しまんと雨情  その7    大河と共に

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   予土線 半家   2016年







四万十の流れを車窓の右へ左へと臨みながら県境をゆく。







予土線2016年10月_10935take1b
   
    長生沈下橋





名物とも言える「沈下橋」は流域に47箇所もあり、それは立派な生活道路でもある。

大水が出たら水中に潜ってやり過ごす橋だから水の抵抗を避けるためガードレールなどは設けない。

車で渡ってみれば車幅ギリギリの橋であるからハンドルにしがみつくようだ。(途中でドアを開けたら真下は水面だ)

昼間ですらそうなのだから闇夜の通行など想像もつかない。

実際夜間、川に転落という事故はままあるらしい。その場合まず助からないとの事。

決して安全なものでは無い沈下橋は、大河と共に暮らす人々の自己責任と共にあるという事だ。

いや責任云々などという野暮な理屈でも無かろう。

自分の身は自分で守る、誰のせいでもないという至極当たり前の節度が川辺に古来続く暮らしの風景を残した。






予土線2016年10月_10957take1b

    十和付近





沿線は台風銀座だ。大河も穏やかな表情ばかりではあるまい。

それでも自然と折り合いを付けつつ、暮らしも鉄道も営々と歴史を重ねた。






予土線 土佐大正~打井川 2016年10月_11104take1b

    予土線 打井川   2016年






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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2017/01/16 23:08 ] 最近の旅 西日本 | TB(0) | CM(2)

風太郎様

一枚目
山々の景観を損ねることなく まるで遠慮がちに走る予土線がこの地と溶け合うかのごとくのお写真は 私の心を優しく包みこんでくれるかのごとくに感じます

二枚目
自分の身は自分て守る、誰のせいでもないという至極当たり前の節度が川辺に古来続く暮らしの風景を残した・・・・そのお言葉通りの光景に目も心も奪われました

三枚目
一枚のお写真の語るべきこと・・・・心に染み入ります

四枚目
感動しました お写真と撮影した方に・・・・このお写真 頂いていいですか・・・・お返事は明日 伺った時 お聞きします 宜しくお願い致します

 
[ 2017/01/17 20:50 ] [ 編集 ]

日本の片隅に


りらさま

この国の地方を旅すると、日本の片隅のそのまた片隅にも暮らしの形があるという素朴な事実に感動します。
およそ「中央」から縁遠く、その土地に生まれ死んでいく人生の在りようにも。
その素朴な感動がまた次の旅へと向かわせるんですよね。

写真は全然構いませんよ。
[ 2017/01/17 21:03 ] [ 編集 ]

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