
五能線 陸奥岩崎 2018年1月
その昔の五能線は。
天丼風に言えば、
DE10が牽く雑形客車列車が「松」。
キハ22だったら「竹」。
そしてキハ40ときたら「梅」。
何だ「梅」かあ、とガックリする対象だったヨンマルも、長年の潮風に洗われてなかなかいい顔になった。
巻き上げる鉄粉は突起の周囲の落ちにくいところに溜まるし、それはすぐに錆びて模型のウェザリングさながらの趣になる。
車番を追い回すような趣味は無いが、30年以上前に撮った写真の辛うじて車番が確認できる車両は今も生き残っているのか。
調べてみたら皆廃車か転属しているようだが、最後の写真「530」は五能色に塗られて健在らしく。
今回何処かで相まみえたのか定かで無いが、もし出会っていたなら。
よおお、お互いあれから随分歳を取ったな、お役目もあと少しだなと、ポンとボディを叩いてみたかった。

岩館

驫木 1986年
大戸瀬 1983年
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