冬陽

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  烏山線 小塙  2017年








冬の陽が枯れ枝に揺れて、繊細なグラデーションを与える午後はモノクロームが似合う。

タイフォンも乾いた風に乗って。








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[ 2020/02/16 20:47 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(2)

烏山点描 ②

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   烏山   2016年





駅から10分も歩けば外れに着いてしまう烏山は、

北関東によくあるというのも憚られるが、眠ったような町である。

北風でも吹けばいよいよ侘しい景色になるが、陽だまりには緩やかな時の流れ。






烏山線201601_7545take1b

   





ひっそり地味なこの町も鉄道絡みで大きく話題になった事がある。

1979年7月、アニメ映画 「銀河鉄道999」 のプロモーションのため、

その当時としては珍しかった行先不明のミステリートレイン、「999号」が運転される。

抽選になった乗車券の競争率は78倍だったとの事。

これは結構マスコミも大々的に取り上げて、ヘリコプターの空撮で走る列車の生中継さえあった。


EF65が12系の9連を牽いて上野を出発、東北本線をゆく。

実は行先は「烏山」と誰もが知っていて沿線はカメラがどっちゃりと。

当時鉄道の写真なんぞ撮るのは極めてマイノリティと思っていたので、テレビを見ながらその多さに驚いた記憶がある。

お約束通りに宇都宮でDE10に交代し烏山線へ。

「アンドロメダ」 に駅名看板を付け替えた木造駅舎の烏山に目出度く到着となった。


車内で配られる鳴り物入りの「宇宙食」はオニギリにタクアンだったとか、

エアコンも無い町民体育館を閉めきって行われた 「999」 の試写会は

映写機がオーバーヒートして中止とか、トホホなイベントではあったようだが、

そういうファジーなイベント運営でも大した騒ぎにならないところが 「昭和」 だったのかも知れぬ。







烏山線201601_7578take1b

  烏山線 滝




ディーゼルの紫煙が消えてから早や3年。




烏山線201601_7607take1b

  烏山





この当時から試験的に走っていた蓄電池車。ストップ位置にある 「充電器」 にパンタ?を上げて充電する。

やたらこまめにやる必要があるのはスマホみたいだね。

ステンレスピカピカの車体は、残照の下に赤い灯青い灯でもあれば山手線ホームと大して変わらないだろう。

どこか不思議な現代ニッポンの風景である。





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[ 2020/01/07 21:43 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(4)

烏山点描 ①

烏山線201601_7572take1b2

   烏山線 烏山  2016年






今から4年前の烏山線。 

「大人の休日」 パスが1日分余っていたからかと思う。

烏山界隈、冬のプチトリップ。






烏山線201601_7554take1b


烏山線201601_7538take1b





烏山駅はすっかり近代的に建て替わり、カラリと晴れ上がった冬空の下にあった。

かつて10系20系キハがひっそり佇んでいた時代は、保存されている腕木信号機が知るのみか。

枯れ野にディーゼルエンジンが唸りをあげる。





烏山線201601_7563take1b






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[ 2020/01/05 14:20 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(0)

駅の皺

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  わたらせ渓谷鐡道 上神梅  2017年








駅に刻まれた、100年の皴。








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[ 2019/06/04 20:54 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(2)

沈殿

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  わたらせ渓谷鐡道 通洞  2015年










いまだ水に溶けて染み出す鉱毒を分離・沈殿させるシックナーは、時代の記憶も共に沈めている。

春のまどろみを覚ますのは、さざ波立てる風と鉄輪の響き。











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[ 2019/05/03 20:26 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(4)