目に青葉 山ほととぎす また只見  その7   農の造形

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  只見線 入広瀬   2018年5月









入広瀬は破間川が堆積させた肥沃な土の恵みと共にあって。

そこに作られた水田の造形美は、もちろん美的意識に基づいたそれでも無かろうが、

ある種の「用の美」でもあれば、灌漑から水の温めに至る耕作システムの結構計算づくな合理性が生み出す美でもあるか。

水と緑のコントラストがそのかたちを鮮やかに強調する季節、しばしの待ち時間はそんな想いも巡らせてくれる。

そういえば等高線をトレースし律儀に山を迂回するレールだって、なかなか小憎いラインを描くじゃないか。


あまり余計な事を考えていると近づくディーゼルの響きをロストしてしまう。 静かに耳を澄まして。









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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2018/06/23 19:58 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(4)

入広瀬

こんばんは。連貼り申し訳ございません。

風太郎さんのお写真を拝見していて、とても気になる入広瀬。
仰るとおり、コンパスでなぞった様に山をトレースしていて気持ちが良いほどです。
もう少し稲が伸びたら行ってみようかな。
[ 2018/06/23 22:04 ] [ 編集 ]

ヨンマルが似合う農の造形

こんばんは、お久しぶりです。
こんな片田舎でも機械化しなくては生き残れない日本の米作り。
効率最優先の圃場整備で昭和の昔と田の形は変わっても、懐かしい田園風景の雰囲気は変わりませんね。
うなぎの寝床の様な傾斜地の段々水田には何故かヨンマルが似合います。
[ 2018/06/23 22:35 ] [ 編集 ]

惚れ直しました


いぬばしりさま

小出口に来てしまうとそうそう移動も叶わぬという事で、入広瀬に張り付いてしまいました。
でもその分こまめにアングルを発掘できたのは良かったですね。
線路が絡み、余計な電柱・道路とかがほとんど無い田園風景はもう希少な訳で。
日本の原風景とは使い古された言葉になりましたが、箱庭のように凝縮された入広瀬に惚れ直したというのが実感です。
次は晩秋かな冬かなと欲は尽きません。

[ 2018/06/24 08:22 ] [ 編集 ]

自然界に平面は存在せず


lofthonsenさま

お久しぶりです。コメント有難うございます。

前回の正に人工的な耕地整理による幾何学模様もそれはそれで面白いのですが、緩い曲線を基調とした田園風景には和みますね。
どちらも気の遠くなるような時間を掛けて人の手が作りだした風景である事は変わりなく、温もりはそんなところから生まれるのでしょう。

自然界に直線は存在しないと言いますが、ベニヤ板のように全くの平面も存在しない訳で。
田んぼは水平で無ければ水が零れてしまいますから伝統のレベル出しの技術はあるのでしょうが、
複雑な起伏を持つ地形と折り合いをつける工夫が生み出した風景でもあります。
模型のレイアウト作りでも起伏の表現は不可欠なものといつも思っています。

[ 2018/06/24 08:37 ] [ 編集 ]

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