三ノ輪橋暮色  その1

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都電荒川線  三ノ輪橋   2013年4月



灯台許暗しというか。

東京に50年住んで、生地である南千住に在りながら、都電三ノ輪橋の駅を初めて訪れた。

いや、父母に手を引かれここに立った記憶を刻むには、幼なきに過ぎたのか。


「草加せんべい」の看板が掛かるしもた屋に、行く手を阻まれるようにどん詰まりになるのがいいね。

どん詰まりだから「草加せんべい」が出来たというのが正解だろうけど、下町の路地裏を間借りした

ような駅と電車の風景は気に入った。


長くなった春の陽も傾き、黄昏色の町にデジャビュを探して、彷徨う。




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しもた屋は、別に「草加せんべい」でなくとも良いから、若い経営者の感性で今の建物のまま

再生できないかしら。不粋な再開発ビルだけは勘弁してもらいたいもの。

後の世に残し伝える風景はあると思う。日本がまだ貧しかった頃。遠い昭和の記憶。


三ノ輪橋駅のホームは板塀に琺瑯看板。丸い飾り照明が並び、ポール上の時計も泣かせる。

やや演出過剰気味だが、奇妙なレトロ調などに比べればセンスは悪くない。



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[ 2013/04/16 21:47 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(8)