DD51を作っています。  着手

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プラモデルの常として箱が完成品の体積の数十倍にも及ぶのは常識ながら、

置物状態になっている「アオシマDD51」の巨大過ぎる箱をいよいよ始末しなければという、切実な状況もあって。

しかし部品総点数1200点、これは重すぎるぜ、D子ちゃん・・・。


経験上、こういう超大物を最後まで投げ出さない為には技術云々以前に「モチベーションの維持」が鍵を握る。

その秘訣は「小さな完成を積み重ねる事」にある。

幸いな事にこの模型、エンジン、台車、キャブ内部などが独立して完成させられる造りになっているから、

それぞれを塗装やディティールアップを含め順番に完成に持ち込んでモチベーションを加速させ、

その勢いに乗り最後の総組み立ては怒涛の寄りで一気に決着をつける、というメンタル戦略で何とかなるかとココロが決まるまでにひと月かかった。


次に大事なのは「道具」である。

エコーモデルの阿部さん曰く「模型製作に一番大事なもの? そりゃあ切れるヤスリだ。」というのはさすがに製作現場の実情を熟知された至言と思う。

猿の尻のようにツルツルなヤスリ程モチベーションを損なうものは無いのだ。

しかしあまりに長いブランクを経た風太郎の道具はおよそ心許ないものがあり、

長年愛用したニッパーは行方不明、ヤスリはツルツル、接着剤はシンナー分が飛んでドロドロ、エアブラシもほとんど固着しているとあっては。

足りないものを買い揃え、再整備にまたひと月。一体いつになったら実作業が始まるのか。長丁場になりそうである。








( 写真展漫遊録 )



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行きあたりばったり、良く言えば写材との一期一会の偶然を頼りにする身からすれば、

周到な準備と演出に基づく写真は何処か近寄り難い異世界ではあるけれど。

CG・合成一切無し、全部本物の生花と野生の花々の饗宴のなかに艶やかな女性モデルをブチ込んだ、

その精緻かつ絢爛たる作り込みには茫然となる程だ。(あるカットは5千本のバラを配したという。)

絵画の「オフィーリア」も連想させるが、花と女性に共通して内在するエロティックは泉が滴るような命の象徴でもあるか。

いずれにしても一人の写真家の情念のみで実現するものでもなく、モデルやスタイリスト、メイクアップ、フラワーコーディネート等々、

チーム全体がひとつの美意識を共有する事から生まれるエネルギーに圧倒されるのだ。


ネットを始めとする写真の発表手段の多様化は、リアルな空間としての「写真展」の在り方にも変化を促すとされる。

ただ単に写真を並べるだけでなく映像やサウンド、ディスプレイなど、ある種のインスタレーション的な空間演出こそ写真展のみの特権であると。

メイキング映像から実物のフラワーディスプレイ、果ては写真から飛び出したような白いドレスの美女による写真集販売という徹底した演出にはやられました。

メイキング映像がドキュメンタリータッチでまた格好いいんだなあ。風太郎がまた写真展をやる事になったら、誰かメイキング映像を撮ってくれないかしら。

いやヨレヨレに髪の毛を振り乱した撮影現場ではとても人様にお見せできないかあ。


このハガキ一枚では勿体ない程全体の世界観が伝わりません。見て感じてナンボの超写真展。

新宿リコーイメージングスクエアで5月1日まで。






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[ 2017/04/26 20:05 ] 怪しい模型のお部屋 | TB(0) | CM(8)

祭りだ祭りだ 軽便祭

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休題。

去る日曜日、人形町でやっている「軽便祭」を見に行く。ナローゲージモデラーのお祭り。

模型に凝っていた頃は良く行ったが、保線班詰所だの危険物小屋のキットだの、目移りし過ぎの散財に懲りて最近は隔年位である。

しかし展示されているセクションとかのクオリティは極めて高いし、ともすれば消えかけている模型へのテンションを維持したい目的もあって。

上の写真はOナローだが大サイズ故の作り込みがなかなか。




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木曽森林は相変わらずディープだ。線路は40番レールの極細の奴にこれまた極小のスパイクを打ち込んで作ったとの事。

これでちゃんと走行もするのだから凄い。





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これもOスケール。地面に機械油が染み込んだ佇まいをここまで見せられれば、ヨシ俺もといつも決意を新たに帰宅するのだが。

レーザーカットを駆使したストラクチャーキットはなかなか垂涎のデキながら、目玉が飛び出すようなお値段に恐れ入って散財にも至らず。

テンションだけはしっかり頂いて帰りました。






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[ 2016/10/12 20:20 ] 怪しい模型のお部屋 | TB(1) | CM(8)

バケットの積荷

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写真展が終わって虚脱状態の風太郎は目の前の模型を撮る。

バケットカーにはダンボールの山に自転車まで載っていなきゃ寂しいものだ。

老眼鏡を掛けてピンセットでひとつひとつ載せていくと、それなりの雰囲気になってニヤニヤする。


風太郎はこのまま引きこもる事になるのか。

いやいや写真展を通して新しいワクワクも見つけたのでまた始動しようかと。

やっぱりワクワクあっての人生だ。







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[ 2016/08/31 20:01 ] 怪しい模型のお部屋 | TB(0) | CM(8)