巣立ちの駅

高千穂線 日ノ影駅出札口 原版 take1b

   高千穂線 日ノ影  1988年







東京へ大阪へ。 この駅からも二本のレールは繋がっている。

窓口左側の駅長直筆の貼り紙は余程目が良くなければ読めないだろうから、ここに書き写そう。


学生の皆様へ   

古里の想い出に 社会に巣立って行く旅立ちの追想ノートに 一筆をどうぞご自由にお書き下さい。








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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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風太郎様

高千穂線 2008年12月28日に全線が廃止・・・・
追想ノートの傍に置かれた花・・・・それもまたこの駅舎の鉄道員の方の心ゆえでしょう
このノートにはそれぞれの未来への期待と不安が書かれていたことでしょうね
窓口に姿は見えずとも心ありきです
[ 2019/03/08 20:23 ] [ 編集 ]

「駅長さん」の肖像


りらさま

多分、きっと、通学生達から慕われる優しい駅長さんだったのでしょうね。

農村から都会への人口の大移動は日本の戦後史の一大ムーブメントであり、
都会の繁栄は故郷を後にした人々の汗が作り上げた事を忘れてはならないと思います。
毎日の通学列車に馴染んだ若者が次々と都会に旅立ってゆく春の日、
それを直立不動で見送り続けた「田舎の駅長さん」の背中もまた、かけがえのない日本の風景だったと思います。

[ 2019/03/08 21:04 ] [ 編集 ]

こんばんは。
いつも利用していた日常生活の駅が、人生の旅立ちの駅になることも、一度はあるかと。
うちも、かつて若きありし日にありましたが・・・戻ることもあります(笑)
高千穂線も今や伝説の様になり、訪問できなかったのが、惜しいです。

ps 昔のひたちなか、楽しみにしております。ありがとうございます。
余談ですが、GW中に地鉄に遠征(2泊3日)できそうです。
風太郎様の作品を拝見し、以前から気になっておりました。
[ 2019/03/09 19:21 ] [ 編集 ]

人生の分岐点


hmdさま

田舎の駅には都会人には想像の付かない想いの蓄積があったのだろうと思いますね。
出発の場所でもあれば帰って来る場所でもあり、どちらも大事な人生の分岐点として。
高千穂線は険しい山峡によくぞレールを伸ばしたと感心するような路線でありますが、
空前の撮り鉄ブームが来る前に命脈が尽きてしまいましたね。惜しい路線でした。

富山地鉄、立山連峰の残雪を望んでいい季節なんじゃないですか。
線路際にへばりついた旅しかしていないので、hmdさんのルポを楽しみにしております。
[ 2019/03/09 21:20 ] [ 編集 ]

手作りゆえの暖かみ

なんだか心にしみますね。

こうした駅長(そもそも駅長が主要駅にしか存在しなくなった時代ですが...。)の一言も含めて、
1つ1つが手作りされていた時代は、そんなに昔ではないと思うのですが、さりげなく上に掲げられた時刻表にしてもそうですね。
なんだか懐かしく、また人の暖かみを感じます。

最近は家庭用パソコンとプリンターの普及により、どこもかしこも似たような文字の掲出で、確かに整っているのかもしれませんが、
節操がなく、また、適当に作った感がありありだったり...。
この1年くらいの間に、路線廃止や運転再開の際に掲げられた横断幕でさえ、そのほとんどがそんな類のものでした。
駅には必ず人がいて、そしていろんなことに不便があった時代ゆえの、暖かみなのかもしれません。

拝見していて、そんなことを感じた次第です。
[ 2019/03/12 23:45 ] [ 編集 ]

幸せのかたち


山岡山さま

この撮影時は無論JR化された後なのですが、まだまだ国鉄時代の造作と共に鉄道員の気風が色濃く残っていた時代でした。
国鉄と言えば超巨大な官僚組織だった訳で、駅長と言えどその最末端に近い存在だったはずです。
官僚組織の習いと言えば仕事の均一性を担保する「標準化」で、がんじがらめのそれに縛られてもいたのでしょうが、
決して標準的ではないものに筆を走らせたのは、何にも左右されぬ一人の人間としての心根というものだったのでしょうね。
便利で合理的なものはもちろん幸せを呼びますが、仕事に心が宿る事もまた幸せのかたちでしょう。

そんな思索も呼ぶからタイムマシンとしての写真に意味があると思うのです。

[ 2019/03/13 00:53 ] [ 編集 ]

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