
只見線 会津川口 1979年
風太郎の本格的なローカル線巡りの旅と撮影が始まったのは1980年以降だが、その1~2年前から
ポツリポツリと鉄道にカメラを向けていた。しかしその当時は家にあったクラシックカメラだの、
果ては借り物カメラまで持ち出して撮っていた位だから、出来た写真はお粗末限りなし。当時から
渋いローカル線に憧れていた事は伺え、ありきたりな列車写真に一石投じる意気はあったようだが、
共通項は「何を撮りたかったのか分からない」。
まあ古いだけが取り得だが、「エピソード0」として何回かに分けて並べてみる。
最初は1979年夏の只見線、会津川口。交換の合間に撮ったらしい。この当時はまだまだ気動車標
準色が残っていましたな、というだけの写真。
真ん中に立っている、この当時でも珍しい「チューリップハット」のお兄さんに味がある。
2枚目も同駅での解結作業。ここで後ろ半分を切り離して小出に戻していたのかもしれない。
キハ20とキハ55の取り合わせと思うが、この当時の只見線のデコボコ編成ぶりは凄かった。
バックの川の緑色と気動車カラーの取り合わせに美的なものを感じたのかな。
「標準色」と「急行色」の微妙なクリームの違いなど、模型の参考にはなるな。

これらの写真は夏休みを使った初めての一人旅の途中。
カメラは友人を拝み倒して借りた、オリンパスOM1+標準レンズのみ。
「鉄」や「写真」がどうこうより、狂おしいほど「旅に出ること」に憧れていた頃。
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「風太郎の1980年田舎列車の旅」
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