奥会津 稲穂の香り  その2      実り

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   磐越西線  上野尻     2015年9月







米どころの金色の穂波をゆく鉄道を撮りたかったのだから、

穂波らしく色付いていなくては困るし、かといって遅れれば刈り取られてしまう。

カレンダーを睨んだ結果、第2週の週末が頃合いだろうと。

稲の色ばかり気を取られて、この週の「ばんえつ物語お休み」が全くノーマークというのも風太郎らしいところである。

もっとも大本命は磐西じゃなく、只見線は会津高田の大俯瞰だったのだが。








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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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さらば和田





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ドラゴンズファンにとってはひと際切ない別れの季節である。

和田、小笠原、川上、朝倉。

いずれも一時代を築き、鮮烈な記憶を残した選手だけに、いずれこういう日が来ると分っているとはいえ寂しい限りである。


和田はもともとドラにとっては天敵の如き選手だった。

2004年、就任初年度からの落合マジックによりリーグ制覇の後、日本シリーズで西武と当たる。

この年の西武はカブレラにフェルナンデス、そして和田。

不動のクリーンアップが打つわ打つわ、無敵だったはずの中日投手陣がボコボコにされた記憶ばかりである。

特に和田にはいいところでことごとく痛打された。

守備位置がレフトだもんだから、すぐ後ろに陣取った中日ファンから「ハゲ野郎!」とヤジが集中するのだが、

やおら振り向いた和田が「降りてこい、この野郎!」と応戦し、フェンスを挟んだ「和田とのケンカ」はしばしばで、語り草である。

さぞや中日ファンが嫌いなんだろうと思っていたら、岐阜出身の彼は幼い頃から熱烈な中日ファンで、

野球人生の最後はドラゴンズの選手で終わりたい、と泣かせる夢を持っていたとは後で知った。


2007年末にFAで西武から移籍。この年福留のメジャー流出が決定的になり、ぽっかり空いた中心打者の穴を埋めるため。

基本的にFA制度が気に入らない風太郎であるが、ドラゴンズのFAは空いたポジションを埋めるという理にかなったものだ。

谷繁しかり、和田しかり。最後の最後まで不動のレギュラーとして処遇する。

このあたりが、ポジションが被る選手をダボハゼのようにかき集めた末、試合にも出さず飼い殺しにする某球団と違うところだ。

移籍一年目から和田の強打は額面通りに炸裂する。ちなみに東京ドームで放った移籍第一号は風太郎の目の前に着弾した。

不思議なのはあれ程勝てなかった西武が交流戦で「お得意様」になった事だ。

落合をして、「何故勝てるんだ? そうか和田がこっちに来たからか。」


誰にも真似出来ないとされる、「ボールを潰して打つ」打法が代名詞。

どうみても振り遅れだろというタイミングからミートし、テレビで見ていてもボールがバットに吸い付くような一瞬の後、

強引に引っ張り、スタンドまでもっていくあれである。

実際ミートポイントが普通の選手より10cmは近かったのではと言われるが、類稀なスイングスピード故の事だろう。

イチロー辺りからだろうが、「芸術的な右打ち」の如き小技がもてはやされる傾向が強まり、小粒な打者が増えた現在のプロ野球。

和田の「潰し」フルスイングは、見ていてワクワクするプロならではの「華」だった。


彼の最高の打席はどれか。長く中心打者だっただけにあれもこれもと尽きないが、

風太郎の最も思い出深い一打は2010年のCS、対巨人最終戦、胴上げを決めたサヨナラヒットである。これも「潰して」打ってるな。


卓越したフィジカルと細かなバットコントロールを融合させた強打者、天才打者。

ドラゴンズの選手を夢見た和田少年が、そのチームで野球人生の大団円を迎える。

プロ野球も欲得だけじゃなくて、たまにはそんなウェットなロマンが欲しいじゃないか。

一度は岐阜のおっちゃんに戻るのかも知れないが、いずれ指導者として帰って来てくれ。

あなたのスイングは誰も真似出来ないが、フルスイングの心を伝えて欲しいと思う。







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[ 2015/09/21 17:45 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(4)

和田。

風太郎さま

何とも頼り甲斐のある粘っこいバッターですよね!!!

パリーグ時代から何度この選手に嫌な思いをさせられてきたことか・・・。
しかし、今回の大量ベテラン外しでドラちゃんは大丈夫なのでしょうか??
P.S.只見線の鉄橋は今回の大雨で結構やばいことになっているようです。
なんとも踏んだり蹴ったりの目に遭う只見線、今後が心配です。
[ 2015/09/22 10:08 ] [ 編集 ]

パワーヒッターの宿命


狂電関人さま

和田然り小笠原然り、日頃から見ているとその衰えはやはり覆い隠せないものがありましたからね。
小技使いでないパワーヒッターの宿命ですし、年齢を考えれば致し方ないかと。
チームとしてはこれ以上落ちるところは無いので、心機一転とポジティブに考えております。

只見線、大川橋梁が損傷との事ですが、若松~坂下間なら相当な輸送量がありますから復旧はするだろうと楽観はしておりますが・・。
秋のC11を楽しみにしていた人はショックでしょうね。
[ 2015/09/22 10:52 ] [ 編集 ]

和田も捨てがたいですが

鉄道写真の方も気になります。
この田圃と車両の見え方は、新村集落あたりでしょうか。
なんとなく、
http://myoldsteamers.blog.fc2.com/blog-entry-1535.html
の風景が頭に浮かんできまして・・・。
[ 2015/09/25 21:57 ] [ 編集 ]

その通りですね


マイオさま

おっしゃる通りです。田植時はこんな感じなんですね。
山間の沿線は大きな田園風景があまり見られませんが、このあたりは非電化区間では屈指の場所のように思えました。
しかし車両はご覧の通りでトホホ。Eナントカのステンレス屋根がピカッと光ってアクセントが付いたのを慰めとしますか。
[ 2015/09/25 22:09 ] [ 編集 ]

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