
出雲崎 2016年1月
昨今の情勢を見れば、風太郎の主戦場であるローカル線の行末は案じられる事ばかりで、
辛うじて生き残ったとしてもその更なる変質は不可避だろう。
カウントダウンを意識しなければいけない今、「次」は何を撮るのかという、
出発点にして最大の難問と向かい合うのも時間の問題のような気がする。
いずれにしてもこの国の片隅で時代に置き忘れられ、あるいはそれと精一杯折り合いを付けようとする、
その土地ごとの日々のありよう、暮らしの息遣いを撮り続けたいと思う。
鉄道を被写体にするしないは実は些細な問題なのかも知れない。
それもこれもひとつの線上にあって繋がっているものだから。





HPはこちら URLが変更になりました
「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved
「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
↓
にほんブログ村
スポンサーサイト