冬暦 その11  白鳥の朝 ②

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  飯山線 信濃白鳥   2019年1月








この辺りの高校生は飯山の学校に通うらしく、ちょうどいい時間に設定された上り列車はそこそこの通学需要を担う。

さてそれを何処から撮るか。 新潟方、長野方、いろいろ吟味し歩き回った挙句、やっぱりホームで撮るべと戻ってきたら、

駅舎内は何処から現れたか7~8人の高校生で一杯になっていて驚いた。

発車直前の駆け込み乗車まで入れれば10人は居たろう。 ささやかな集落にこれほどの高校生が居ようとは嬉しい事ではある。

しかしホームの風雪を避け、冷え冷えとした無人駅舎の壁沿いにペンギンの群れの如く立ちつくしているのはちょっと気の毒でもあり。








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かつてここに木造駅舎が建っていた頃。

駅長が燃やす石油ストーブは彼らを暖かく迎え、しばしの待ち時間は心和むひとときであったろう。

ふるさとの駅はかたちを変える。 それでもまだ明けやらぬ通学列車の車窓ばかりは変わらぬものに違いない。








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豪雪の壁は高くとも根空きの如く地面も顔を出している。

春も真近な28年前の信濃白鳥駅である。

墨黒々と書かれた「信濃白鳥驛」の看板は、新駅舎の待合室に今も掲げられている。








飯山線信濃白鳥駅2 1991年1月 X970 AdobeRGB 16bit 原版take1b

   飯山線 信濃白鳥   1991年






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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2019/02/22 20:00 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(2)