津軽風待ち紀行 その1  天気陰鬱ナレドモ波低シ

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  五能線 鯵ヶ沢  2020年1月








最近ミャンマー往復にANAを多用していることもあり、気が付けば貯まったマイルで比較的近い秋田までチャラで行けると知って。

五能線の40系気動車の置き換えが多分3月のダイヤ改正時とカウントダウンの間際にあって、

一形式に対する特別な思い入れは無いものの、安手の「JR型」がここにも跋扈する前に最後に行って来いというご託宣かと。


しかし記録的大暖冬である。

例年正月から1月前半位までは荒天の日が多いというイメージがあって一縷の望みをそこに繋いだのだが、

雪など沿線にほぼ一片も無いばかりか、海もベタ凪。

数日前から天気予報とにらめっこで、雪はともかくせめて波風位来てくれと願を掛けるばかりだ。


その昔。 上方から遠く蝦夷地の幸を目指し、日本海の荒波を越えて行き来した北前船。

風が無ければ帆は張らず、ひとたび荒れれば逆巻く波涛に飲み込まれる運命もあるなかで、

いよいよ津軽海峡に乗り出すにあたり、自然を読み天気を待つための「風待ち湊」として栄えた鰺ヶ沢、深浦。

長きにわたる写真撮りで慣れ親しんだ町々で、船頭よろしく風を待ってみようか。









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  横磯




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[ 2020/01/19 20:06 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(4)

凍れる不夜城

宗谷本線 音威子府 夜の交換 補正 シャープtake1b

  宗谷本線 音威子府  1988年







下りホームに到着したのは裾の絞りが無いのが特徴の、珍しいキハ24。

水銀灯のヤード照明に加えて照明器具が多彩になったこの当時の駅構内は、独得な光の饗宴の場でもあった。

それにフイルムの感光特性というエフェクトも加われば、非現実的な程の発色には少し引いたけれど。

凍れる不夜城とも称された鉄道の要衝音威子府の、それは最後の光でもあったように今は思える。







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払暁

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  只見線 会津中川  2017年









町行きの列車はまだ明けやらぬ里を後にする。

家々では朝餉の支度も始まっているのだろうか。








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[ 2020/01/15 21:03 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(4)

根雪

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  飯山線 横倉  2018年








降っては融けを繰り返した気まぐれな冬の便りも、今度ばかりは根雪になりそうだ。

ひやりとした大気が谷を包んでゆく。







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[ 2020/01/13 22:40 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

雪の匂い

蒲原 大蒲原~高松 198412 16bit AdobeRGB 原版 take2b3


蒲原鉄道 大蒲原駅の老婆 1984年12月 55mm原版_7035原版take1b3

  蒲原鉄道 大蒲原  1984年







雪国に足繁く通っていると、それと教えられなくとも忍び寄る雪の匂いを感じる時がある。

雪雲が呼ぶ湿度が枯れ野の匂いを低く澱ませたような。


底冷えのする待合室にストーブはまだ出されていないようだ。

木枯らしがガラスを鳴らし、身を寄せ合う人々の少し低めの会話が響くのだった。

初雪が遅かったこの冬、豪雪の知らせは数日後に届く。





(明日から日本海の荒波を眺めて来ますので、暫くお返事できません。)






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[ 2020/01/09 20:41 ] 昔の旅 蒲原鉄道 | TB(0) | CM(2)