ミンガラーバ!  その16   マダヤ線③

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14時30分発の列車でマダヤまで20kmの小さな旅。所要は1時間半だから自転車並みの速度という事が分かる。

しかしのんびりゆったりの旅などとナメたらいけない。凄まじい振動と騒音なのだ。

路盤の悪さに加え貨車そのものの乗り心地もあって、「ジャンピングトレイン」と称されるのも成程である。

脱線しないのはこの低速度故でもあろう。

以前は1日3往復あったらしいが最近2往復に減ったらしく。

お客は大勢いるのにね。モーターリゼーションはじんわり浸透しているという事だろうか。





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この厚紙を適当に切ってハンコをペタペタ押したようなのが切符。

ちなみにマダヤまでの運賃は150チャット(約12円)。

40年以上前、国鉄初乗り子供運賃が10円だったよなあと思い出す。



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「日常」が手の届くところを通り過ぎる。




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車内は女たちの井戸端会議の場でもあるようだ。

市場にしても働いているのはほとんど女ばかり、男は何をしているんだろう。寝てるのか?

稼ぎの悪い旦那の悪口でも言っているのか。




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そのうちバクチが始まったようだ。

オヤジ化した女たちのカカア天下も察せられる。



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これがジャンピングトレインだ。騒音が凄いので音量注意。







HPはこちら  

「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2018/09/04 21:08 ] 海外写真 | TB(0) | CM(4)

ジャンピングトレイン楽しそうですね!!

風太郎さん ミャンマーの連載ブログ記事楽しみにしています。
20年以上前は、ジャンピングトレインを経験していません。ミャンマー国鉄は、昔から保線をしていないのでしょうか??
ちなみに、僕が20年以上前に訪れた、နှုတ်ဆက်ပါတယ်မြန်မာပြည်  さようなら緬甸 のブログ連載を始めました、閲覧お願いします!!
[ 2018/09/05 20:33 ] [ 編集 ]

アジアの暗黒大陸


高野 陽一さま

「さようなら緬甸」拝見しました。
20年前といえばアジアの暗黒大陸のような軍事政権下にあって、いかにぽっぽ好きとはいえよく踏み込んだものと感嘆します。
当時はそれこそ蒸気天国だったのではないでしょうか。
現代でさえ全国時刻表など皆無、行ってみなければはっきりした事は分からないような状況でしたから、
その当時のご苦労が察せられます。鉄道にカメラを向ける事自体相当ヤバかったと思います。
今でも軍隊はビビリますね。要らぬいさかいも面倒なので軍人警察官にはカメラを向けないようにしていました。

現代に生き残ったいかがわしいローカル線もいいものです。すっかりはまってしまいました。
[ 2018/09/05 21:53 ] [ 編集 ]

回を増すごとに勢いも増す「ミンガラーバ!」

夫は生産労働や狩猟に携わり、市で商売するのは女性ばかり。
まるで日本の中世社会を見ているような光景!
そのエネルギーにも圧倒される。すごい!
[ 2018/09/06 17:45 ] [ 編集 ]

ご研究にいかがでしょうか


まこべえさま

原始的な稲作などそれこそ中世そのままではという世界と、
スマホが共存している社会は何ともシュールです。
通常の進化の過程を一気に飛び越えてしまうという、人類史上に残る現象が今起きているのだと思います。
そのとてつもないギャップに対し心の中でどう整合を保っているのか。
大学の一般教養を思い出しますが、文化人類学上の興味深い研究対象ではないかと。いかがでしょうか。
[ 2018/09/06 20:06 ] [ 編集 ]

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