
津軽鉄道 DD352 2020年1月
雪も降らない波も立たない状況にしびれを切らして津軽鉄道に浮気する。
ストーブ列車は3往復あるが、一往復目の返しに間に合うかと急いだのにDD35が付いていないじゃないか。
これはまた何かやっちまったかと落胆するも簡単にはとっても返せぬ。
二往復目の往路、遠くからカンランカンランと例のロッドの響きが聞こえて来れば安堵する。
1957年製、車齢60年を超えたこの機関車は、風太郎の学生時代に縁のあった車両のうち最後の生き残りでもある。
雪無し当然地吹雪無し、空はベタに曇りの津軽鉄道はやっぱり退屈過ぎた。
引いた絵を撮っても何ともつまらないから、車両が刻む年輪に何かを語らせようかとそればかり撮った。 1/6000秒の津軽平野。

金木
腕木信号機、転轍標識。 夜の金木駅は生きてる鉄道の灯に満ちている。
でもやっぱり此処のシンボル、暗室電球の様に紅い 「接近表示灯」 の色っぽさ。


金木 1984年
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津軽鉄道まで行かれたのですか・・・・
色っぽさ・・・その御言葉に興味を抱き・・・接近表示灯を調べてみました・・・
列車の進来を知らせる装置
列車接近のない場合は点灯(待機)状態になり
接近の場合は点滅をして接近したことを知らせる
現在はその殆どがLED型になっているのですね
それで意味が分かりました
腕木信号(うでぎしんごう)・・・・棒状の腕木の動作で情報を伝達する仕組み・装置のこと・・・・
三枚目のお写真の左手もそうですよね
最後のお写真
女性・・・・何時かで見たような記憶があるような懐かしい気分です
りらさま
金木駅は駅舎と上りホームの間に構内踏切があります。
その場合、JRなどでは安全のため大げさな警報機や遮断棒が設置される場合が多いのですが、
津軽鉄道は費用の事もあるのかそれらが設けられていません。
当然危険はあるので列車の接近を駅員が確かめて、時には横断を制止するための装置として接近表示灯はあり、
電柱に付いている傘付きの紅い電球が列車が接近すると点くのです。
「紅い電球」というのは他では見ませんが、昔の写真で見る通り地吹雪でホワイトアウトする土地柄ですから、紅い表示になったのでは。
改めて昔の写真を見るとこの表示灯は無いようですし、あった記憶もありません。
昔は駅員も大勢いて皆で目を凝らせば良かったという事なんでしょうかね。
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