いすみ鉄道 総元 2019年6月
既に夏も盛りの緑のカーテンを割って。
整備費用の欠乏から存続さえ危ぶまれていたキハ52が、クラウドファンディングで集めた資金で蘇った。 それも旧国鉄ツートンを纏って。
日本の四季いずれにあっても主張し過ぎず埋もれもせず、穏やかな存在感をもって自然と調和する、いい色だなあと改めて思う。
しかしいかにもなピカピカ塗装は、オモチャ然としたグロス塗装に塗りたくっちゃった出来の悪い模型みたいだなあ、とは言うまい。
それはいずれ歳月が解決するだろうが、むしろ心配なのはまるで海のような夏草に埋もれた線路だ。
あるはずの線路が全く見えないのでポジションは本当にこれでいいのかビビッた位。
なに草刈り直前だから、ならいいのだけれど、いすみ鉄道の多難さも痛感させる風景である。
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風太郎さま 凄い線路内ですね。こういう鉄道の見せ方もあるのですね。見えないレイルです。若しくは消えるレイルでしょうか?
軽便マニアの自分が、54の時大宮工業高校定時制の野球部で編み出したのが、narrow rail ball 1号
なん事はない 草むしたヘロヘロの線路から命名した、ヘロヘロ球ですが、これが意外と当時は通じたんですよ。
今年大宮商業高校定時制の野球部では更に老人力が加わりヘロヘロ球にも磨きがかかったのですが、e川を笑えない5球肩となりまして、試合はおろか練習でも登板の機会は激減しました。球数制限が無くとも投げられなくなって来ましたよ。
表現は時の運と創意工夫で作品に応用出来ますが、弱肩は強打の前に為すすべがありません。
夏草の海というタイトルも感性が高いですね。
空中戦にやられました。悔しい幕切れです。
KOPPEL-2さま
消えるレールから消えるボールへの鮮やかな変化球にはやられました。
妙な技術解説付きだった「大リーグボール 消える魔球」は胡散臭さ満点でしたが、
岩瀬の「消えるスライダー」は一度でいいから打席で見てみたかったものです。
最近岩瀬とダブるように見えた岡田もまた。やっぱり岩瀬は偉大でしたね。
永遠の高校生なのか野球少年なのか分からないKOPPEL-2さん自身も充分「魔球」ですよ。
こんばんは。
ジャングルの中から出てきたみたいですね(笑)
圧縮効果もあるのでしょうが、道床が全く見えません。
大丈夫なのかなぁ~。
それにしてもすっかり綺麗になったキハ52、
やはりタラコ色よりこちらの方が素敵です。
お写真拝見して、久しぶりに房総詣でしたくなりました。
いぬばしりさま
常識破りのミャンマー鉄道より凄いです、この道床は。
圧縮効果も何も肉眼では全く線路は見えませんよ。
超望遠で引っ張ってようやく線路があるらしい場所が確認できる位で。
キハ52は今は何とかの厚化粧風ですので、もう少し待っていい風合いが出た頃の方がいいかと思いますが。
まるで線路のない処を走行しているかのようですね
タイトルにあるがごとく・・・まさしく夏草の海ですね
いすみ鉄道は草駆りにまでは手をかける費用がないのでしょうか・・・
運営が心配ですね・・・
りらさま
日に数本のローカル線の線路を決して立ち入るべからずの聖域にするのもいかがなものかと思いますが、
綺麗に手入れされた線路を見ればやはり特別な場所に見えたもの。
こういう状態の線路は初めて見た気がします。
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