飯給伝説

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   小湊鉄道  飯給   2012年1月



飯給(いたぶ)駅は海土有木(あまありき)駅と並ぶ小湊の難読駅。

その飯給駅ホームの目の前にあるのが白山神社。

神社と言えば参道までいかなくとも道路に面しているのが普通だが、この神社は道路付けもなく、

田んぼの脇にひっそり佇んでいる。

その何気なさがかえって独特なオーラを発していて、無信心な風太郎もつい居住いを正したくなる。


神社の由来は遠く飛鳥時代まで遡るようで、壬申の乱に敗れて落ち延びた大友皇子に一宿一飯を

村人が提供したという伝説が「飯給(いたぶ)」の地名の由来であり、大友皇子を祀っているらしい。


飯給伝説の真偽はともかく、はるか昔からこの地に人の暮らしがあったことは点在する古墳遺跡から

も事実なようだ。目の前の田んぼも、ひょっとしたら千年の昔から稲穂を揺らしているのかも知れない。

そんな風に考えると、退屈な列車待ち時間もちょっとした歴史ロマン。


冬の弱い陽ざしが、鳥居脇の残り柿をそっと浮かび上がらせる。




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[ 2012/01/25 21:02 ] 小湊鉄道・いすみ鉄道 | TB(0) | CM(2)

柿の古木

風太郎さま

柿の木が、まるでこの社の主のように鳥居に寄り添っているのが、
とても良くて、さらにそれが駅を見守っているのが
なんだか正しい日本風景ですね。
[ 2012/01/31 07:14 ] [ 編集 ]

パワースポット

狂電関人さま

この神社、鳥居の奥に石段が山の上の方まで続いていて、結構立派な神社です。
何か吸い込まれそうな妖気があります。
小湊鉄道随一のパワースポットと思っていますが、
桜の季節は花見客とカメラマンで埋まります。
[ 2012/01/31 23:26 ] [ 編集 ]

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