海を眺めて

土讃線 安和 2016年10月_11108b

    土讃線 安和    2016年






土佐の黒潮を眼前に望む駅。ほんのついで撮りをお立ち台で。


下の写真はごくごく簡素な待合小屋の中にある「らぶらぶベンチ」。

ご覧の通り座面がVの字になっており、表面はツルツルだから此処にカップルが座ったら。

けしからんベンチのせいに出来るという趣向らしく。

まあらぶらぶじゃなくともロケーションは最高だし、天気が良くて時間があるなら海を眺めてまったり過ごしてみたい駅。






土讃線 安和 2016年10月_11107b





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[ 2017/05/25 21:20 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(6)

しまんと雨情  その8   雨止まず 

予土線2016年10月_11037take1b
   







結局2日間の予土線ロケはひたすら秋雨にたたられた。

中途半端に曇る位なら雨の方がと思っていたので、そういう意味では恵まれたというべきか。

大河の風景に湿った大気感は似合う気がするけれど、沿線の観光ポスターに踊る快晴の川景色を見たくないといったら嘘になる。

光溢れる季節の四万十にまた来ようかな、「新幹線」をパスして空いた時間で支流の奥まで踏み込んでみようかな、と「次」を夢想するのもまた佳き哉。


暮れなずむ谷にまた雨雲が下りて来る。




(  しまんと雨情  おわり  )





予土線2016年10月_10990take1b2

   予土線 土佐昭和   2016年








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[ 2017/01/18 20:03 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(4)

しまんと雨情  その7    大河と共に

予土線2016年10月_11043take1b

   予土線 半家   2016年







四万十の流れを車窓の右へ左へと臨みながら県境をゆく。







予土線2016年10月_10935take1b
   
    長生沈下橋





名物とも言える「沈下橋」は流域に47箇所もあり、それは立派な生活道路でもある。

大水が出たら水中に潜ってやり過ごす橋だから水の抵抗を避けるためガードレールなどは設けない。

車で渡ってみれば車幅ギリギリの橋であるからハンドルにしがみつくようだ。(途中でドアを開けたら真下は水面だ)

昼間ですらそうなのだから闇夜の通行など想像もつかない。

実際夜間、川に転落という事故はままあるらしい。その場合まず助からないとの事。

決して安全なものでは無い沈下橋は、大河と共に暮らす人々の自己責任と共にあるという事だ。

いや責任云々などという野暮な理屈でも無かろう。

自分の身は自分で守る、誰のせいでもないという至極当たり前の節度が川辺に古来続く暮らしの風景を残した。






予土線2016年10月_10957take1b

    十和付近





沿線は台風銀座だ。大河も穏やかな表情ばかりではあるまい。

それでも自然と折り合いを付けつつ、暮らしも鉄道も営々と歴史を重ねた。






予土線 土佐大正~打井川 2016年10月_11104take1b

    予土線 打井川   2016年






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[ 2017/01/16 23:08 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(2)

しまんと雨情  その6    峰集落

予土線2016年10月_10953take1b

    四万十市 峰集落     2016年






霧に霞むマチュピチュもどきの集落がどうにも気になったので山道を登ってみる。

その土地にどんな謂われがあるのかは知らない。

ただ四万十の山霧川霧に抱かれ、静謐に刻まれる時間がそこに在る。







予土線 半家 峰集落 2016年10月_11027take1b

予土線2016年10月_11002take1b

予土線2016年10月_11021take1b







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[ 2017/01/13 21:26 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(4)

しまんと雨情  その5    最後の清流

予土線 十和~半家 2016年10月_10912take1b

    予土線 半家    2016年







「最後の清流」「日本三大清流」、四万十川を讃える枕詞は数多い。

もともと古くから「渡川」という地味な名前で呼ばれていたが、旅番組の題材を求めるマスコミや

観光に活路を見い出したい地元にとってはある種の神格化が必要で、

別の通称だった「四万十川」という風格のある名前に国交省の正式名称さえ変えさせたのは、観光資源としての演出でもある。


実際に行ってみればあっけない程平凡な田舎の川である。

四国の最長河川の割には本格的なダムが無いというのは本当だが、その水質は科学的な分析では取り立てて高質という事でもないようだ。

流域では結構最近まで生下水が直に放流されていたらしいし、「最後の清流」はマスコミが振りまいた幻想と言えなくもない。

しかし川の名誉のために敢えて言えば、四万十川の本領はむしろ「支流」にある。

豊富な湧水に恵まれたこの地では数多くの支流が形成されその清冽な流れは途中から次々と本流に合流する。

川本来の自浄作用が機能している証しとして天然のアユ、ウナギ、テナガエビ、川海苔等を産し、

現代にあっても川漁で生計を立てる人が日本有数に存在するのもまた事実である。


人間達が後付けした評価がどうであれ命を繋ぐ糧を恵み続けた流れは泰然自若に滔々として、

それは「母なる川」と呼ばれるに相応しい。


雨粒が波紋を開く川面に魚影を求めるサギ。

存在を消すように静止した優美なS字の首は、その瞬間を待つ張りつめた生命のかたちでもある。








予土線2016年10月_11065take1b2







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[ 2017/01/11 23:36 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(4)