後広瀬






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[ 2018/11/20 21:02 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(0)

秋が滴る  その5   奥只見

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  只見線 只見   2018年10月







紅葉の色づきは標高と共に鮮やかさを増す。

もっともっとと追っているうちに例の浅草岳望みのお立ち台まで着いてしまう。

群れて撮るのも癪だが、せっかく六十里を越えたのだから此処には挨拶しなければなるまい。

今年は色づきいまいちとか、毎年天気悪いんだよなーとか周囲の余計な嘆きも聞こえて来るが。

お手本通りの塗り絵じゃあるまいし、二度と繰り返さないその瞬間の美を自分の目で見つけたいもの。


奥只見湖の水気が潤いを与えるのだろうか、雲が切れた刹那の光陰に息を飲む。








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[ 2018/11/18 08:40 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

秋が滴る  その4   煙る峠道

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  只見線 大白川   2018年10月







気圧の谷が接近は分かっていたけれど。

峠道は雨に煙る。








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[ 2018/11/16 19:37 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

秋が滴る  その3   ハーモニー

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  只見線 大白川  2018年10月







この日は 「只見紅葉満喫号」 が走った。

「やっぱり旧国鉄ツートンはニッポンの四季いずれとも調和する。」 という予定原稿があったのだが、タラコとはフェイントだあ。

でもこれはこれで合うか。 

四季の色彩が饒舌であるほど、それとケンカしないシンプルなデザインこそが鉄道と自然の絶妙なハーモニーを作るのだ。


それにつけても昨今横行する 「ラッピングトレイン」 は。

鉄道車両を広告に利用するのを否とは言わぬ。

しかしそれをデザインする人は机の上だけでなく、自然の中に在るそれを想像してみろと。

沿線の魅力を謳うなら鉄道車両はその土地の守るべき自然景観と叙情の一部だ。


自然は誰が決めるでもない彩りを、ただ黙って今年も装う。







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[ 2018/11/14 20:53 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(3)

秋が滴る  その2   蒼の刻

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  只見線 入広瀬   2018年10月







霧雨の夜明け前。

小出口の朝はこの送り込み回送から始まる。

蒼いしじまに、微かな轍が響いて消える。








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[ 2018/11/12 20:30 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(0)

秋が滴る  その1   水の匂い

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  只見線 大白川   2018年10月







凛と冷えた大気は密やかに結ぶ露を呼ぶ。

透明な陽を受けて空に還ればまた雨となって再び土を潤す。

ひと雨毎に増してゆく木々の彩り。


春は花の香り、夏は草いきれなら、秋は水の匂いがする。

二本のレールもまた、水の輪廻の天地をゆく。


ニッポンの四季に、帰って参りました。







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  越後広瀬







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[ 2018/11/10 19:43 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

模型のような

55mmkanbara_18969 大蒲原駅の秋1 take1b2

  蒲原鉄道 大蒲原   1982年






ふつう地面というものは想像以上に起伏に富んでいるもので、

その起伏を絶妙に捉えた宮下洋一さんとかのセクションを見せられれば溜息が出てしまう。

観察眼が卓越しているのはもちろんだが、それを模型的に違和感なく再現するには天性のセンスも必要かと思うからだ。


さてそれにつけてもこの大蒲原駅はどうだ。

むしろデキの悪い模型のようなと言うべきか。

まるでベニヤ板にそのままフレキシブルレールを打ち付けて、駅舎やホームを無造作に乗っけただけのような風情。

真っ平らな駅というのも実際には在るのだと認めなくてはなるまい。


模型ではなくそこに現実に在った駅が夢幻に感じるような、ある秋の日。





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[ 2018/11/08 20:15 ] 昔の旅 蒲原鉄道 | TB(0) | CM(0)