Adobe RGB

sanin201510_5829take1b3.jpg

  山陰本線 玉江  2015年








風太郎は普段「Adobe RGB」に色空間設定している。

ブルー~グリーン系の発色というか透明感は「sRGB」とは明らかに違う。

山陰の夏の白砂が透けるような海の色など、Adobe RGBワールドと言っても過言ではないように思う。

まあWeb上の発色というのは見ている人のモニターの数だけ違う訳だから、どう見えているかは分からないが。


もちろんモニターも6~7年前に新調した際、Adobe RGB対応を選んでいるのだが、

OSをWindows10に換えたらキャリブレーションソフトが動かなくなり、メーカーのアップデートも「悪しからず。」との事。

おいおい、まだ全然使えるモニターを買い替えろってかい、とプンプンしているのでそのままだ。

どうも今現在の風太郎のモニターは軟調・低彩度に振れてる気がする。

つまりその他のモニターで見たら硬調・高彩度に見えるはずだが、さてどうだろう。

そもそもキャリブレーションってなんぞやという根本的なところが怪しく、現場合わせ的大らかさも身上なのだが、

そろそろ手を打つかなあ。







HPはこちら  

「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2019 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
[ 2019/06/16 22:05 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(8)

のたりのたり

omurasen_9491take1b.jpg

  大村線 千綿  2016年








春の夕べは飽きる程長くて、凪いだ海はただ、のたりのたりと。

都会ではもう、ラッシュアワーが始まる時間か。












( 写真展漫遊録 )



ma201904_00001b.jpg



上野の東京都美術館に日本リアリズム写真集団の「視点」公募展を見に行く。

ブログでお付き合いいただいている「はせがわ」さんが入選・展示との事もあり。

本当は一人の作家さんの世界観が伝わるような個展が好きなのだけれど、膨大な数の「視点」にも圧倒される。

リアリズムで一本筋を通しているのだろうけれど、小理屈ではない直球勝負の写真の清々しさは梅雨空に一服の涼。

正直「鉄道写真展」は楽屋裏まで見える気がして興が乗らず、全く門外の写真の方が新鮮な刺激があって良い。

とはいえ優秀賞に選ばれていたバングラデシュはダッカの「鈴なり列車」に吸い寄せられるのは性とも言えるが。







HPはこちら  

「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2019 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2019/06/10 20:25 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(4)

さらば三江線

sankou201710_21943take1b.jpg

   三江線 香淀   2017年







今月末の廃止に向けて三江線が最後の時間を刻んでいる。

昨秋の訪問は昨日のようだけれど、やがて沿線は錦秋に彩られ、そして豪雪に閉ざされた。

二度と相まみえる事のない季節は巡り、そしてまた春がやってきた。







sankou201710_21537take1b3.jpg

  江平






やがてその痕跡すら山野に埋もれても。

無数に残されたデジタルの記憶は永遠にその息遣いを伝える。

それを愛した人々の想いと共に。


開業記念に植樹された川戸駅の老桜は88年目の春を迎えた。

いつになく早咲きのそれは今際に間に合うばかりか、満開に咲き誇っていると聞いた。







sankou201710_22123take1b.jpg

  川戸









HPはこちら  

「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2018/03/29 23:32 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(4)

江の川紀行 その11   時代のテールランプ

sankou201710_21969take1b.jpg

   三江線 江平   2017年10月






この国からローカル鉄道というものが消滅するまでどの位の時間が残されているのだろう。

あと20年? 10年? もっと早いか。

小休止に山岡山さんと語れば言葉に詰まる。

確かに言えるのは、我々がその終焉を見届ける確率は極めて高いという事だ。


日本の片隅にまで遍く人の暮らしと産業があった頃、鉄道は必然から生まれ、その津々浦々までレールは伸ばされた。

やがて世は移ろい、鉄道の必然に誰もが疑いを持つに至っても、その建設は止まることは無かった。

そして今、少なくとも地域の生活輸送を担うインフラとして経済合理性を担保するに限界点を超えた時代になった。


時代の記憶をデジタル画像が半永久に記録するならば。

今を生きる我々がローカル鉄道とそれが走った地方社会の最後の在りようを次の時代に伝える事、

それは過去をないがしろにせず今を見詰め直す為の記録であり、歴史の彼方に消えてゆく正負の遺産に対するレクイエムと信じたいのだ。


かつて江の川を行き来した川舟が消え、それに代わった鉄の路も静かに幕を下ろす。

変わらぬ山河は次に何を見るのだろう。

ひとつの時代の終わりを告げるテールランプは、ひっそりと山蔭に遠ざかる。




( 江の川紀行  おわり )






HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2017/11/20 20:00 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(8)

江の川紀行 その10   88年目の桜

sankou201710_22118川戸take1b

  三江線 川戸   2017年10月







江津にもほど近い川戸駅は1930年4月、三江線最初の着工区間の終着駅として誕生、故に線内では最も古い駅のひとつである。

多分江の川水運の川港として栄えたのだろう町並みと共に、趣のある木造駅舎が残っている。

今は使われなくなった対向ホームの先には、開業記念に植樹された桜が87年の歳月を重ねた枝振りで鎮座している。

駅を行き交う人々に季節の移ろいを伝え続けたであろう老木に、既に始まりつつあるのはひと足早い紅葉。

来年3月末の廃止と同時にこの駅の歴史も閉じられる。88年目の花は、その今際に間に合うだろうか。








sankou201710_22134川戸take1b






HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
[ 2017/11/18 21:55 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(12)