
最近撮りに行っていないのでさすがにストック写真が寂しく。
なんの、困った時の模型だ。
春の陽気についうたた寝の線路際、汽笛に目を覚ませば殿 (しんがり) の「ワ」がゴトゴト遠ざかり・・・というイメージ。
確か軽便祭で入手したワールド工芸訳アリ完成品 「1/87 頚城のワ」。
全長僅か50mmのそれの漆塗りみたいな光沢真っ黒塗装をすべて剥離、
ムラっぽい黒染めの後一日かけてウェザリングしたので主役にしてみました。
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騒乱のミャンマーは、実は今が最も過ごしやすい季節。
間もなくやって来る暑季に、人々は水を掛け合う祭りに興じるのが習わし。
炎暑の下、飛び交うものは銃弾では無く、水の飛沫と歓声ばかりなら良いのだが。
ミャンマーの軍事クーデターに抗議します。
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錆の浮いた表現、側面に散らばる白っぽい荷の染みついた汚れ表現、
いずれもリアルでこれなら十分ですよ。
客車がきれいなのが逆に目立つくらいで・・・
(いやいや、客車は最近塗装しなおしたという設定で)
マイオさま
真鍮板の黒染めは化学変化なので陶芸の窯変と同じく仕上がりは予測不能。
でも決して人為的には出せないものこそ自然なのではと。
そのままでは触れると落ちてしまう黒変部分に艶消しクリアを吹いて落ち着かせるのですが、
白っぽい汚れは実はケガの功名で、艶消し剤が多過ぎて表面に粉を吹いてしまい、
ありゃあと思ったもののこれはこれで良くね、と。
地方私鉄はいろいろ回りましたが、貨車はともかく旅客車は洗浄され塗装面にはしっかり光沢があるんです。
オモチャじみたメーカー完成品のピカピカ塗装はいただけませんが、完全なマット塗装だと廃車体にしか見えず。
埃は被っていてもキラりと鈍い光沢を持つのが生きてる鉄道車両なんですよと、この小さな世界に結構思想を持ち込んでおります。
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