
大井川鐡道 家山 2018年4月
往きに朝の光に送られ、帰りにひとつ灯った明かりに迎えられる。
それは退屈な繰り返しでもあり、駅はいつものようにそこに在るばかり。
もっと別のところで日々はきっと心が追いつかない程変化に満ちていて、
立ち止まって後ろを振り返る事さえ許してくれないのだろうけれど。
春の盛りは短し。足早に移ろう季節。
いつの日か。
その繰り返しこそが故郷のかたちだったと、ふと気付きはしないだろうか。
( アオハルかよ。 おわり )

家山
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