写真展メイキング ⑦  ココロとカラダ

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正直言って今年4月位の時点ではこの写真展の開催は完全に飛んだと思っていたし、

実際延期になった写真展はまだ大分積み残されているようだ。

その後の情勢変化に一喜一憂するも、何とか予定通りの開催に漕ぎ付けそうなのは幸いとしか言いようがない。

世の中が落ち着いてからという開催者も多かろうが、なかなか先が見通せない中、先送りが必ずしも吉とは言い切れない気がする。

来場者減少の懸念はあれど、今この時だからこそ意味があると自分を鼓舞するばかりである。


「命が一番大事なんだから。」と当たり前の事をドヤ顔で語り、それ以外のすべての価値を下に置く言辞も目立つ。

ただ肉体が無事なだけ、先の見えない閉塞の中に閉じ籠って人は幸せか。 

社会経済が停止・緊縮した末に何が起こるかは、少なくとも生産活動の一翼を担っている方なら容易に想像出来るはずだ。

何が不要で何が不急か。 戦時中の鋼材供出の要請から「不要不急路線」とされレールを剥がされた全国の鉄道を思い出すが、

それらは決して不要では無かったから戦後多くは復活した。

しかし芸術に類する表現活動は一度不要不急とされれば最低限のインフラさえ奪われ、二度と元に戻らない事は充分考えられる。

体だけあっても心が痩せ細ってゆく。 そんな乾いた社会で満足か。

何かを表現する事、その表現に触れて感動する事の喜びだって人間に必要だろと、憚りながら主張する事が表現者の端くれとしての役目と思っている。

宮崎あおいの「ココロとカラダ、人間の全部、オリンパス。」というのは医療機器メーカーでもある同社の名コピーと思っているが、

「カラダ」が内視鏡なら「ココロ」とはカメラ=写真の事。 両方併せて人間の全部だ。


オリンパスギャラリーの営業時間は10時~18時なのだが、現在11時~18時に短縮中。 これは変わらないと思うのでご注意を。

マスク着用、入り口で検温、手指消毒。 混雑時の入場制限が謳われているが、壁面長36m、天井高3mの大空間、換気用扇風機も回っている。

ソーシャルディスタンス2mを確保しても18人が同時に入れる計算。 それ程の大入りなら御の字ですって!

イベント類はあっさり自粛でございと腰砕けなメーカーギャラリーも目立つ中、カメラ事業の意地なのか、

予約制作品解説とか苦心しつつもオリンパスは頑張っていると思う。 


東日本大震災が「今こそ野球の底力を」。 ならば返しは 「今こそギャラリー写真展の底力を」だ。






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  展示作品より




マスクで相手の表情すら分からない。 それが当たり前になる前に思い出したい。 人の笑顔って素敵な事を。








風太郎4年振りの個展です。今月28日から。

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写真展 「 ミンガラーバ! ~ ミャンマー・レイルサイドストーリー ~ 」


(東京展)  オリンパスギャラリー東京   2020年8月28日(金) ~ 9月9日(水)  木曜休館

(大阪展)  オリンパスギャラリー大阪   2020年9月18日(金) ~ 9月30日(水)  木曜休館 

※ハガキでは営業時間が10~18時となっていますが、現在のところ11~18時に短縮営業中です。


なお、ギャラリートークならぬ「作品解説」を下記の日程で実施する事になりました。 写真に写らないよもやま話を語ろうと思っています。

(東京)  ①8月29日(土) 14~15時    ②9月5日(土) 14~15時

(大阪)  9月19日(土) 14~15時
      


恐縮ですがオリンパスのユーザークラブ「フォトパス」会員のみ、事前予約が必要な先着10名限定です。

但しユーザーではなくとも会費無料の「ゲスト会員」登録する事により予約出来ます。

一度風太郎のツラが見たいという方、お待ちしております。

「フォトパス」会員登録、「作品解説」の予約、写真展の詳しい概要、営業時間などの最新情報は下記ページ参照の事

オリンパスHP 写真展ガイド




HPはこちら  

「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2020/08/16 19:41 ] 写真展 | TB(0) | CM(2)