お稲荷さん

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   蒲原鉄道  大蒲原  1983年


真ん中にふたつ並んだ「箱」は閉塞器、鉄道員の通称では「お稲荷さん」だ。

モノクロでは分からないが、全体が赤く塗られているのでそんな連想になったらしい。

これは蒲原のような単線鉄道で上下列車の正面衝突を防ぐための保安装置であり、

これで隣の駅と通信し対向列車がいない事を確認した後、タブレットという通行手形を

乗務員と受け渡して発車させる。

一段奥まった部屋に鎮座して床の間のようだが、これは上下方向の信号表示を居ながら

確認できるよう三方をガラスで囲んで特別に誂えた部屋だ。

何やら骨董品が並んでいるような風情だが立派に機能している場所で、駅の心臓部とも言える。

閉塞器の銘板には、昭和20年10月製造とあった。

あの戦争が終わった頃からここに鎮座し駅を守っているのだ。



古くはなってもよく整備され、「鉄道の誇り」を垣間見る空間。


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(注) 左下の子供はいつも駅にいる駅長の息子さんです。 「心霊写真」ではありません!



HPはこちら
「風太郎の1980年田舎列車の旅」



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[ 2011/11/22 21:33 ] 昔の旅 蒲原鉄道 | TB(0) | CM(2)

大蒲原駅

風太郎さま

大変お世話になった大蒲原駅。
こんな魅力的な駅舎はもう全国に数えるほどしか
有りませんね。
週末は私も蒲原ネタを整理してアップしようかな・・・。
[ 2011/11/25 07:15 ] [ 編集 ]

是非是非

狂電関人 さま

蒲原ネタ是非是非見せてください。

一緒に撮っていても意外に大きくアングルが違っていて面白いものです。
[ 2011/11/25 21:19 ] [ 編集 ]

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