夜を抜ける

akebo20130117-18_098take1b2.jpg

   奥羽本線 秋田  特急あけぼの    2013年








風雪の夜を抜ける。








HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
[ 2017/08/04 21:43 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(6)

300㎞/h の朝

shinkansen201701_13475take2東北新幹線郡山付近b

   東北新幹線 郡山付近  2017年1月







疾走の窓をそれぞれの朝が通り過ぎてゆく。







HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2017/05/31 23:45 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(4)

寒波襲来 只見線   その12     明日

tadami201701_13443take1b.jpg

   只見線 新鶴    2017年1月








とっぷりと暮れれば、それが約束だったかのように再び雪は舞い始めるのだった。

これが今回のラストショット。



只見線が再び繋がる可能性が大きく報じられれば、そこを巡る旅もまた違う感慨がある。

復旧費用はもとより上下分離に伴う運行経費の福島県を始めとする地元行政負担。

これまでのローカル線のかたちを大きく変える可能性を秘めて、分断された只見線は復活するのか。


地元での議論も熱を帯びている。

「鉄道での復活を。只見線目当ての外国人旅行客が目立ってきている。」

「地元負担に耐えられるのか。孫子の代まで負担を押し付けたくない。」

「地方ばかりでなく、国の役割と負担は。」


それは平坦な道ではあるまい。少なくとも今一度「使われる鉄道」を目指さなければ。

生活路線として機能するフリークエンシーの確保。今は乗りたくても乗れないのだ。

沿線観光の掘り起しによる需要創出。観光に対する意識の進化はローカル線のありのままを受け入れるはず。

問われるのはむしろ観光を提供する側のホンモノを見極める見識だ。

水害の原因とされるダムの機能不全に対しては電力会社と国を荷主とする浚渫列車を出せないのか。

大量の土砂は磐越西線経由で東北の被災地復興へ。

先人が繋いだレールを今こそ国土の保全に生かすべきだ。


この切なく美しく、愛おしい人々の里を繋ぐ 鉄道に明日があらん事を。




( 寒波襲来 只見線   おわり )








HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2017/02/15 19:53 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(10)

寒波襲来 只見線   その11     通学列車

tadami201701_13317take1b.jpg

   只見線  会津坂下    2017年1月







会津坂下名物、登校ラッシュ。会津若松方面からの3両編成は満員御礼だったろう。

この風景だけ見れば少子高齢化も過疎もどこ吹く風かと思うのだが。

昔は近隣からの自転車通学や徒歩通学で生徒が充足されていたのが、

会津若松市など遠方からの通学が一般的になり、列車通学は昔よりむしろ増えているらしい。

いずれにしても絵的には雪が降り過ぎというのが想定外。








tadami201701_13325take1b.jpg





「うへえっ、凄い雪。」

「ガッコ、休みなんじゃね。」

「もう引き返そう、引き返そう。」


雪国に生まれて雪は平気かと思えど、ヤなものはヤなのだろう。

温暖化の影響か、会津盆地も大分雪が少なくなったろうから、免疫も少なくなったか。







tadami201701_13415take1b2.jpg






残念ながらガッコはちゃんとやっている。

暮れなずめばまた、駅に賑わいが帰って来る。








HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2017/02/13 20:25 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(14)

寒波襲来 只見線   その10     歳の神

tadami201701_13185take1b.jpg

     只見線 郷戸    2017年1月







郷戸駅前の昼過ぎ、一面の雪原にカヤを束ねた小山が出来ている。高さ5mは優にありそうだ。

これはいわゆる「どんど焼き」ですかね、と聞けば、まあそうだな、ここらじゃサイノカミと言っとるがなと作業中の人。


「いつやるんですか。」

「今夜だ。」




















tadami201701_13198take1b.jpg






夜のとばりが降りる頃。

降り始めた小雪の中を懐中電灯を手にした人々が集まって来る。

火が点けられるとすぐに炎は高く上がった。

雪の中に埋まっていたカヤはすっかり湿っているから、果たして上手く燃えるものかと思っていたのだが。

小正月に正月飾りなどを焚き上げ、五穀豊穣、家内安全、無病息災を祈る神事は各地に伝わるが、

炎が雪を紅く染めるは北の地ならではだろう。

手に手に持つ長い枝の先に付けたものはしめ飾りか。それを炎に差し入れるは神との契りなのかもしれなかった。








tadami201701_13201take1b.jpg









炎を囲む里の人々。はしゃぐ子供の声も聞こえて来る。

かつて駅はムラのランドマークであり、ハレの場でもあった。

そんな役割はいつしか失われていったが、年明けの祈りの場はやっぱり「駅前」なのだ。

火の粉が夜空に舞い上がるクライマックスを、駅は静かに見下ろしている。








tadami201701_13192take1b.jpg






HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2017/02/11 19:06 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(8)