寒波襲来 只見線   その8    会津中川

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   只見線 会津中川   2017年1月








その殆どが建て替わっている只見線各駅にあって、会津中川は奇跡の様に木造駅舎が残っている。

道路から少し引っ込んだところにあって駅舎に至るまでの参道というか、「間」があるのもいいのだ。

決して乗降が多い駅では無い。でも此処を使う誰かの為に道は作られる。









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夜の帳が降りる頃。

再び舞い始めた雪の中を、老婆がひとり降り立った。






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( 写真展漫遊録 )


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写真のテーマとしてやられたなあと思っているのは「自販機の写真」。

都会はともかく田舎に行けば滅多に見なかった1980年代とは異なり、現代ではどんなローカル駅の入口にも鎮座しているし、

それは被写体として決して歓迎したいものでは無かったから、何処かへ動かしてしまいたい位なのだが。

それでも健気に自販機は立つ。街の片隅の暗がりに。こんな所にまでと驚くような大自然の只中に。

その妖しい明かりは都会の孤独の象徴でもあれば、此処にも人間の息遣いありと訴える一灯にも見える。

毛嫌いするもんじゃなく、撮ってみるもんかと思った時には先を越す人が居るんだな、これが。

コニカミノルタが閉館になって大分寂しくなった新宿界隈ギャラリーシーンの一角を担う、新宿エプサイトにて。





HPはこちら  
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2017/02/07 19:45 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(6)

風太郎様
只見線の厳寒期には訪れたことがないのですが、この地方独特の雪質や雰囲気があるでしょうから、
ただならぬ生活の大変さを感じます。鉄道情景的には、たいへん美しいのですが・・・。
自販機の写真展、面白そうですね。
某社の赤い自販機が資本に言わせておる場合が多いですが、あの会社でないとできない荒業かもしれません。
古い町中で、やつれたような佇まいのチェリオの自販機とかも、見逃せないですね。
[ 2017/02/07 20:48 ] [ 編集 ]

風太郎 様

一枚目
駅舎に至るまでの参道というか、「間」・・・そのお言葉のごとく魅力的な間ですね・・・・音楽で言えば休符のように思えます
白の世界の灯りに心癒されます

二枚目
右手 街灯からの明かり その周辺からの雪の吹きすさぶ様子が綺麗に描写されています
鉄度員の方の姿は 申すまでもなく心に残ります

三枚目
熟高年の女性の歩みを見守るがごとくの左手の照明が印象的です
[ 2017/02/07 21:55 ] [ 編集 ]

故郷への想い


hmdさま

都会でヘタレな生活に慣れてしまえばこの雪深い土地での生活などとても耐えられない気がしますね。
来る日も来る日も雪、ほとんど日も差さない数か月を過ごす事になります。
しかしそれで故郷を捨てる人もあれば、踏み止まる人、また戻って来る人も少なからずいます。
故郷というのは理屈で理解するものではないのかもしれません。
それでも酔狂な写真屋は故郷への想いというものに少しでも近づきたく、今日も彷徨うのです。
[ 2017/02/07 22:09 ] [ 編集 ]

駅の佇まい


りらさま

かつてのムラの駅は皆、どこか特別な場所を思わせる雰囲気を湛えていたものです。
下車された人はどんな用事だったのか知りませんが、こんなに暗くなってからの利用は意外でした。
同年輩のご主人が迎えに来られていましたが、車を運転できない高齢者も多いのです。
駅の佇まいと共に、かつて見た生活に寄り添う鉄道の情景と再会出来ました。
[ 2017/02/07 22:18 ] [ 編集 ]

会津中川駅

風太郎さま

何ともいい駅です。
雪がない季節だと一本ホームに地味な駅舎であたりの集落の家々に紛れ
何処が駅か分からないほどですが、雪が積もるとその風情が大きく変わり
存在感を主張してますね。
蒸機運転の時、この辺を結構入念にチェックしましたが色々と撮りでがありそうです。
そういえば、最近地元で終始する生活で写真展にも出かけてないなぁと。。。
[ 2017/02/08 17:40 ] [ 編集 ]

ロケーションがまた


狂電関人さま

駅そのものもいいですが周囲のロケーションがまた秀逸なんですよね。
駅前の木々は桜ですからその時期はさぞやと思います。
初夏に行った時は無数の毛虫がぶら下がっていて引きましたが。
雪が深過ぎて行けなかった場所も多く心残りはまだあります。
まあ雪があってこその風景も多いのですが、また再チャレンジしたいですね。
[ 2017/02/08 20:44 ] [ 編集 ]

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