津軽風待ち紀行 その5  深浦の夜

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  五能線 深浦  2020年1月





磯の香りがホームに漂う。

湊町の駅に夜の帳が降りる。






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  深浦港




港を覗いてみれば数隻の漁船が獲物を下ろしていた。

沿岸漁業の底引き網船と思う。 種々雑多な魚が船底から運び出される。

名物のイカはここしばらく何年も続けて不漁と聞くが、今宵の漁も船の規模からすれぱ寂しいように見えるのは気のせいか。

これまでが獲り過ぎたんだあ、という話も聞く。 しかし昨今の気候変動とも無関係ではない様に思うのだが。

大きな腹を見せたアンコウは高級鍋として料亭の膳に据えられるのだろうが、

都会の飽食もこの海の現実からは逃げられない事も知るべきだろう。





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五能線は深浦を境に運転系統が分離されているので、弘前から来た 「深浦行き」 はサボを付け替えて再出発する。

思えば100年以上の鉄道の歴史と共にあった 「行先サボ」 も、その終焉は真近という事だ。




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気温は0度も下回らない暖かさだが、エンジンの暖気は欠かせないのか、響くアイドリングが夜空に溶けてゆく。




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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2020/01/27 20:03 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(4)