松音知

_3073天北線 松音知発車する列車 take1b

   天北線 松音知   1988年







天北山地のシンボルといえばピンネシリとマツネシリ、それぞれズバリ男山・女山の夫婦山。

天北線も漢字を当てた敏音知駅と松音知駅が仲良く並んでいた。

最後まで交換駅として駅員が配置されていた敏音知駅と比べ、

松音知駅は停留場に過ぎず早くから無人化されたようでうら寂しさはあったのだが、

築堤にへばりつくように建てられた駅舎は国道からも良く目立ち趣があった。

駅前の木に隠れた山体がマツネシリ、フレームアウトしているが右側の山裾がピンネシリである。

松音知駅舎は天北線廃止後、地元住民に引き取られ保存されていると聞く。



優麗な山容のピンネシリが気の毒なので別カット。山頂からは遠くオホーツクが望めるという。








天北線 松音知駅 冬1 1988年1月 AdobeRGB 16bit take1b 





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歌志内静夜

歌市内線歌志内の夜 55mmF35_11993take1b

    歌志内線 歌志内   1988年







産炭華やかりし頃、セキの群れが埋めていたであろう広大なヤードも、今は闇と静寂に沈むばかりである。

いにしえの活況を見てみたかった気持ちはあれど、時代のエンドマークは瞬く間に消えてしまうものでもあるから、

その刹那に立ち会う事も意味はあったかもしれないと思うのだ。

利尻乗車の時間潰しに往復、ワンカット限りの歌志内駅。夜の冷気が足許からゆっくり這い登った。

この3ヶ月後、雪解けと共にサヨナラ列車が出る。







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手であけてください

北海道 冬の車窓2 1988年1月 原版take1b

    天北線  1988年









おいおいドアを勝手に開けちゃいかんだろ、そもそも手で開くものか?

というのが鉄道に対する基礎知識というものが欠如したまま鉄道を撮る事になった風太郎の、

 「meets ローカル線」原体験だったような気がする。相模線のキハ20だったか。

ドアの前で佇んでいると後ろの高校生が怪訝な顔で開けて見せたり。危うく降り損ねそうになったり。

鉄道車両のドアというのは案外重いものだなと思ったもの。

それは慣れ親しんだ都会の電車とは全く異質なワンダーワールドのドアを開けることでもあったろう。










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北の鉄路に

名寄本線 中興部 夕暮れの駅員1 1988年10月 16bitAdobeRGB原版take1b

   名寄本線  中興部     1988年









まだ10月というのに待合室にはストーブが燃え盛っている。

冷たい秋雨の降る日。それは初雪の日でもあったようだ。

北の鉄路の半分が剥がされようとする今、此処に生きた者達の息遣いを伝えたいと思う。









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乗降場の秋

天北線 周麿乗降場 秋2 1988年10月 55mmF35 take1b2

   天北線  周磨   1988年






ピンネシリ・マツネシリの夫婦山が見下ろす、何の変哲も無い小駅である。

「しゅうまろ」は由緒ありげな駅名だが、アイヌ地名に忠実に当てたものに違いなかった。

地元住民の請願により作られた元仮乗降場だからその昔は大勢の乗り降りがあったのだろうが、

このささやかなホームに立つ人をついぞ見る事は無かった。


天北線はこの半年後にその歴史を閉じる事になる。

駅を囲む白樺も、最後の秋と知っていただろうか。


この駅周辺の現在の写真が載っているサイトを見つけました。右側の白樺の枝の曲がり具合はまさしく・・・。諸行無常。

http://www.panoramio.com/photo/81138213




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