道東漂行譚  その13       落石 WILD&SOUL ③

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    落石     2016年2月







線路際には大きなスピーカーが設置されており、シカの線路侵入を防止するためか、

野犬の群れが唸り吠える声(かなり不気味)が、列車接近に合わせて大音量で流される。

シカが発する群れの仲間への警戒の叫びは、女性の悲鳴そっくりだ。

そして静寂が戻れば、寄せては返す潮の音が風に乗って微かに聞こえて来る。

それらが落石の、魂にじわりと沁み込むような音の風景。








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朝が来てまた夜が来る、空と海の狭間に敷かれたレールは大きな弧を描いて東の果てへと続く。

100年の間此処に在る鉄道は、いつしかこの漂漠の大地とひとつになったようだ。


やがて夜の闇が支配すれば、満天の星座に手が届きそうだ。










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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2016/03/29 20:22 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(6)