道東漂行譚  その4      サルボ

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    釧網本線  塘路      2016年2月








超定番撮影地ではあるが前回訪問時の朝はコッタロで迎えたので、ここの朝はいかばかりかというのに興味があったのと、

ちょっと脳内妄想していた「絵」があったからである。

上の写真は塘路発車を狙う定番とは逆方向の「裏サルボ」なのだが、これはカメラから見るとほぼ真西の風景になる。

夜明けのごく低い太陽はまず遠望する阿寒の山々を照らすだろうが、眼下の湿原には遅くまで光が回らないだろうし、

ブルートーンに沈む湿原はそれでも放射冷却に白い霧氷を纏うと思われ、通過する始発列車はSLの如き白煙を高々と上げるに違いなく。

夜明けの色に染まる山々とまだ夜にある湿原。ラチチュードの限界を試す事になるだろうが今までそんな絵は見た事が無いし、

無いなら撮ったるわ、というのが妄想の内容だったのだが。


3月も真近な道東となれば夜明けは6時少し前、始発は結構遅く6時半頃とくれば条件的にもその妄想は無理ではないかという危惧はあったのだが、

現地に立てば案の定である。ここまで日が高くなるのはやっぱり春近しと吟ずるばかり。

それでも夜明けの霧氷は美しい。陽が高くなると共に風が出て宙に舞う氷の粒が煌めく。









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下の写真はお馴染み「表サルボ」。塘路を発車した列車は寒気を突いて。

シバレる朝のキハ54が吹き上げる排気煙はいつ見ても絵になるね。

「妄想」はもっと夜明けが遅い時期ならという事で、「次」を実現させるテンションに変えますか。






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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2016/03/10 20:19 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(6)