北の細道   その3      東六線

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   宗谷本線 東六線   2017年2月  








「東六線」 という駅名、碁盤の目の六本目だからという素っ気なさ。

でもそれがかえって無人の荒野に里が切り拓かれた北海道の歴史を語る気がして。

初めて立ってみれば広大な田畑の真ん中の何の変哲も無い小駅であるけれど、

線路の両側に広がる防雪林のお蔭もあって、周囲から独立したどこか不思議な空間でもある。


夜が始まる頃、再び白いものが舞い始めた。

降り積む雪の音さえ聞こえるような。









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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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はいっ「広瀬すず」を見て来ましたあ。

この位の歳のコは本当に一日刻みで変わっていくよなあとジジイ的な感想。前に見た「海街diary」と全然違うんだもん。

「前の席を蹴ったりしないで下さい」と上映前にクギを刺されていたにも関わらず、

ラストの「全米選手権」のダンスシーンでは思わずリズムを取って前の席を蹴飛ばしまくりそうになったい。

老けるばかりのこっちは最近若い人が頑張る映画が妙に眩しくて感動してしまうのだ。若いっていいねえ。

「恋愛禁止」の掟の下、そっちネタは極めてマイルドなのだけれど、イケメン二人に挟まれてどっちにしようか悩むような妄想系よりも、

こういう映画を女のコにも見てもらいたいなあと思うのはやっぱりオヤジの説教か。

でもせっかくイイ話なのに小ネタで笑いを取ろうとしたり、余計な演出が多いのはこれもやっぱり製作者のオヤジの照れなのかなあ。

最初バカにしてましたー、途中から見直しましたーなんてアメリカ人DJの実況なんか要らないんだって。

その点昔見た「フラッシュダンス」の主人公のラストダンス、鼻をかんだり全く興味ナシの審査員が途中から身を乗り出して、

そこからエンドロールまでセリフ抜きの演出は見事だったなーと、妙なところで思い出しました。

こういう映画は泥臭い直球一本勝負でど真ん中に投げ込めばいいのです。後は多くを語らず。

余計な説明がかえって余韻を削ぐのは写真も同じ。

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[ 2017/03/19 19:52 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(6)

いいねえ、うまいねえ…

コメント欄を広げてビックリ、広瀬すずですか。魅力的な女優さんですね。
それはさておき、東六線。和寒の記憶はあれどこの駅は知りませんでした。
それにしても、上手だね、良い写真です。
今増殖中の「鉄道写真家」なる連中に見せてやりたいくらいです。
でも… マジックタイムだけでなく、昼ひなた、日中も…
いやいや、それは無い物ねだりだですね。
[ 2017/03/19 20:45 ] [ 編集 ]

オマージュ


大木 茂さま

身に余るお言葉、有難うございます。
東六線駅は廣田さんの「永遠の蒸気機関車」(多分現役SL時代最後の写真集です)の中のワンカットとして知っていました。
私の写真と多分同じ時間帯、豪雪の中のこの小駅をぼんやり灯る白熱電球と共に捉えた写真でした。
機関車は写っておらずイメージカットとして挿入したのだと思いますが、蒸気機関車の喪失と惜別の心情を表現しているようで忘れ難く。
それを追体験したいと以前から思っていたのですが、やっとチャンスが巡って来た訳で。
1973年の廣田さんの写真に写っている灯具の残骸が下の写真の右端にありますね。
時は流れその情緒はやや失われた感はありますが、コダクロームに50mmF1.4開放1/30で撮ったという廣田さんの時代と比べ、
遥かに高まった表現の自由度でそれを補ったオマージュと見て頂ければ。

昼ひなた!厳しいところを突かれました。
昼間は走ってないんですうとか、気温が高くて風景がユル過ぎるんですうとか、だから移動時間に当てているんですうとかは言い訳ではありますね。
でも心の琴線に触れるような鉄道の美はこの時間こそという拘りもあって、飽きずに続くと思いますがご容赦を。

[ 2017/03/19 21:38 ] [ 編集 ]

東六線

4年前旭川から稚内へ向かう次途、あえて早起きし旭川-名寄間をキハ47単行各停で移動した際、東六線駅の記憶が残っています。 駅名にも佇まいにも仮乗降場の名残が色濃い小駅で乗降客は居ませんでした。 名寄までの間、交換駅はあってもポイント・信号全て遠隔操作で無人駅ばかり、JR北海道の財政状況では当然と思いつつも鉄道旅の情緒が失われたと淋しく感じた体験でした。 都会私鉄駅の様に高架改装された旭川駅はがっかりでしたが、名寄駅は昔の風情がある駅舎でしたし、道幅がだだっ広く真っ直ぐ伸びた駅前からの道路も北海道を感じさせてくれました。 しかし乗り換えた特急が発車した途端、撤去された貨物側線・ホーム跡とその向こうに並ぶ古い倉庫群に現実に引き戻されました。 宗谷本線まで廃止対象として名が上がっているとか、風太郎さんの写業をこれからも楽しませていただきます。
[ 2017/03/19 22:09 ] [ 編集 ]

今を記録


lofthonsenさま

東六線、確かに元仮乗降場の趣がありますね。
間にゴチャゴチャが多いので入れませんでしたがホーム脇には素朴な木造駅舎もあるんですよ。
比較的人口集積のある和寒町の外れでもあり、そこそこ民家もあるので乗降客の登場も期待したのですが、
代わりに来たのは観光客でした。「秘境駅」として人気があるそうです。
かつては蒸気機関車のメッカとして幾多の名作を生んだ宗谷本線、今更の後追いですが、
デジタルでしか撮れない写真を頼みにするも意味ある事かと。
[ 2017/03/19 23:04 ] [ 編集 ]

薄暮に落ちる雪

風太郎さま

廣田さんのオマージュだったんですか。。。
それでも何とも言えない全てが絶妙な一枚ですね。
最果て本線の嗚咽のようにそぼ降る雪のなんと寂しげなことか・・・。
そこへ彗星の如く滑り込んでくヨンマル。
ヘッドライトに浮かび上がる雪の粒は星屑のよう。

広瀬すず。
その行く末は、銅になって金になって・・・
大役者として化けやすまいかと思ってます。
途中でへんな邪魔が無けりゃ良いのですが。
[ 2017/03/20 11:36 ] [ 編集 ]

押してみるもの


狂電関人さま

廣田さんの写真はもろ豪雪で線路もホームもこってりと雪に埋もれ、
雪のヴェールもあれば大口径レンズの開放ゆえもあったか、ちょっと幻を見るような甘さが印象的でした。
全てが同じ条件という訳にもいかないですし、廣田さんのコピーでもつまらないですから違う東六線をと念じていたのですが。

デジタルの恩恵はあれど写真は偶然の産物でもあり、降り始めた小雪を前照灯が面白く照らしてくれるとは想定外でした。
バットは振ってみるもの、シャッターは押してみるものです。
[ 2017/03/20 13:39 ] [ 編集 ]

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