床油の匂い

oigawa201405_515take1b.jpg

   大井川鐡道 オハフ33  2014年










風太郎の卒業した小中学校は立派に都会の学校なのだが、床はフローリングならぬ油臭い板張りだった。

時々全部の机椅子を片付けて床に油を塗る作業をさせられるのだが、結構な重労働になるし、

ただでさえサボリ癖のある風太郎はどうエスケープするかを必死に考えていた記憶がある。


床油の独特な匂いに再び出会うのは、長じて古びた客車に長い時間揺られるようになってからだ。

それは気怠く閉じられた教室なんぞとは違う、とびきり自由な 「旅の匂い」 でもあったろう。









HPはこちら  

「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2019 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



[ 2019/08/17 22:35 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(6)

床油の記憶

風太郎さんとは10歳以上違うけど、本当にそうでしたね。
ぼくが小学生だった頃は、校舎は木造で月に何回かは床油敷きをさせられていました。
中学校は鉄筋コンクリートだったので、幸いか?重労働はなかったです。
しかし、高校生になり旅に出て、客車の木造床の匂いは正にそれでした、小学校の床です。
あの、なんとも言えない匂い。好きじゃなかったけど、今ではいい想い出です。
今では車両の床もリノリウムだし、もうそうじゃないか?、昭和の…想い出でしょうかね。

本日はありがとうございました。
[ 2019/08/17 23:32 ] [ 編集 ]

匂いのある旅


大木 茂さま

ついでに言えば「便所の消毒液の匂い」も。
庶民の列車には様々な匂いがあったように思います。
嗅覚は視覚よりも長く記憶に保存される、は常々思っている事なのですが、
視覚記憶の減退をカバーする写真に導かれてあの匂いも蘇ります。
お香でしょうか、香辛料でしょうか、ミャンマーの路地裏の独特な匂いもようやく鼻から抜けて来たかと思う今日この頃。

こちらこそ昨夜は有り難うございました。グレートジャーニーに幸あれとお祈りいたしております。
[ 2019/08/18 10:34 ] [ 編集 ]

 おぉ~みせますねぇ

 消毒液の臭いはサンポ-ルだったかなぁ 先程 町内会の納涼盆踊りから片づけを終えて帰ってきました。
最後は荻野目洋子のダンシング・ヒ-ロ- 3連発、子供の頃に親しんだ炭坑節は遂に一度もかからづ 昭和は遠くになりましたよ。
[ 2019/08/19 00:34 ] [ 編集 ]

風太郎様

構図の魅力に心トキメキます
手前の椅子がまるで映り込みかのように見えます
目の錯覚で床の手前が円形かのようにも感じるのです
モケットの味わいが素晴らしいですね
夢紀行かのようです
[ 2019/08/19 08:43 ] [ 編集 ]

ダンシングヒーロー


koppel-2さま

消毒液は膨大な量が必要だったでしょうから、サンポールに近くとも業務用汎用品だったのでは。

ダンシングヒーローも立派に昭和だと思いますが。
でも炭坑節が欲しいですよねえ、盆踊りなら。
[ 2019/08/19 21:16 ] [ 編集 ]

ライティングの妙


りらさま

微妙な諧調が命の写真なので、シャドゥが潰れていなければ良いのですが。

私も実は「床」より「モケット」の質感の方がよりゾクゾクしていました。
見た目と写りが違うのはよくある話ですが、ライティングの妙としか言いようがありません。
[ 2019/08/19 21:20 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://futaro1980.blog.fc2.com/tb.php/1741-c1da0761