コックピット

20120218yamakita_228.jpg
D5270号機 キャブ   御殿場線  山北  静態保存


「コックピットは男の永遠の憧れ」とも言うが、電子の要塞のような飛行機のそれと、

SLのそれは大分様子が異なる。


全てが人間サイズのバルブやレバー。素朴な計器を経験と勘で補い、汗と筋肉で巨大

な機械を操った男たちの息遣いが、ここにひっそり閉じ込められているようだ。


D52型は戦時中の軍事輸送逼迫に伴う、「決戦兵器」のひとつとして設計・製造され、

戦争が終わるまでもてばいい、という発想の許、粗悪な材料が使われて実際に何件もボ

イラー爆発事故を起こしている。機関士達にとっても命懸けの「戦場」だったに違いない。


45年前の最終点検から針を停めたプレッシャーゲージ。

語るは激動の日々か、それとも永く重ねた「その後」の歳月か。



20120218yamakita_238D52.jpg


20120218yamakita_235D52.jpg



「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村


HPはこちら
「風太郎の1980年田舎列車の旅」




スポンサーサイト
[ 2012/04/06 22:08 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(4)

現役さながら、

風太郎さま

いまにも動きそうなキャブ内のメーター類とバルブ。

戦時型蒸機の哀愁を感じます。

このマンモス機の息吹を聞いてみたかった。
[ 2012/04/07 10:54 ] [ 編集 ]

山北D52

狂電関人さま

ここのD52の保存状態は本当に見事ですね。

「現役」の雰囲気ヒシヒシと感じます。
[ 2012/04/07 17:43 ] [ 編集 ]

こんばんは。ご無沙汰しております。
この機関車をだいぶ前(国鉄時代の終わりころだったか)に見たことがあります。当時は荒廃していたと記憶しています。
そして水を差すようで申し訳ないのですが、これらの圧力計はオリジナルでないと思います。なぜなら、国府津機関区のカマは大宮工場の受け持ちであったこと、D52のボイラ圧力計(左の大型のもの)は0、5、10、15、20と目盛りがあるはずであることからです。大井工場のシールが貼ってありますが、もしかしたら電車のものですが、たぶん国鉄車両のものでない可能性が高いと思います。
ただD52の最大使用圧力16kgのつもりで1.6kgのところに針がセットされているのは面白いですね。
[ 2012/04/07 23:47 ] [ 編集 ]

ありがとうございます

北マトさま

コメント有難うございます。

電車のモノとは、これは一杯食わされました。(笑)

いかんせんメカとしての鉄道車両には詳しくないので、ボロがでないようにしないと。

やはり一度荒廃したカマは寄せ集めでそれらしく、という事なのでしょうね。
[ 2012/04/07 23:59 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://futaro1980.blog.fc2.com/tb.php/176-e46cfaeb