34年目の島原鉄道    大三東  その1

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   島原鉄道  大三東   2016年5月







大三東駅は健在である。

干満の差が激しい有明海のこと、引き始めると磯が露出して濃厚な潮の香りが駅を包み込む。

帰って来たなと思う。嗅覚というのは案外視覚よりもはっきりと記憶を刻んでいたりするものだ。


先日の写真展で妙なところに反応した人がいた。「稲田整形外科医院」である。

下の写真、タイフォンに驚いて耳をふさぐ子供達の脇に建つ看板がそれ。

何でもご主人の実家が大三東で、今も義母が同医院に通っているとの事。

多彩な駅看板というのも国鉄より遥かに商売熱心だった地方私鉄ならではの風景だったが、

地方の衰退は看板の減少が如実に物語るところがあって、錆びついた枠のみが残る風景も寂しいものだが、

どうやら院長の代替わりもしつつ、今も頑張っているようだ。


木造駅舎は取り壊され、ホームの待合小屋もコンクリートブロックに建て替わった。

しかしこの空と海、看板だけは変わらぬ姿で再訪を迎えてくれた。








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島原鉄道  大三東キハ2 1982年8月 16bitAdobeRGB原版take1b

  島原鉄道 大三東   1982年







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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2016/10/18 20:01 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(8)

風太郎様

島原鉄道  大三東   2016年5月
二枚の組み写真
いいですね いいですね とてもいいですね 
ホームから線路を渡りまたホームに行く女子学生さん その制服は撮影日の空と海の色と同系色ですね

島原鉄道 大三東   1982年
「稲田整形外科医院」私も懐かしい気分になっています
以前 同じ場所に異なる子供たちがいるお写真アップされていませんでしたか・・・・
[ 2016/10/18 22:08 ] [ 編集 ]

大三東再訪


りらさま

文句なしに気持ちのいい駅です。此処が残っているからこそ再訪する気も湧いたというものです。
34年前は夏祭りの日でしたから、弾けた子供たちが駅に溢れていました。
駅名標をバックにした男の子達の写真は以前UPしましたがそれの事でしょうか。
[ 2016/10/18 22:39 ] [ 編集 ]

風太郎様


駅名標をバックにした男の子達の写真は以前UPしましたがそれの事でしょうか。・・・
お手数ですがお時間ある時 そのお写真アップの年月日を教えて下さい
お願い致します
[ 2016/10/18 23:57 ] [ 編集 ]

これですよ


りらさま


これですよ。

http://futaro1980.blog.fc2.com/category16-3.html

でなければこの写真既に一回出してますので。

http://futaro1980.blog.fc2.com/category30-4.html
[ 2016/10/19 00:13 ] [ 編集 ]

風太郎様

http://futaro1980.blog.fc2.com/category30-4.html

有難う このお写真です
以前拝見した記憶が確かでした

お手数おかけしました 有難う御座います
[ 2016/10/19 19:29 ] [ 編集 ]

りらさま


りらさま

再出ですいません。
[ 2016/10/19 22:17 ] [ 編集 ]

再訪シリーズ

もうお帰りの頃でしょうか。
私も、夏から取り掛かっていた手間仕事も一段落して隠居同然生活に戻りましたので、昨日まで道内を彷徨いて帰宅したところです。
長期の道内きっぷも無くなり、周遊はするな、と言われている条件下でも周遊してしまうのが悲しいところですね。
この「再訪」シリーズを拝見する度に、自分にとっての対象は、と考えるものの、抜海の丘にせよ、落石の海岸にせよ、北浜の鉄橋にせよ、あまり変化の無い風景ばかりに加え、
加えて、機関車列車がやってこないことにはどうにも食指が動かぬ次第です。
それにしても、風太郎の往くところ、どうして魅力的な被写体(乗客)が現れるものか。
[ 2016/10/23 01:17 ] [ 編集 ]

ご差配です。


Wonder+Graphicsさま

鉄道は世に連れなのですが、ちょっとマニアックな所に踏み込まないとその連れ具合が一般人には良く分からないのが残念ですね。
仰る通り北海道の片隅となれば驚く程変化が無かったりするのですが、変わったのは走るものばかりというのも一層寂しいものです。

昔のローカル線に比べて一番変わったのは「駅に人影がない」事でしょう。
乗客が居る事を前提としたアングルなど現代ではリスキー過ぎます。
自転車置き場に停められた数を見て日常的な利用者数を探るというような隠れた研究もあるのですが、
一発勝負の遠出ではそういうリサーチもままならず、天狗様のご差配を祈るばかりです。
[ 2016/10/23 23:50 ] [ 編集 ]

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