ミンガラーバ!  その14   マダヤ線①

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機関車がやって来た。 ヒトとモノの海を泳ぐように。





800px-Railway_map_of_Myanmar中央部マダヤ線




マンダレイから約20km北方、郊外のマダヤまで伸びる「マダヤ線」の途中、

「タイヤーゼ」は結構有名になったダニンゴンに勝るとも劣らぬ線路市場のカオスを楽しめる。




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これは生きてる線路である。 長さにして100m、幅にして20m位、問答無用の商いの場。

肉や魚介類まであるところはダニンゴンより面白い。 ハエがたかっているのは見ないことにする。

海から遠く離れた内陸にあるマンダレイでシーフードは貴重品、町のレストランでも目玉が飛び出す程高いのだが、

もちろんここで売っているのは川魚で、ビルマの母なる川とも言えるイワラジでの朝獲れだろう。 地産地消は当たり前の事だ。

しかし切り身でさえその大きさに驚く。さすがは大河の恵みである。 魚の種類は不案内なので分かる人は教えて欲しい。

平均世帯人員が6人という、大家族が当たり前のミャンマーでは、胃袋を満たすに食材も豪快であるらしく。




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このタイヤーゼ駅は不思議な配線で、いわば引込線状になっている。マンダレイからの列車が突っ込んだ先が行き止まりになっており、

そこから引上線を使って機関車を前に付け替え、マダヤへと向かう。

朝の列車は到着が6時半過ぎで7時15分に発車する。

緑に囲まれて佇む、好ましい駅である。




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切り離された機関車がやってくれば、あっという間に道が開くのはなかなか見物である。

案外野良犬の方がのんびり構えていて、あぁと周囲から声が上がる。




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切羽詰まっているのか、宿題もやる。  後ろで大木さんも奮闘中。



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腹が減ってはと朝食も始まる。 逞しきミャンマー女性たち。





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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2018/08/31 21:08 ] 海外写真 | TB(0) | CM(6)

タイヤーゼ

ここは凄いところです。
ぼくも数回訪れていますが,元はと言えば藏重さんの「中華特急のスローライフ」
https://nkurashige.wordpress.com/2014/05/14/14年春%E3%80%80華南・ミャンマー鉄道紀行%E3%80%80第16日目-マダ/
2014年春、を見たからです。
先達の情報に感謝して、行ってみたらば驚きました。いや、予想以上の凄いところでした。

聞くと見るでは大違い、「現場」とは堪らないところです。
ただただ、どうやったらばこの混沌、ケイオス状態が撮れるのか、悩みました。
現場を見渡す高いアングルを探したのですが,なかなか見つかりません。
多分、今流行のドローンでも持って来たらば素晴らしい画が撮れそうです。

今回、風太郎さんにご同行願いましたが、果たしてどうだったでしょう。
まだまだ撮れるところですし、どなたかチャレンジしてみて下さい。
マダヤまでの列車も面白いし、興味深いところです。




[ 2018/08/31 22:02 ] [ 編集 ]

素晴らしいアジアらしい、画像から匂いまで伝わってきます

風太郎さん こんばんは。
ミンガラーバ!の連載楽しみに拝見しています。それにしてもすごい市場ですね。Google上では RAILWA local market と記されている場所ですね。
僕も行ってみたくなりました。続編を楽しみにしております。
[ 2018/08/31 23:10 ] [ 編集 ]

火を付けられちゃいました


大木茂さま

いや仰天しましたよ。まさに百聞は一見にしかず。
でもだんだん贅沢になって来るもので、仰る通り「俯瞰」したいですねえ。
現地で脚立調達も不可能ではないでしょうが、やっぱり決め打ちは「脇の家の二階」なんでしょうねえ。
再戦の際には頼んでみましょうか。意図さえ通じれば、やれやれ何やってんだかと思われつつも快く上げてくれるような気もするのですが。

市場もさることながらこの「マダヤ線」は素晴らしいですね。風景こそ平凡ですがミャンマー鉄道の趣がぎゅっと濃縮されてます。
どうせ短期決戦ならここだけみっちり撮ってみたい位で。いやいや大木さんのお陰でしっかり火を付けられちゃいました。

[ 2018/08/31 23:33 ] [ 編集 ]

生活の傍らに


高野陽一さま

鉄の匂いのするアジアにはくまなく足跡を付けられている高野さんの事、既に見参済みかと思っていました。
既に有名になりつつあるダニンゴンや、すっかり観光地らしいタイのメークロンなんかよりずっと面白いと思いますよ。
此処から乗車するとまた凄い! その辺りはボチボチ行きますので気長にお付き合いください。
生活のごく傍らにある鉄道、失われたかつての日本の風景が此処にあります。

[ 2018/08/31 23:57 ] [ 編集 ]

これは凄い

風太郎さま

ビーチパラソルの花、花、花。

其処どけ、其処どけとやってくる機関車。

逃げ惑うワンコ。

アジアの民衆の逞しさの塊ですね。
[ 2018/09/01 10:44 ] [ 編集 ]

異文化体験


狂電関人さま

商品の陳列台は車両限界ギリギリに設置されているようですね。それもまた庶民の知恵。
正規の市場は近くにあるらしいのですが、そこでの出店料が払えない人たちがなし崩しに此処を商いの場としたようです。
需要はあるのだから供給する、誰の迷惑でも無し。鉄道の迷惑は多少あるかもしれませんが、大らかに許容する社会なのでしょう。
ルールとは何のためにあるのか考えさせられます。お上が仔細に縛らなければ秩序が保てないというほど民は愚かではないし、
別にあっても無くても大勢に影響は及ぼさないチンケな秩序はいくらでもあるかと。
異文化体験とはこういう事を言うのでしょう。
[ 2018/09/01 11:25 ] [ 編集 ]

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