五能追想  その15    海物語

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  五能線 岩館   2018年1月






凪いだ海 荒れる海 輝く海 憂いに沈む海。

海への坂道をあてどなく。







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  岩館

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  岩館

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  風合瀬

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  岩館

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  風合瀬






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[ 2018/02/20 20:03 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(0)

五能追想  その14    風合瀬

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  五能線 風合瀬   2018年1月






訝しげな車掌に周遊券を見せて始発列車を降りれば。

夜明け前の風合瀬駅は打ち付ける風に絶え間なくガラス窓を鳴らしている。

三方向からの風が合わさるから、という由来さえ辟易する程の北風に身を縮ませて今日の一日が始まるのだった。

ワンパターンでも定番でもいい、昔も今も緩やかなレールの弧と鈍色の海を眼下に立つは、

また五能に来たという儀式だったのかもしれないし、此の土地に宿った魂への挨拶でもあるように思うのだ。


風と波と鉄路の十字路、風合瀬。







五能線 風合瀬俯瞰2 16bit 原版 take2b

  五能線 風合瀬   1982年







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[ 2018/02/18 19:35 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(6)

五能追想  その13    港の朝

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  北金ヶ沢漁港   2018年1月








「立派な魚ですねえ。これは何の魚ですか。」

「アラだ。」


プリッと太った魚体は北の荒波に揉まれていかにも脂が乗ってます風だ。

アラといえば高級魚である。末端価格ならキロ1万円の話も聞くから、

全部で20キロ以上はあると思える獲物は諭吉に見えない事も無い。

「こっちはただのババア。」と明るいのは、まずまずの漁果なのだろうか。


細かい魚も選別し、不用な魚は餌として投げ与えられるからカモメの羽音も騒がしい。

朝日を浴びて爽やかな港のひとときである。







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[ 2018/02/16 21:28 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(4)

五能追想  その12    波濤

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  五能線 大戸瀬    2018年1月








逆巻く大波、霧になって散る波頭。

ソウルフルな五能はやっぱりこう来なくっちゃ。

海岸段丘からの俯瞰はあれやこれやと試して昇り降りした思い出も尽きないが、

ここは一発、超ロングレンジ狙撃であの頃絶対撮れなかったアングルを。








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[ 2018/02/14 21:20 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(6)

五能追想  その11    待合室のストーブ

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   五能線 驫木   2018年1月






かつての五能線は小さな無人駅であっても待合室に必ず石油ストーブが備えられていた。

正式な委託だったのか、ポランティアに近いものだったのか、誰か駅の近くに住んでいる人が管理していたようだ。

朝のささやかなラッシュアワーが終わるとその火は消されてしまう様だったが、寒風に晒された挙句に待合室まで帰って来ると、

底冷えのするそこは居ても立ってもいられず、勝手にストーブを点けて暖を採っていた。


驫木の駅前にはその頃まだよろず屋を営んでいたはずの一軒家があって、そこのおばさんが煙突の煙を見たのだろう、顔を出した。

写真を撮りにという情けない顔をした風来坊は珍しかったに違いないが、「よく暖まってけ。出る時は消してなあ。」と扉を閉めた。







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今、屋根から煙突が消えた事が表すように、ストーブは置かれていない。

駅前の一軒家は健在だが、残念な事に夜になっても灯が点かないようだ。

冷え冷えとした待合室に重々しい波濤の響きだけが変わらない。


ストーブの代わりに付いたのは、いかにも高価そうな巨大な監視カメラ。

それが守っているものは果たして何なのだろう。







五能線 驫木待合室1 1989年2月 16bitAdobeRGBb

   五能線 驫木   1988年





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[ 2018/02/12 23:19 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(6)