冬暦 その8  雪化粧

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  飯山線 西大滝   2019年1月









すっかり雪化粧した此処には挨拶しなければなるまい。

1m以上はある積雪もスノーシューの前には物の数ではなく。

お誂え向きに雪雲の間に当たった。 暖機運転済みの体に夜明けの冷気が心地良い。











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[ 2019/02/16 20:29 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(3)

冬暦 その7  柔と剛

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  飯山線 桑名川   2019年1月








ひとひらは軽く柔らかな雪片も、やがて厚い壁となって立ち塞がり、重い鉄塊の剛はそれを切り裂く。


津南のアメダスは150cmの積雪と言えど、例年3m近くは当たり前ならばまだまだ甘いというより異常な少雪の冬である。

大雨まで降られては地団駄というより呆れるばかりも、ひとたび寒波が襲えばまるで帳尻を合わせるかの如く。

越後信濃国境の鉄路は、ようやくそれらしい季節を迎えたようだ。









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  上境






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[ 2019/02/14 21:43 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(3)

冬暦 その6  往き道 帰り道

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  只見線 越後広瀬   2019年1月










夜明けとほぼ同時の登校列車も、微かな雪明りばかりの下校列車も、

慣れた事とはいえ冬の暗さを噛み締めるものでもあるだろう。

ふるさとへの屈折も、切ない愛しさも、雪を踏むその一歩一歩に閉じ込められているに違いない。











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  越後広瀬







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[ 2019/02/12 21:15 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

冬暦 その5  日々淡々

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   只見線 大白川   2019年1月









雪煙を上げて「国鉄型」がゆく。


昭和17年に小出~大白川間が開通した只見線魚沼方77年の歴史の中でも、

昭和38年のいわゆる「サンパチ豪雪」は長く語り継がれるところである。

当時はもとより積雪期になると沿線の道路は全て未除雪で、鉄道だけが唯一の外界との繋がりだったようだが、

5mを超える大豪雪に只見線は埋もれ果て、沿線の村々は完全に孤立する。

食糧他生活必需品が日に日に底をつく中で、唯一の解決策であった鉄道復旧への23日間に及ぶ官民一体となった格闘の記録からは、

自然の猛威と共に土地の命綱たる国有鉄道の圧倒的な存在を感じずにはいられない。











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  越後広瀬







「国鉄型」の最後の牙城のひとつとなった只見線、会津方も含め豪雪時におけるその走破能力は想像以上で、

運休必至との諦めを逆に裏切られる事もしばしばである。

緊急時の補助要員なのか車掌乗務が残っているのも含め、これは勝手な思い込みかもしれないが、

廃れゆく鉄道の矜持というもの、その残り香をどこか感じる気もするのだ。


もはや命を繋ぐライフラインでは無い事はもちろんだ。

しかし観光でもイベントでもなく、託された日々の役割をただ淡々と全うする鉄道には心動く何かがある。








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  魚沼田中







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[ 2019/02/10 20:17 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

冬暦 その4  夜明けのラッシュアワー

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  只見線 入広瀬   2019年1月









始発前の駅にあって何処も除雪が行き届いているのは、まだ明けやらぬうちの作業があるからに他ならない。

深閑とした夜空に除雪機の唸りが響く。









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  入広瀬







上り一番列車には何処から現れたかと思うような数の高校生が列をなして乗り込んだ。

日の出の20分前、ムラのささやかなラッシュアワーである。








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  入広瀬







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[ 2019/02/08 19:57 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

冬暦 その3  高みの眺め

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  只見線 入広瀬   2019年1月









入広瀬の「ハーブ香園」俯瞰は天気がクリアならなかなか得難い絵になるのだが、

それも雪が無いうちが華、冬の間はただの雪野原に帰って、通じる県道の除雪はずっと手前の横根集落まで。

そこから撮影可能なポイントまで約700mはスノートレッキングが必要になる。

実は前回も偵察はしていたのだが、何の役にも立たないワカンでは到底無理の結論とせざるを得ず。


ならばと新兵器の「スノーシュー+ストック」でリベンジというのが今回の目的でもあって。

しかしセットで7千円位という超安物で1mを優に超える積雪に挑むのは無謀かとも思えたのだが。

結果、寄る年波で息が切れるのは別として結構スタスタと踏破してしまった。 休み休みでさえ、ものの30分強だったか。

案外「ストック」がポイントかも。 弱る足腰にバランスを崩して雪面に裏返った亀状態になったらそれだけで萎えるからだ。

ハズキルーペ並みに「凄いぜ、スノーシュー!」と快哉を叫んだのは言うまでもない。

(まったくの余談だが、凄いぜ!と叫んでいる渡辺謙は、沿線の広神村=現魚沼市の出身で小出高校のOBらしい。

昨秋の同校創立70周年式典にゲストで登場したとか。)


肝心の写真はまあ、ここから撮った事だけが偉いというところで。

抜けが悪いの光線が何のと贅沢は言うまい。

実は吹雪と晴れ間が交互に来るような微妙な天気で、此処で撮ること自体が大バクチだったのだ。


でもスノーシューの威力は分かった。 これならアソコでも、いやアソコでも撮れるぜと、夢は雪野を駆け巡る。








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[ 2019/02/06 19:40 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(8)

冬暦 その2  白い闇

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   只見線 入広瀬   2018年12月









時折晴れ間さえ覗く天気ながら、一点俄かにかき曇れば霏霏とした雪に閉ざされるのも冬の越後である。

白い闇に目を凝らし、耳を澄まして低く籠った轍の音を逃すまい。











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   魚沼田中









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[ 2019/02/04 21:38 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(10)

冬暦 その1  大寒

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  只見線 入広瀬   2019年1月









前回の訪問が「冬至」ならば、それからひと月を経た今回は「大寒」である。

1月中旬から2月上旬に最も気温が下がるというのは統計上も明らかなようだが、

太陽熱の享受が最も少なくなるのはあくまで「冬至」であり、それからひと月も間が空くのはこれいかに。

分厚い大気に覆われた地球はゆっくりと冷えてゆくからだと聞く。


別段暦を追っている訳でもないが前回雪に関してはスカだった以上、これは頃合いと「大寒再戦」は意地でもあり。

それでも手強い大暖冬とあれ、雪国は沈黙の季節を迎えた。










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  飯山線 信濃白鳥   






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[ 2019/02/02 20:17 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(8)

時刻表の筆遣い

大蒲原 時刻表2 1983年2月 原版 take1b

   蒲原鉄道 大蒲原   1983年







蒲原鉄道の時刻表・運賃表はほとんどの駅でご覧の通り毛筆の手書きだった。

大判の半紙に墨黒々とした筆遣いはなかなかの達筆であるし、何より数字を漢字縦書きというのは今時映画のセット位でしか見ないだろう。

これを10駅分以上書いたのだからダイヤ改正毎の大仕事だったに違いない。

プロの筆耕屋さんに外注したという見立てもあろうが、多分鉄道員の手仕事だと思う。

何故ならこれには一部間違いがあるからだ。

「冬鳥越」駅は「土倉」と「七谷」の間にあるはずなのに「西村松」と「寺田」の間に書かれている。

うっかり何かの書き損じがあったのだろう。さてどうしたものか。

まさかこれ全部書き直せとか言わないよね、そうだ冬鳥越の運賃も150円だし、別にいいじゃん、ツッコミ入れる意地悪もいないだろうし。

というやり取りがあったか知らないが、「寺田」と共に上から紙を張り付けた形跡がある。

プロの納品物ならさすがにそういう訳にもいかなかったろう。

達筆自慢の鉄道員が毎回筆を走らせていたのだろうし、その人しかいないのだから周囲も何も言えず、という情景が目に浮かぶ。


しみじみ眺めれば1時間に1本の列車があった事が分かる。 上下併せれば30分に1本だ。

その運転密度こそ酔狂な写真撮りを喜ばす以前に、最後まで地元の生活の一部として機能していた証だろう。

ちなみにこれは上越新幹線の開通に伴う国鉄のダイヤ改正に合わせた時刻表だ。


加茂~村松間、全線の大部分はこの2年後、昭和60年の春に廃止になる。

昭和59年2月に再び国鉄の改正があって、それに合わせた書き直しがもう一度だけあったはず。

それがこの温もりある手書き時刻表の最後の一筆になった。







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[ 2019/01/31 20:03 ] 昔の旅 蒲原鉄道 | TB(0) | CM(2)

道東ブルー

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  釧網本線 五十石   2016年








ふとこれも春の兆しかと思えてしまう程、天井の抜けた道東ブルーを見上げる。

でも今朝の気温は-17℃。

霧氷に遅れぬように駆けつけるのも此処に残した宿題だ。








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[ 2019/01/29 22:21 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(2)

おはよう

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   大井川鐡道 家山   2018年








明るい朝に足取りも軽くなるような、春の便りが待ち遠しい。








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[ 2019/01/27 20:21 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

里のみづ雪  その11    朝もやの中

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  飯山線 蓮   2018年12月










今から50年も前の写真だけれど、蓮駅で撮られた好きな一枚がある。

朝もやの中到着したキハ10系から下ろされた朝刊の束を抱えて、足早に集落に向かう新聞配達少年。

早朝のしじまに響く足音が聞こえてくるようだ。

替佐~蓮の勾配区間はC56の撮影名所だったし、作者もそれ目当てに下車したに違いないのだが、

C56に留まらなかった作者の写真心が生んだ傑作と思う。


蓮駅は多分飯山線界隈で唯一残っていたと思われる木造待合小屋が、いつの間にかよくあるプレハブ造に代わってしまっていた。

あの新聞配達少年も還暦を過ぎ、老境を迎えている事だろう。

これは少年が駆けていたホーム脇の小道から撮った。 まだ消えない朝もやはあの写真を彷彿させる。

同じ場所の今を捉えた写真は、次の50年後に何を伝えるのだろう。


列車を見送った後、襟元に冷気が沁みる。

北信・中越地方、明日は大雪の恐れと天気予報。



( 里のみづ雪  おわり )











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[ 2019/01/25 20:10 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

里のみづ雪  その10    信濃平

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  飯山線 替佐   2018年12月   








信濃平までやって来ればいよいよ雪が無い。

先週の積雪も淡雪と消えたようだ。

しかし雪を待つ里の、しっとりと湿度感のある風情も悪くないとは満更負け惜しみでも無く。








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  信濃平








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[ 2019/01/23 21:21 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

里のみづ雪  その9    残り柿四題

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  飯山線 西大滝   2018年12月









色彩に乏しい枯れ野にあって残り柿は目を引くし、カラー撮影にあっては救いでもあるからつい題材にしてしまう。

実を採った後、来年の実りを祈って先端にひとつふたつの実を残す「木守柿」の風習は伝わるものだが、

満載に残された実は渋柿だからというより、干し柿の習慣さえ消えゆくものであることを想像させる。

空を覆い始めた雪雲は風も呼んで、小さな緋色は微かに揺れる。










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  蓮


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  替佐


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  蓮






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[ 2019/01/21 23:55 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

里のみづ雪  その8    夕霞

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  飯山線 横倉   2018年12月









夕霞は春の季語ながら、湿度を含んだ朧ろな大気はそれに似るのかもしれなかった。

折から漂い始めた霞は夕陽に染まる。

里の一日が静かに幕を下すひとときである。










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戸狩温泉の露天風呂に浸かっていたら頭上に殊の外きれいな満月。 据え膳食わぬはと滅多に撮らない天体写真を。

餅つきウサギの正体は ISO200 f8 1/3000 也。 600mmを手持ちで撮ってトリミングしている。

異様に明るいもんだと驚く。 今年のクリスマスはフルムーンの下か。  






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[ 2019/01/19 19:48 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

里のみづ雪  その7    千曲有情

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  飯山市 桑名川   2018年12月









夕方になると雲が切れ落陽が覗いた。

かつて鉄道抜きの風景写真を撮っていた頃から好きな撮影地で、滔々とした千曲の流れと里の夕景には癒される。

この辺は風景と飯山線を絡めるのは厳しい場所なので探しても何処にも写っていませんよ。

巷で流行りの「鉄道風景写真」はそもそも風景写真を舐めたらアカンと思うし、両者を高次元でリンクさせるには神のご加護が必要。

別々に撮ればいいのだけれど、もとより二兎を追える程器用でもなく。

でもまあ鉄道があろうとなかろうと貰えたモノは謹んで撮らせていただくというのが写真の神様への礼儀というものだろう。










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[ 2019/01/17 19:27 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(0)

里のみづ雪  その6    雪雲降りる

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  飯山線 上桑名川   2018年12月








雪にならない雪雲は里を舐めるように流れてゆく。

膨大な湿りを含んだ大気と寒暖計がせめぎあう。









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  信濃白鳥














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   信濃白鳥   2012年





朽ちてなお白鳥駅前の主の存在感を保っていた「滝澤商店」はいつの間にか無くなり、真新しい物置小屋が建っていた。

C56の煙が染み込んだ時代の証人が、またひとつ消えてゆく寂しさ。








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[ 2019/01/15 21:09 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

里のみづ雪  その5    奥信濃

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   飯山線 上境   2018年12月







根雪と言うには心許ない斑な雪景色ながら、これもまた奥信濃の冬の入り口である。

車重と出力で戦う必要があるからか豪雪期は県境の閑散区間でも原則2両運行と思うが、いまだ単行列車で運用されている。

それにつけても昨今のペラペラな 「エンジン付き電車」 は本当に雪魔と戦えるのだろうか。








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  平滝






西大滝の「震災地蔵」も久々に見た。

もともと千曲川の氾濫除けの川地蔵として画面奥の川に向かい合っていたのだが、

もうひとつの3.11、2011年の長野県北部地震の際、被害甚大だった栄村の方角に約90度、一斉に向きを変えた。

オカルト半分に当時話題になったのだが、震災発生時に深雪に埋もれていて倒れず、

行き場を失ったエネルギーが回転運動に作用して地蔵の向きを変えたと科学的説明も。

いつからここに立っているのか誰も分からない、少なくとも数百年前という地鎮の仏は今もそのままに祈り続ける。








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  西大滝







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[ 2019/01/13 20:03 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

里のみづ雪  その4    明けの刻

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  飯山線 西大滝   2018年12月








気温が氷点下にもならないは、厳寒車中泊仕様で固めたロケ車にとっては拍子抜けのうちに夜が終わる。

それでも寝ぼけ眼に過ごす訳にはゆかぬ。

大好きな西大滝俯瞰の積雪期チャレンジに明けやらぬうちからアタックだ。

前日の下見も出来ぬまま、どの程度の積雪があるかもヘッドランプ越しの観察は無謀に過ぎるとも思われたが、

トンネル上に通じる旧道は30cm程の積雪、しかも200mに満たぬ踏破距離と知ってこれはいけると。

折からの小雨もトンネル上のシェードまで到達すれば屋根付きの贅沢だ。


蒼に浮かび上がる西大滝の集落。

期待した程の灯かりに乏しいが、これが田舎の暗さというものだろう。

雪雲は低く垂れ込め、踏切警報と小さな轍の音のみが微かに響く。

豪雪の里と鉄道は共に長い冬を迎えた。









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[ 2019/01/11 22:56 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

里のみづ雪  その3    雪を染める

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  只見線 入広瀬    2018年12月








陰鬱な雪の一日を期待、には程遠い鮮やかな夕焼け。

でも視界がクリアなのはこういう写真には天祐と考えるべきだろう。

この「墓場ポイント」、さすがにお参りする人も絶えるのか雪に埋もれるままの山道を強行突破。

せいぜい40cm位の積雪と思うのだが300m程の道のりは難儀した。

ブルーに染まる雪原と紅い夕焼けのコントラストはささやかなご褒美と感謝しよう。



陽が落ちて最近お気に入りの魚沼田中駅近くの日帰り温泉に。 冬至にちなんだゆずが浮かぶ湯船に浸かり、

膝の痛みを念入りにマッサージして閉店の22時までまったり粘りたいところだがそうもゆかぬ。

今夜中に森宮野原まで移動しなきゃならんのだ。








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[ 2019/01/09 20:00 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)