「わ鐡」を偵察   その3      鉱の記憶

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  わたらせ渓谷鐡道  通洞    2014年4月



今回はロケハンが主なので全線に渡って車を走らせる。

渡良瀬の渓流もまあキレイだが、風太郎のハートをガツンと捉えたのは足尾銅山の枯れた鉱山住宅街。

結局この通洞周辺に随分長く張り付いてしまった。

上の写真は選鉱場跡の下部にあるコンクリート造の巨大な水槽で、鉱山によくある沈澱槽の類ではと思う。

今も満々と水を湛えて、周囲にはやや不気味な雰囲気も漂う。


鉱山住宅にまだ暮らす人は思いのほか多いようだ。

長屋造りの住宅はトイレさえ外にしか無いようで、共同のそれが必ず脇に建つあたり、

遠い昔のコミュニティが今も息づいているように見える。

ところどころにある堅固な煉瓦壁は、大火の際の防火壁ではないかと思う。

この山の中に都会並みの人口密度なのだ。

鉱山の記憶を留めたまま、時計の針を停めたような町。




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「観光トロッコ列車 わたらせ渓谷号」のユル過ぎなヘッドマークはしゃあしゃあとカットして、

かつて精錬用の濃硫酸を満載してヤマを往復した武骨な機関車を、イメージだけでも蘇らせてみました。





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[ 2014/05/20 20:42 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(10)