写真展 「ミンガラーバ! ミャンマー・レイルサイドストーリー」   ファイナル

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「まあミャンマーのこういう生活風景みたいなの、あんまし撮ってる人いないでしょ、あははー。」と吹いていたら、

「いますよ。僕。」というその道の大御所の来臨とか、ブログ上では拝見していたものの、

ミャンマーの鉄道車両の実態を極めて正確な情報収集と研究で記録している方とお会いしてドッキリだ。

「日本から渡ったDD51」は居ません。日本製ですが似て非なるものでした。謹んで訂正します。


何はともあれ人との様々な出会いは写真展の醍醐味。

今回の開催を通じて多くの「アジア写真家」とお知り合いになれたしその作品を拝見するなら、

充分な時間を掛けて彼の国の民の日常に深く入り込み、丁寧に撮られ選び抜かれた写真はさすがと唸らされる。

2年前まで何の縁も無かった人間がたった2回、延べ2週間の撮影結果をこういう目立ちまくるかたちで発表した事自体が、

無謀というか蛮勇の極みだったか。

それでもまあ、風太郎の前後は「OM-Dで撮る~」というオリンパス企画展だったし、開催者の多くがいわゆるプロの看板を掲げる中で、

群れが嫌いな一匹狼の日曜カメラマンが徒手空拳、東京・大阪一ヶ月に及ぶ展示を打ち抜いたのは少~しだけ褒められてもいいかな?






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大阪がちと寂しかったが、東京大阪併せて1400人位はご覧頂いたと思う。

何より嬉しかったのは「元気をもらった。勇気が出た。」というご感想を数多く頂いた事。

先行きの見えないコロナ禍のなか、これまで築いたもの、大事にしていたものを失うような漠とした不安が世を覆う。

貧しさの極みにあってもカラカラと笑って暮らす民はそうは言わないけれど、大丈夫だよ、心配するなと肩を叩かれる気がする。

無理を押してわざわざご来場いただき、ご覧頂いた方々のハートに少しだけ明かりを灯せたなら、蛮勇の甲斐もあったというものだ。





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終わったなあという感慨も前回の「たまゆら」とはまた少し違っていて。

もう絶対に写真が増える事のない40年前の日本ではなく、ミャンマーは今まさに現在進行の「現場」だからだ。

さあ次はどうしようかと考え始めるのも懲りないところだが。


東京・大阪のオリンパスギャラリーの皆様には実にお世話になった。 何より終始一人前の作家として扱ってもらえたのは嬉しく。

そしてまるで影武者の様に実作業のお骨折りを頂いた方、陰に日向に応援していだいた皆様に感謝は尽きない。

この場をお借りして御礼申し上げます。


自分の写真を大空間でしみじみ眺める機会は滅多に無いぞとはよく言ったもの。 めくるめくような至福の時でした。

ギャラリーのスポットも消えれば、また平常運転に戻ります。






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[ 2020/09/30 22:06 ] 写真展 | TB(0) | CM(6)

おつかれさまでした

風太郎さん 長丁場おつかれさまでした。

りっぱな写真作家ですよ!!やったもの勝ちでしょう!!あれだけ鉄道車両を省いての勝負ですから。展示方法やBGM+スライドショーもよかったと思います。
いつの時代にも、どんなジャンルにも、どこにでも僕が一番は、い・ま・す・ヨ。自分がその時代の、ある時の一番であればよいのです。僕もその一人ですから?
多くの写真愛好家が刺激を受けたと思いますヨ!!あ・た・し・も、久しぶりに充分に刺激を頂いた一人なのです。ありがとうございました!!
[ 2020/09/30 22:30 ] [ 編集 ]

サジェスチョン


高野 陽一 さま

いや長かったなあというのは実感です! かれこれ会場でお会いしたのがもう一か月近く前ですからねえ。
でも写真撮りにとって至福の時間がこれほど長く続いたのですからそれもまた幸せの極みでもありましょう。
写真の匂いを察したのか「鉄系」の人は思ったより少なかったですが、その分多彩なジャンルのエキスパートと出会えたのは今後の励みになりそうです。
こういう「鉄道の写真」もあるだろ?というサジェスチョンを投げかけたとも思っています。「鉄系」の中にも響く方がいらしたなら嬉しいですね。
写真のジャンルは人の数だけあって誰が一番二番という事でもないと思います。むしろジャンルが近いからこその刺激もあります。

陰に日向に応援いただきまして有難うございました。
今度は高野さんがどういう切り口で写真を世に問うのか、興味深く拝見させていただきますよ。
[ 2020/10/01 08:24 ] [ 編集 ]

お疲れさまでした。

無事に完走されたとのこと。お疲れさまでした。会期は長いようで、短かった印象を受けました。
ミャンマーの鉄道沿線情景という、日本ではレアなお題目(写真展)でしたが、
風太郎さんらしい作風はぶれず、力強い描写の作品も多く、大変見ごたえがありました。
正直、日本国内の鉄道と違い、彼の地の知識や社会環境がわからないので、最初は戸惑いました。
何度か足を運ばせて頂き、行ったことのない自分も、少し理解できたかと思います。
第三弾は、やはり、あの「たまゆら」続編かなと。大いに期待しております。
今後も、よろしくおねがいします。
[ 2020/10/03 18:50 ] [ 編集 ]

結局「たまゆら」じゃないかと。


hmdさま

東京だけならともかく、大阪遠征はなかなかエネルギーを消費しましたね。
もっとも夜の大阪を徘徊し過ぎたのがいけない訳ですが・・・。

鉄道の写真なんだろという先入観で来ると一体何を撮っているのか分からない、という戸惑いはあったようですね。
鉄道の写真でも無く、ミャンマーの生活や文化に深く切り込んだ訳でも無くというのは何処か中途半端で評価を難しくしたような気もします。
でも思えば40年前に撮った写真、「たまゆら」が一体何の写真なのかあまり理解されなかったのと何処か通じるところもあって。

今回は足早な旅の印象と手触り、今まさに線路際に立っているような臨場感を伝える、というある意味単純な表現だったのだろうと思います。
それ以上でもそれ以下でも無く。それについてはいろいろな評価があると思います。
でも「此処の20年後を見たい、また撮ってくれと伝えてくれ。」と不在時に言い残した写真家もいたそうですから、
写真の価値とは時の流れが作り出すものかもしれません。なんだ結局「たまゆら」じゃないかと。

hmdさんには何度もお越し頂き、ミャンマーの友人も連れて来ていただきました。
ミャンマーの方の感想も是非お聞かせください。


[ 2020/10/03 21:46 ] [ 編集 ]

お疲れ様でした

素晴らしい写真展も終了の時を迎えましたね。
今回は関西での開催という事もあり
必ずお会いしに行こうと決めておりまたが
どうしても調整が付かず
残念でなりません・・・
またいつの日かお会いさせて頂きたく思っております。

私自身も子供を授かりあっという間の2年
最近は子育て優先で
線路際での時間はめっきり減ってしまいましたが
写真という意味では
子供の写真ばかりで
鉄道の時よりシャッターを押しております。
人物は人物の難しさと楽しさ
鉄道も人物も手探り状態です(笑)
また鉄道主体の時が来たときには
子供で鍛えられた??人物ももっと交えながら
カムバックしたいと思っております。
そんな中今回の様な
鉄道を排した?!でも鉄道風景
勉強になり刺激になりました。

またいつの日かお会い出来る日を
勝手に楽しみにしております。
いろいろ大変な事もあったとは思いますが
お疲れ様でした。
[ 2020/10/04 00:06 ] [ 編集 ]

自由で我儘に


happyヒロさま

それは残念でした。でもまた何処かで。

子育て中ですか。それはなかなか自由が利かないでしょうね。
それでもhappyヒロさんは足許の被写体をチャレンジングに捉えられていると思いますよ。
「鉄道の写真」「人物の写真」、なぜそういったカテゴリーを作ってそこに無理矢理写真を押し込めるのか。
人や生活が鉄道を作らせ、鉄道がまた沿線を耕しているのですから、人の先に鉄道があり、鉄道の先に人がいると思うんですよ。

撮り鉄大流行りです。巷に「お手本」は溢れ、なかにはただ構図的な奇をてらっただけの中身の無い写真もよく見られます。
誰もが撮るだけに、また鉄道自身に被写体としての胆力が失われつつあるだけに、「鉄道の写真」は難しくなったなと思っています。
今回の写真展は賛否はともかく、胆力ある被写体を通じて自分なりの鉄道の表現に拘ったつもりです。
趣味なんですから自由で我儘な方が楽しいですよ。


[ 2020/10/04 10:04 ] [ 編集 ]

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