日中線 会津加納 1984年
これが今年最後の更新になります。 1年間お付き合い頂きありがとうございました。
私事ながら今年は長年勤めた会社をリタイア、新生活を始めるという大きな変化の年になりました。
不思議なもので何かのスイッチを入れると、それまで停滞していたものが一斉に動き出す感じがします。
「写真集出版」もそのひとつだったのですが、残念ながら今年は間に合わず。 いやお楽しみが長く続くとポジティプに。
せっかく獲得した人生の夏休みを、ただ流されぬよう、来年も様々なスイッチを入れ続けるよう、自分を鼓舞したいと思います。
テールランプは「終わり」のシンボルに思えて探したのですが、随分昔まで遡ってしまいました。
38年前、廃止間近の日中線です。 去り行く汽車に惜別の想いも写っていますでしょうか。
妙に大きなテールランプは開放絞りによるレンズ収差の悪戯かもしれませんが、
滴るような紅は、「その時」の気持ちの揺れをも記憶中枢の底から蘇らせてくれるような気がします。
確実に遠くなってゆく記憶。 そして新たに刻まれてゆく記憶。 人生を豊かにする記憶を来年もまた。
良いお年を。
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ミャンマーで拘束されていたジャーナリストの久保田さん、10年の刑が下りながら無事に解放、帰国出来てよかった。
現場に立った人間にしか分からない真実を伝えてもらいたい。
それにつけても判で押したような自己責任論を振り回す、SNSスズメのやかましい事よ。
曰く素人だの、活動家だの、国は助けるなだの。 プロが及び腰だから忘れられようとしているのだよ。
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有名無名を問わず、命懸けのジャーナリストがいるからキミらの耳に入ると知りなさい。
ミャンマーの軍事クーデターに抗議します。
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