蒲原鉄道 大蒲原駅跡 2015年
大蒲原駅は跡形も無く取り壊され、その痕跡すら残っていない。
改札口から待合室があった辺り。新しい納屋が目立つが、背後の2階建民家を含め駅前の佇まいはあまり変わらない。
駅とそこに集った人々の呼吸のみが消えた空間。
蒲原鉄道 大蒲原 1984年
蒲原鉄道 大蒲原 1983年
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二枚目のお写真
駅舎自体が魅了されます
瓦屋根 屋根裏部屋のようになっている部分
そこはどのような目的に使用されていたのでしょうね
一際印象的なのは改札口を自転車で通過する寸前の少年の姿です
三枚目のお写真
お子さんに語りかけるお母さんの姿が印象的です
それ以上に印象に残るのは 左改札口を入ってすぐ・・・立つ男性
その男性が二人を見るかのような目線の優しさです
りらさま
昭和初期に建てられたこの駅舎はその後ほとんど手が加えられていないと思われ、文化財級の価値があると思いますが、
鉄道の廃止と共にあっさり取り壊されてしまいました。
屋根裏などは無く、中へ入ると驚く程天井が高い大空間になっていて、ムラのランドマークとして建てられた拘りを実感します。
そんな文化財級の建物が普通に使われ、地元の暮らしの中にあった事実も今思えば凄い事だったかも知れません。
歴史を語り継ぐものは神社仏閣ばかりではありません。地域の生活史を伝え残すものはもっと大切にされるべきですし、
今となっては観光資源にもなり得たのではと残念でなりません。
ハードディスク、やっちゃいましたか。プロの手に掛かればデータ救出も不可能ではないと思いますが、これからは2台用意しましょう。
1台は使い易い場所、もう1台は絶対安全な場所に。
風太郎さま
駅前の風景はあまり覚えていないのですが、、、
二枚目の写真の背後に移る家が一枚目の新しい納屋(?)の後ろの家と同じですね。
さすがにビシッと同じカメラ位置で撮ってらっしゃる!!
狂電関人さま
大蒲原駅跡は何か本当にあっけない空き地になっていて、ここと特定できるまでに結構うろうろしました。
昔の写真を持っていかなかったので正確な写真にはなっていませんが、玄関に庇のある家でそれと分かりましたね。
この駅前通りは少し行くと大蒲原のオアシスと言えたよろずや「斎藤商店」があったのですが、全く痕跡はありませんでした。
変わらないと思うのは、ただ単に昔の景色が思い出せなくなっているだけなのかも。
こんばんは。
仰るとおり、ここは面影がありませんですね。
もっとも30年?の月日が経っているのですから
変わっているのが本当ですよね。
因みに、今回の蒲原再訪のお写真を拝見して、おおいに感化された次第です。
今度、「鹿島鉄道跡でも行こうかな」なんて密かに思っておりますよ(笑)
いぬばしりさま
存在感のあった駅だけに、きれいに無くなってしまうと自分の一部も消えたような気がしてきますね。
鹿島鉄道跡!今も変わらないだろう、霞ヶ浦の夕陽に向って涙しそうです。是非取材をお願いします。
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