炭鉱客車

55mm_17345 三菱石炭鉱業鉄道線 南大夕張スハニ6車内 take1b900

  三菱石炭鉱業鉄道線 南大夕張  スハニ6車内  1984年
  








ヤマからマチへ、今日最後に向かう列車は白熱灯を灯して発車を待っていた。

妻面には「通学生に告ぐ。座席シートを破ったり切り裂いたりした場合、刑法第261条、鉄道法36条その他に則り厳重に処分・・・」

なる、宮脇俊三さんをして「ちかごろ珍しい高姿勢な」と述懐せしめた掲示が貼ってある。

ヤマの荒っぽい気風なのか男子高校生のガン飛ばしにあって、女子高校生の写真しかないのは気合負け。

これは実質回送列車で、返しのヤマ行きはまた大勢の高校生が埋めたことだろう。

ダルマストーブはあっても床に持ち込まれた雪がそのまま溶けない。 底冷えを伴う猛吹雪が夕張を覆った日だった。













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一昨日 とうとう終点に辿り着いてしまいました
168頁 写真番号153 北海道・天北線・曲淵(まがりふち)1988年10月の夜明け(?)の腕木信号機から“ココマデ アイニキテクレテ アリガトウ”と言葉をもらったような気がしました

この炭鉱客車と題された作品 風太郎さんの写真集 旅のたまゆら の写真番号058(青森県・五能線)を思いだし ・・・ 終点に辿り着きましたの報告をここに記します
総括しての感想などとても無理なのでお許しください とにかく 銀塩の旅 時空の旅を味合わさせてもらえました(風太郎さんにとっては現実の旅ですが)
ちょっと一息ついてから 線路の向こうに時代は巡る を拝読させていただきます

作品を味わうのに やはり 珈琲は不可欠でした
より一層 その味を楽しめましたこと 感謝いたします

勝手な呟きですが まだ 材料は残っていると推測しております
沸々としたヤル気を誤魔化せなくなった刻(とき)には
我が思いのままに事を運び また僕をその終点に連れてってください

最後に ・・・ そこに人が の 作品には まいりました


 
[ 2024/01/30 10:00 ] [ 編集 ]

丁寧にご覧頂いたのですね。


タブレットさま

いやいや長い時間を掛けて丁寧にご覧頂いたのですね。
写真集なんてぺらぺら捲ってしまえばあっという間に終わるものですが、それだけ時間を掛けて味わって頂いたのなら、撮った甲斐もあれば本まで出した酔狂も浮かばれるというものです。

自分の思い入ればかり先行して読者を置いてけぼりにしていないか、うんざりさせていないか心配なところもあったのですが、お言葉に励まされます。
写真の時代から40年、遠くなったような、いやそれ程昔じゃないような、自分の人生の中でも不思議な距離感の時代なのですが、昨今のローカル線の現実を見るにつけ、
やっぱり随分昔のことになってしまったのだろうと思います。その時代を日本の片隅の寸景で記録したと認めて頂けるなら嬉しいです。

巻末の駄文はまた青臭い、いやそれでも若さゆえに純粋だった旅の記憶を綴っています。辟易されるところもあるかもしれません。
それでも蛮勇を奮って書き連ねました。全部読み終わってからもう一度最初から写真を見直したら、また違って見えますという仕掛けにはなっているつもりです。

そこがこの本の終点と私は思っております。

お心のこもった感想を有難うございます。今後とも宜しくお願い致します。
なおブログでも近々告知をスタートしますが、来る4/25から東京・西新宿のOM SYSTEM GALLERYで「たまゆら」の個展を開催します。メーカーギャラリーですから見応えはあるかと思います。
遠方ではありますが、青葉美しい季節です。小湊辺りと取り合わせてお楽しみ頂ければと、一応お誘いさせて頂きます。会場でお会い出来たらいいですね。

風太郎こと寺下 雅一



[ 2024/01/30 23:38 ] [ 編集 ]

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