「D」の記憶   その1     払暁

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    烏山線  小塙    2017年1月    









蓄電池車に全面的に切り替わる烏山線は、列車番号も全て「M」に変わる事になる。

非電化にも関わらず「M」はおかしいじゃないかと突っ込むのは最新鉄道技術への疎さを露呈するばかりだから止めておこう。

かつて蒸気機関車牽引の列車番号「レ」が消え、「D」が増えるたびに迫りくる時代の終焉を感じさせたに違いないのだが、

そのディーゼル機関さえもが非電化鉄道の主役から静かに降りようとしているのか。

烏山線最後の「D」。

その記憶を北関東らしい枯れ野に刻みたく。


気温は-8℃、この冬一番の冷え込みかもしれなかった。

凍えるような払暁に昇るディーゼルの紫煙。

下り一番列車を見送れば日の出も近い。









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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2017/02/21 19:52 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(6)

非電化ローカル線の第二次動力革命

風太郎様
真岡線と繋がっていたら、変わっていただろうと思われる鳥山線紀行、期待大です。
この時期、宇都宮付近はカンカンに寒いですが、キリッとした空気感が伝わってきました。
蒸機現役世代では無いですが、液体式DCの力強さや走っている感は、それを受け継いだ部分が少しあるとも感じます。
ドイツの非電化路線では、燃料電池車両の実用化を目指している様ですから、世界的に変わってくのかもしれませんね。
[ 2017/02/21 21:01 ] [ 編集 ]

風太郎様

烏山線
栃木県塩谷郡高根沢町の宝積寺駅と栃木県那須烏山市の烏山駅を結ぶ東日本旅客鉄道だったのですね
撮影時 気温は-8℃だったのですね
その中でのディーゼルならではの煙・・・
お写真では 背後の山並みを超えて天空まで届くかのようですね
二つの赤い目が現役の意地を保っているかのようですね
[ 2017/02/21 21:20 ] [ 編集 ]

北関東子守唄


hmdさま

カンカンに寒かったですぅ。でもその最強寒波襲来を知るや急遽出撃決定ですから懲りません。
現役蒸気に間に合わなかった世代としてはディーゼルのアイドリングこそ子守唄、
葬式真近の鉄は不本意ながら「D」にはどこか甘酸っぱい思い出も蘇る気がして、つい足を運んでしまいました。
北関東の冬って結構好きなんです。撮らないのは鹿島とか、筑波とか、被写体が消えちゃったからで。
思いがけず堪能出来ました。あの乾いた大気感も心の琴線を揺らすところがあります。
[ 2017/02/21 21:35 ] [ 編集 ]

生きてる鉄道


りらさま

夜明け日没はその土地の「湿度」に左右されるようで。
雪国の夜明けと乾燥した関東の冬の夜明けでは同じ天気でも随分違うものです。
らしい夜明けだなと、寒さも忘れて見とれました。
天に昇るような排気の煙、電車では印象薄い「生きてる鉄道」の鼓動を写真に加えてくれるようで好きです。
[ 2017/02/21 21:42 ] [ 編集 ]

「D」

風太郎さま

タイトルが良い響きです!
それにしてもうまい具合に紫煙が・・・。
夕暮れでなく払暁というのも良いですね。
[ 2017/02/22 17:52 ] [ 編集 ]

煙を残して


狂電関人さま

「D」はドラゴンズばかりではありませんよ。
煙を残してゆく蒸気機関車の抒情には憧れましたが、どうして「D」もなかなかやってくれます。
味をしめてしつこく狙ったのですが、この時ほど上がりませんでした。
やっぱり極寒下ならでは? 我慢した甲斐がありました。
[ 2017/02/22 20:53 ] [ 編集 ]

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