アオハルかよ。 その7    花桃薫る

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    大井川鐡道 駿河徳山  2018年4月









花桃は桜花でさえ清楚に見える程、毒々しい彩りに周囲が威圧される感じなのだが、

明るく賑やかな季節の宴を演出するにこれ程の役者もあるまい。

無彩な鉄の肌さえ染めるようだ。


軽やかに華やかに。 遊べや、春。



( 会津山中を這い登る桜前線を追跡のため、しばらくお返事等出来ません。 さあ間に合うか。 )










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   川根温泉笹間渡






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[ 2018/04/19 19:49 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(0)

アオハルかよ。 その6    光のどけき

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   大井川鐡道 田野口   2017年3月










ソメイヨシノ自体が自然を曲げて人の手が作り出した植物だし、

線路際に行儀よく並んだそれも駅を埋めたそれも、全ては人の営みの行末であり。

でも歳月は多分、植えた人の想像を遥かに超える風景を育てた。


時を超えて遺すべきものとは。

それは我々に順番が巡って来た宿題でもある。

光のどけき花の許で。











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   駿河徳山






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[ 2018/04/17 21:25 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(1)

アオハルかよ。 その5    朝がきた

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   大井川鐡道 大和田   2018年3月










この区間の大井川の始発は結構遅くてこれが下り一番列車。

お寝坊さん、もう日は大分昇ってるぜ、とは普段「 春眠暁を覚えず 」の風太郎が言えた義理でも無いのだが、

俄然早起きになるロケにあれば朝日の清々しさも味わえる。

体内時計を整えて細胞を活性化させるというそれに元気をもらって、今日も佳き日に。











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   家山







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[ 2018/04/14 19:30 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

アオハルかよ。 その4    花宵

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   大井川鐡道 家山   2018年3月










宵の蒼が線路の際まで降りてきた。


走る目的が目的だから、復活SLが真昼間のベタ光線下ばかり走るのは仕方ない事だし、

風太郎がそれに熱が入らないというか、むしろ敬遠してヒネた写真ばかり撮っている理由のひとつなのだけれど、

ファンサービスに熱心な会社が妙なる時間帯に走らせてくれれば、ちょっとワクワクしたりもする。

小理屈を別にすれば現代を生きる蒸気機関車だって立派にフォトジェニックな瞬間があるよなあと。


「最も人間に近い機械」の吐息や力感、メカニカルな光と翳、静と動。

銀塩での絶対不可能を可能にする最新デジタル機材の魔法は、この被写体をどこまで美的に昇華させ得るか。

そういうものを不肖風太郎ごときでなく、本当に思い入れがあってイマジネーションに満ちた映像美を引き出せる、

そんな人の手に掛かった写真として堪能させてもらいたいなあと思うのだ。











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    家山







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[ 2018/04/12 20:23 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

アオハルかよ。 その3    丸ズーム健在

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   大井川鐡道 田野口   2018年3月









実は暫く敬遠していた大井川行きの腰を上げさせたのは、あのいまいましい「東急ステンレス」が定期点検入りの耳寄り情報を得たからで。

そうなれば本線上は南海&近鉄スチール車の天国である。

なかでも南海「丸ズーム」のポヨンと緩い丸顔こそローカル線のリズムに合うというものだ。

寄せてみれば錆汚れも目立つし、もう少し経って点検入り寸前になればもっと凄い事になっているのも見た事がある。

メンテナンスのご苦労も伺えるところだが、鉄という素材で出来た鉄道車両が近い将来消滅するのも確実な今、

これもまた掛け替えのない風景と思うのだ。

丸いオデコに花が舞う。










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   田野口







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[ 2018/04/10 21:15 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

アオハルかよ。 その2    春の香り 鉄の匂い

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   大井川鐡道 抜里   2018年4月









灼けた鉄と機械油、燃える石炭が纏わせる「汽罐車」の武骨な匂い。

それでもたおやかな春陽の許にあれば幾分雅な香りと嗅がないこともない。











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   千頭







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[ 2018/04/08 19:56 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

アオハルかよ。 その1    恋するような

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   大井川鐡道 抜里   2018年4月









結構本格的に寒くて各地に大豪雪をもたらしたこの冬は、逃げ足も早いらしく。

桜もまた例年にない早咲きと来れば尻も浮いてくるもの。

光溢るる、ちょっと青臭く恋するような季節と例えるに、年甲斐はあまり関係あるまい。

咲いて散るも潔し。春ものどけき大井川紀行。


ある意味写真を撮るより難しいタイトルは、某カップラーメンのCMコピーのパクリで決着。










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    家山






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[ 2018/04/06 20:03 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(8)

旅のたまゆら   四十

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   銚子電鉄 外川   2012年







分かれ道は何処にあって、それは何処へと続いていたのだろう。

走り続ける人生のレール。







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[ 2018/04/04 20:30 ] 旅のたまゆら | TB(0) | CM(2)

徳沢早春

磐越西線  徳沢早春1 1985年 16bitAdobeRGB原版take1b

   磐越西線 徳沢   1985年








客車の主役は変わりつつも、変わる事なく巡り来た徳沢の春。

ここからは堰を切ったように移ろう季節、瞬く間に紅い列車は新緑に埋まるのだろう。









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[ 2018/04/02 23:35 ] 昔の旅 東北の国鉄・JR | TB(0) | CM(2)

さらば三江線

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   三江線 香淀   2017年







今月末の廃止に向けて三江線が最後の時間を刻んでいる。

昨秋の訪問は昨日のようだけれど、やがて沿線は錦秋に彩られ、そして豪雪に閉ざされた。

二度と相まみえる事のない季節は巡り、そしてまた春がやってきた。







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  江平






やがてその痕跡すら山野に埋もれても。

無数に残されたデジタルの記憶は永遠にその息遣いを伝える。

それを愛した人々の想いと共に。


開業記念に植樹された川戸駅の老桜は88年目の春を迎えた。

いつになく早咲きのそれは今際に間に合うばかりか、満開に咲き誇っていると聞いた。







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  川戸









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[ 2018/03/29 23:32 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(4)

春霞

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   小湊鉄道 上総大久保   2016年







春霞急ぐは始発の響きのみ








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[ 2018/03/27 21:00 ] 小湊鉄道・いすみ鉄道 | TB(0) | CM(2)

雪おこしが響く  その12    降り積む音

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  富山地方鉄道 立山線  有峰口  2018年2月







夕闇が迫れば小休止していた雪は再び強まるのだった。

湿り気を含んだ重い雪の、降り積む音が低く聞こえて来るようだ。


今年は雪深い冬になった。

山峡の集落は息を潜めて少し遅くなるかも知れない春を待つ。



(  雪おこしが響く  おわり  )








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   有峰口






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[ 2018/03/25 12:12 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(6)

雪おこしが響く  その11    山峡へ

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  富山地方鉄道 本線  愛本   2018年2月








次第に深くなってゆく雪に山峡が近い事を知る。

今年の冬は特別だあと、雪明りの待合室で町へ向かう老人が呟く。









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[ 2018/03/22 21:02 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

雪おこしが響く  その10    更けゆく

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  富山地方鉄道 本線 西魚津   2018年2月








夜更と共に風は鳴り、雪は激しさを増すのだった。

今日のなりわいを終えた人々も絶えれば、駅の一日の幕が下りようとしている。









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   西魚津

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   西魚津







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[ 2018/03/20 20:41 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

雪おこしが響く  その9    百年の夢

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  富山地方鉄道 本線  早月加積   2018年2月








例えそれが歳月を重ねた老いを隠せぬものであっても。

堅固に丁寧に組み上げられた構造物は風雪に耐え、

そこに託された百年の夢を伝えるのだ。

おらが鉄道、永遠なりと。









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  立山線 有峰口  


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  立山線 有峰口  ( 1937年 「小見駅」として開業 )







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[ 2018/03/18 19:53 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(6)

雪おこしが響く  その8    冷え込む朝

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  富山地方鉄道 立山線 萩生  2018年2月








冷え込む朝になった。

木造駅舎の待合室に風を避けて、今日の一日を始める。








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   萩生


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   舌山





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[ 2018/03/16 20:50 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

雪おこしが響く  その7    岩峅寺の夜

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  富山地方鉄道 立山線  岩峅寺   2018年2月








夜の帳が里に下りて来る。

古い駅の灯りは帰りの夜道を照らすが如く。

低く籠った轍の響きが消えれば、駅は一段深くなった夜の底へと沈んでゆくのだった。

雪がまた激しく。









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[ 2018/03/14 20:10 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)

雪おこしが響く  その6    ダイコン激走

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  富山地方鉄道 立山線  横江  2018年2月








スノープロウはやはり雪国の備え。

ダイコンばあちゃん、もうもうと雪煙を上げて激走中。








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  富山地方鉄道 本線  西魚津





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[ 2018/03/12 19:55 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

雪おこしが響く  その5    夜明け

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  富山地方鉄道 西魚津   2018年2月








漆黒の空が夜明けの蒼に移ろう頃。

吹きすさんでいた風雪も少し収まったようだ。

今日初めての乗客がホームに立つ。

駅の時間がゆっくり動き出した。








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[ 2018/03/10 20:05 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(4)

雪おこしが響く  その4    道をつくる

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  富山地方鉄道 本線  西魚津   2018年2月






夜明けまでまだ1時間はあるだろう。

ざあっざあっという響きが駅を眠りから覚ます。

上下のホーム、そして連絡通路、広い構内の除雪作業だ。






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早朝、そして身を刺す寒気の中の力仕事は厳しい労働と思う。

時折ストーブで暖を採り、一休みしながらの作業は顔に深く皺を刻んだ男性に託されている。

雪国の鉄道に欠かせない仕事を受け継ぐ人はいるのだろうか。

ローカル線の危機とは実はこんなところにもある。





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かくして今朝も駅に道は開かれる。

今日もまた雪は無情に降り積もるのだろうか。






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[ 2018/03/08 22:49 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)