
五能線 オハフ61 1984年
最近始めたFacebookに室内灯が白熱の五能線オハフ61の写真を載せたら、「鬼滅列車だ!」とのリアクション。
チンプンカンプンでいたら「映画を観れば分かります。」との事。
「鬼滅の刃」が日本映画史を塗り替えるような空前のヒットを飛ばしている事は知っていたものの、
原作のマンガもテレビアニメも一切見た事無いし、それは当然の前説として知っている事を前提とした、
「続編」の作りと聞いていたのでなんだかなあだったのだが、大泣きする人続出らしいからまあ観てみるかと。
感想は・・・・。
主人公が列車の車中という密閉空間で敵役の「鬼」と戦う。
成程鬼滅列車はコイツかいと納得したが、舞台は大正時代の設定、8620が牽くは良いが客車の考証がなっとらんわい。
いやそれよりやたら閃光付きのチャンバラ映画かいっと、エンドロールと共に頭を抱えたのも久々だ。
まあ鬼滅ファンも大勢いるのだろうからこの程度にしておこう、やれやれ。
夜明け前の深浦始発。 発車前に三脚のセットももどかしい。
深い屋根と白熱灯は、現代の鉄道車両が排除してしまった翳を宿した。 そこに鬼が潜んでいるかはともかく。
それからひと月も経たずに、鬼滅列車は黄泉の国へと旅立ってしまった。
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