なんと!!  水着撮影会

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なんと!! 「水着撮影会」 にやってきました。

ニッコールクラブという団体があって、加入が昨年ニコンサロンで写真展をやった際に資格要件になっていたので。

時々「◯◯先生と行く◯◯撮影の旅」とか案内が来るものの別段興味が無かったのだが、湘南で水着モデル撮影会との事。

こういう撮影会って一人のモデルに大勢群がり、鉄のお立ち台並みに怒号飛び交う修羅場と聞いていたし、

第一こういうのって参加費が高いだろーと思っていたのだが、1400円ポッキリの会員価格にグラグラと。

修羅場見学を兼ねてこのディープなワールドに踏み込むのも後学の為かと。もちろん相応のスケベ心は隠さぬが。


当日は台風の暗雲迫る辻堂海浜公園。海岸は波にさらわれるからとプール貸切。

想像はしていたが300人位はいると思われる参加者の高齢化率は凄まじい。

風太郎とて他人の事は言えぬがそれでも若い方から数えて5%以内には入ると思うから推して知るべし。

それでもこのじいちゃん達、元気なんだな、これが。


( モデルさんはWEB等掲載フリーです。念のため。 )






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一歩でも前に出るという競り合いはもとより、こういう写真の「決め」はやはりモデルの目線を取る事にあって、シャイでは損ばかりの世界である。

「プリティー!!」 「マーメイド!!」 「ギブミー!!」 とか叫んでいるじいちゃん達の問答無用のパワーは凄い。

やっぱり高齢者の元気が日本を支えるかと感じてしまう。

実際 「渚のマーメイド」 とか暑苦しいタイトルを付けてフォトコンにでも出すんだろうな。






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モデルは日本人もいればパツキン系もおり、これはロシア、ベラルーシ、ウクライナとかロシア系が多い。

バタ臭さがやや少なくて肌がキレイ、日本人好みなのかな。






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服をお召しになった 「じらしタイム」 もあります。

雨も降りだす悪天ながら晴れたりしたら変な影が出てまた大変だったろうから、これはこれで好条件と思う。

その昔宣伝課の下っ端としてプロカメラマンの仕事を真近に見る事が多かった銀塩時代。

曇りや雨の日のモデル撮影となると暖色系のシートフィルターで色温度を補正していて、

大らかに自然発色任せの鉄とは大分様子が違うわいと感心したもの。

晴れの日でもごく薄いアンバーを掛けると女性の肌はキレイに写ると言ってたな。

今はWBクリクリで一発補正だから楽になったもの。

ご託宣通りにもう少しアンバー寄りに振るかと思ったけど何か嘘っぽくなりそうでこの程度に。







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手持ち肩越しショットは普段からだから何の違和感も無いが、鉄のように三脚で領有権確保がないからカオスである。

でも想像したより全然修羅場じゃなかったな。

図々しく一歩前が当たり前、それをスタンダードと認めて後はモデルに掛ける声のでかい者勝ち、

気後れしている奴は素直に負けを認めて後ろに下がれという世界。

それがまた結構静かで理性的な秩序になっているのだ。

もとより他人の土地に三脚&脚立、4~5人分相当の領有権を存分に誇示して周囲を威圧した上に、

二言目にはマナー云々を垂れるより余程大人な秩序に見えるけどね。






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「両脇を締めて寄せる」 はカメラの構え方ではありません。






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じいちゃん達は目線取りの声を掛けるだけではなく、ポージングへの「積極的指導」も。

先生役の女性プロカメラマン、「皆さんグラビア好きですねー!」 「あーこんな写真、奥さんに見つかったらー!」 「あー、そのポージングは際どい!、ダメダメ!」 


うるさい。





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やっぱりこの子がダントツ人気ナンバーワン、可愛い系はもちろん何より表情豊か。

言われなくてもレンズの一本一本に目線を送る配慮はデキた子だ。

「うおー!」 「可愛いよー!」 「それだあ!」 「だっちゅうのー(古)!」 という応援でモデルを乗せるのも肝要なようで。

「婦人科」 の大ベテランとおぼしき、謹厳実直そうなじいちゃんが腕組みして 「この子は表現力が高い。」 なるほど。






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女性参加者は当然と言えば当然だが構成比として3%位か。

これだけカメラ女子が増えているんだから 「イケメン水着撮影会」 とかあっても良さそう。結構来ると思うけどね、お忍びで。

あまりの男性中心+高齢化にニッコールクラブも悩んでいるようだが、今やカメラは介護用品とも言われる中、次の一手は必須かと。




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ロシア系のプロポーションは凄いが、もう少し齢を食うと一気にボンレスハムみたいになるんだよなあ。

騙された!とロシア男はもっと怒るべきだと思うぞ。





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序盤は気後れしていた風太郎の目線取りもエンジンが掛かって来ましたよ。





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今回のお勉強は 「シビアなピント」 を改めて見直したくなった事。

無限遠ばかりの鉄道撮影では退化してしまうその部分だが、こういう写真はそうはゆかぬ。

無闇に絞りを開けて背景をボカせばいいというものでも無く、極薄のピントにあちゃあというカットも多数。

何よりポージングによって必要な絞りは変わるし、ピント位置を含めて 「被写界深度の読み」 を瞬時に行う必要がある。

グラビアカメラマンはスケベなら勤まるとは思っちゃいないが、その技の深遠さを再認識。

今回初めてピント位置をカメラ任せにするモードを試してみたら、ピントは必ずブラに食いつくんだよなあ。

コントラストに吸い寄せられるのだろうか、そこだけピンポイントフォーカスした写真多数は困る。





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「◯◯ちゃーん」 「可愛いー」 「もうちょっとだけー」 と追いすがる連中に最後の笑顔を振りまいて撮影会終了。

このモデルさん、追っかけも大分出て来そうです。

パーベルのようなナナニッパを振り回す事3時間、カット数約800。

「婦人科」 の名医からすればツッコミ所満載なんだろうけど初診者としてはこの程度だろ。

最後は腕がプルプルつりそうになっても、あー楽しかった。 いやいやあ。





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HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2017/09/21 20:18 ] 日々雑感 | TB(0) | CM(8)