DD51を作っています。  着手

DD51201611_11956b.jpg






プラモデルの常として箱が完成品の体積の数十倍にも及ぶのは常識ながら、

置物状態になっている「アオシマDD51」の巨大過ぎる箱をいよいよ始末しなければという、切実な状況もあって。

しかし部品総点数1200点、これは重すぎるぜ、D子ちゃん・・・。


経験上、こういう超大物を最後まで投げ出さない為には技術云々以前に「モチベーションの維持」が鍵を握る。

その秘訣は「小さな完成を積み重ねる事」にある。

幸いな事にこの模型、エンジン、台車、キャブ内部などが独立して完成させられる造りになっているから、

それぞれを塗装やディティールアップを含め順番に完成に持ち込んでモチベーションを加速させ、

その勢いに乗り最後の総組み立ては怒涛の寄りで一気に決着をつける、というメンタル戦略で何とかなるかとココロが決まるまでにひと月かかった。


次に大事なのは「道具」である。

エコーモデルの阿部さん曰く「模型製作に一番大事なもの? そりゃあ切れるヤスリだ。」というのはさすがに製作現場の実情を熟知された至言と思う。

猿の尻のようにツルツルなヤスリ程モチベーションを損なうものは無いのだ。

しかしあまりに長いブランクを経た風太郎の道具はおよそ心許ないものがあり、

長年愛用したニッパーは行方不明、ヤスリはツルツル、接着剤はシンナー分が飛んでドロドロ、エアブラシもほとんど固着しているとあっては。

足りないものを買い揃え、再整備にまたひと月。一体いつになったら実作業が始まるのか。長丁場になりそうである。








( 写真展漫遊録 )



shashinten_15277b.jpg





行きあたりばったり、良く言えば写材との一期一会の偶然を頼りにする身からすれば、

周到な準備と演出に基づく写真は何処か近寄り難い異世界ではあるけれど。

CG・合成一切無し、全部本物の生花と野生の花々の饗宴のなかに艶やかな女性モデルをブチ込んだ、

その精緻かつ絢爛たる作り込みには茫然となる程だ。(あるカットは5千本のバラを配したという。)

絵画の「オフィーリア」も連想させるが、花と女性に共通して内在するエロティックは泉が滴るような命の象徴でもあるか。

いずれにしても一人の写真家の情念のみで実現するものでもなく、モデルやスタイリスト、メイクアップ、フラワーコーディネート等々、

チーム全体がひとつの美意識を共有する事から生まれるエネルギーに圧倒されるのだ。


ネットを始めとする写真の発表手段の多様化は、リアルな空間としての「写真展」の在り方にも変化を促すとされる。

ただ単に写真を並べるだけでなく映像やサウンド、ディスプレイなど、ある種のインスタレーション的な空間演出こそ写真展のみの特権であると。

メイキング映像から実物のフラワーディスプレイ、果ては写真から飛び出したような白いドレスの美女による写真集販売という徹底した演出にはやられました。

メイキング映像がドキュメンタリータッチでまた格好いいんだなあ。風太郎がまた写真展をやる事になったら、誰かメイキング映像を撮ってくれないかしら。

いやヨレヨレに髪の毛を振り乱した撮影現場ではとても人様にお見せできないかあ。


このハガキ一枚では勿体ない程全体の世界観が伝わりません。見て感じてナンボの超写真展。

新宿リコーイメージングスクエアで5月1日まで。






HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2017/04/26 20:05 ] 怪しい模型のお部屋 | TB(0) | CM(8)

ビックリしたな、もう…

何か、他のサイトに飛んでしまったかと思いましたよ。
どんなことになるのでしょうか、楽しみです。
[ 2017/04/26 20:52 ] [ 編集 ]

青島DD

風太郎さま

おおっついに麻布製作所復活ですか!?

電関人も、Nのモジュールをそろそろと考えております。。。
[ 2017/04/26 21:17 ] [ 編集 ]

萌えの季節です


大木 茂さま

緑萌える季節になったのにいまだ寒々しい写真が続いてるなあと思い、一気に「萌え」させてみました。
老眼が進む中で作業効率も落ち、いつ完成の日を見るのか分かりませんが少しづつ少しづつ進めていきますよ。
[ 2017/04/26 21:39 ] [ 編集 ]

イマジネーション


狂電関人さま

1/45はごっつ迫力がありまっせ。
本物には散々お世話になりましたし、思い出もいろいろあります。
模型製作はイマジネーションの膨らみに左右されますから、どう「本物」のイマジネーションを吹き込むか等々、
戦略を練っているといよいよ手が動かなくなるのです。
[ 2017/04/26 21:47 ] [ 編集 ]

どこのブログかと思った(汗)

デデゴイチ、作りはじめましたか。
サンプル写真を見る限り、なかなかの迫力だったので、プラモ作りが大好きだった私も購入直前までいきましたが、Nゲージのナンバープレートもつけるのが厳しくなってきた世代。
かつてのようにプラモ作りは出来ないと決断し、購入見送りました。
もっともこれがかつての天敵ではなく、キューロクだったら購入していたでしょう。
このデデゴイチ、第一弾と銘打っていたので、次は蒸気、出してほしいなあ。
[ 2017/04/29 00:22 ] [ 編集 ]

行くも戻るも


まこべえさま

風太郎も模型好きに加え、一度完売されれば入手困難になる昨今の少量生産傾向に恐れをなしてつい手を出してしまったのが運の尽き、
置き場に困れば製作開始も冷や汗ものという、行くも戻るも地獄の状況です。
それにしても日本のプラモデルの呆れるほど高いクオリティにも驚かされます。
蒸気機関車が出たらまたタンスの肥やしが増えてしまうかも。
[ 2017/04/29 09:43 ] [ 編集 ]

おおおおっ!

こんばんは。

ついに禁断の扉を開けましたね… これから長い苦行の始まりですね(笑)

まぁ、冗談はさておいて作成開始ですかぁ、何か私もお尻を叩かれたような気がします。
因みに私はエンジンだけ作ったのですが、指定色を塗装したら「何か違う」って感じでそのままにしてます。

それでは途中経過、楽しみにしております。
[ 2017/04/30 23:38 ] [ 編集 ]

模型のロマン


いぬばしりさま

開けちゃいました。苦行は覚悟しております・・・。

模型全般に言える事ですが、どんなに精巧に作られていてもそれは所詮1/45のニセモノに過ぎず、
1/1の息遣いを知る者にとっては超えられない壁でもあります。
しかし1/45の世界にいかにして1/1のイマジネーションを吹き込むか、
誰が作っても同じという壁を越えたオリジナリティに挑戦するか、という模型のロマンでもあります。

くじけずに共に頑張りましょう。


[ 2017/05/01 00:07 ] [ 編集 ]

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