雪に遊べや  その1   季節の惑い

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  只見線 越後須原  2020年2月







「やっと雪降ったのお。」

日帰り温泉の湯船に聞き耳を立てれば、どうやらスキー場関係者らしい。

地元の「須原スキー場」は、なんと2月の声を聞いても未だ営業出来ず、

「臨時休業」を伝えるHPからは悲壮感さえ伝わっていたのだが、

数日来の雪に恵まれて、リフトが動いているのは遠目に確かめた。


異常な冬である。

昨今の温暖化で昔ほどでは無いとはいえ、2m近い豪雪に閉ざされるのが普通のこの地にあって、

これ程季節に惑う年も無かったのではないか。


もちろん道楽人にとっても悩みは深い。

重いスタッドレスタイヤにエイコラショと履き替えさせた苦労をどうしてくれるのか。

いかに降らないといえども「累積」位は期待できるだろと、この2月第二週に照準を合わせていたのだが、

天気予報に気を揉むこと数日、この冬最後とも噂される寒波にブチ当たりそうなのは天の助けと。


最初で最後の雪に、がっつり遊べや。








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  越後広瀬






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[ 2020/02/20 21:11 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(2)

津軽風待ち紀行 その13  ファイナル

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  五能線 風合瀬  2020年1月








風太郎は随分昔から 「撮り鉄」 をやってるようで、実は大した事はやっていない。

どちらかと言えば 「乗り鉄」 に近かった訳で、ホームや駅舎周りのスナップが多いのがその証し。

線路際を何処までも歩いて、という正統派とはあまり縁が無かったなかで、僅かな例外と言えば蒲原鉄道、津軽鉄道、そして五能線。

どれも心の琴線に響く鉄道だったし、ベタに沿線を歩いてその世界観みたいなものを表現したい特別な存在だったのかと思う。

五能線については数年前に 「国鉄時代」 の誌面に随分ページを得て、写真と共に好き勝手な事を書かせてもらったのも思い出。


そして今、何もかもが変わっちまったなという嘆きを押し殺す事も難しいし、最後の 「国鉄」 もあと数か月で退役しようとしている。

以前ならもう来るもんかいと踵を返したところだが、いやそこまで意固地にならんでもと思い直すのはこれも年のせいか。

たとえ何が変わろうとも、自分の足跡が幾重にも付いた土地。

路傍の草木にも 「あの頃」 の息遣いが潜むような土地は、大切にしないと自分の一部が消えてしまうようにも思うのだ。


「国鉄型」の最後は、やっぱり此処の高みで見送ろうかと。

冬の五能にしては穏やか過ぎる海は、悔しかったらまた来いやと笑っているようだ。



( 津軽風待ち紀行 おわり )








五能線 老婆と車窓の海景1 198年月 X970 AdobeRGB16bit 原版take2b
  

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五能線 風合瀬俯瞰2 16bit 原版 take1b3

  五能線 風合瀬  1982年






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[ 2020/02/12 20:45 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(6)

津軽風待ち紀行 その12  驫木落陽

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  五能線 驫木  2020年1月







降りて来る 「天使の梯子」。

波も風も穏やかなもうひとつの驫木駅で、夜の訪れまでただ潮騒を聴いていたい誘惑に駆られるけれど。








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[ 2020/02/10 23:54 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(2)

津軽風待ち紀行 その11  海光る

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  五能線 驫木  2020年1月







凪いで穏やかな海は冬の五能らしくないとはその通りだけれど、

夕べを迎える空と海とが光のドラマを見せてくれるのがその代償でもある。

帰りの秋田空港までの距離に気を揉みつつ、やっぱり踏み留まってしまうのだ。







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[ 2020/02/08 20:10 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(2)

津軽風待ち紀行 その10  海へのカーブ

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  五能線 鯵ヶ沢  2020年1月








初めて五能線に乗ったのはいつの事だったか。

随分昔でよく覚えてないが、弘前側から乗ったのは間違いないと思う。

津軽平野を淡々と走る序盤に海は全く見えないし、五能と言えば日本海だろと期待している訳だから、

その冗長な時間にすっかり退屈していたのも事実。


鳴沢を発車した列車が半径200m位かと思う急カーブを回ると、鈍色の海原は突然に車窓を埋め尽くすのだった。

それと意図した訳でも無かろうが、じらせた挙句の小憎らしい程鮮やかな廻り舞台に思えたもの。


この旅で唯一小雪が舞った日。











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何じゃこりゃーと唸った人も多かろう。

マイクロソフトの「WEB日替わり壁紙・世界の絶景編」でいきなりコレが出て来た日にゃ。

美瑛の「青い池」かーい。 川面が青空を映す可能性も無きにしもあらずだが、晴天にも見えないし雪に露出を合わせたら川は真っ黒に潰れるよって。

この一連の壁紙、世界遺産級の風景を捉えた写真ばかりにいつも凄げえなぁと思っていたのだが、色いじってんだなー。

これを信じて台湾辺りから来る国際鉄がちょっと気の毒だが、分かっちゃいるんだろうか。

それより世界遺産級と認められた只見線を喜ぶべきか。

雪の無い沿線もこの週末辺りが頃合いかのー、とスタッドレス交換を無駄にしたくない風太郎は思うのです。





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[ 2020/02/06 19:52 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(6)