銚子電鉄に行く。  笠上黒生駅

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    銚子電鉄  笠上黒生駅   2012年7月


ビール好きなら「くろなま」にしか読めない駅名は、笠上黒生(かさがみくろはえ)と読む。普通じゃ絶対読めないね。

古い木造駅舎が残っている。交換駅になっており、駅員が常駐し、タブレットのタマのようなものを受け渡して

通票代わりにしているようだ。路地裏を抜けた民家の庭先に建っているような私鉄らしい駅で、真夏の日差しが濃

い影を落としていた。


側線には「澪つくし号」の残骸が留置されている。「澪つくし」は1985年放送のNHK朝の連ドラで、銚子を舞台とし、

ヒロイン沢口靖子の出世作になった。戦前の銚子は勢力を二分した醤油産業従事者と漁業関係者が激しく反目しており、

双方を出自とする男女の、ロミオとジュリエットのような話と記憶しているが、その程度である。


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平均視聴率50%近かったというから連ドラ史に残るヒット作だったようだ。放送当時の銚子電鉄も大いに便乗し、

生まれたのがトロッコ列車「澪つくし号」で、その夢の跡というところ。よく見ればワムを改造したらしい板バネ

二軸車で、乗り心地は相当アレだったに違いない。


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銚子と言えば忘れてならないのは高校野球の名門、「県立銚子商業」だろう。1974年夏の甲子園、超高校級投手と

された土屋正勝と、篠塚和典(元巨人)を中心とする「黒潮打線」を擁して全国優勝したのがそのピークだったと思う。

スタンドに並んだ大漁旗の群れも懐かしい。プロ野球まがいのスカウト合戦が横行する前の時代で、ナインは皆地元の

野球少年だったらしいし、本当の意味で「郷土の代表」として応援された時代だろう。

蛇足だが土屋正勝はその年、中日ドラゴンズに入団、ファンになったばかりの風太郎少年は、このドラフト1位投手

に大いに夢を見させてもらったが、プロの壁は厚く、あまり大した実績は残せないまま去った。今は地元で暮らし

ているのだろうか。


話が脱線しまくっている。

短い路線だからすぐに終着駅だ。でもこの終着駅あっての「銚電」だろう。





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[ 2012/08/04 15:07 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(2)

こんにちは

札幌生まれなもので くろなまと読んでしまいました
(^^;)

銚子商業 覚えていますよ 名門ですよね
(すすめパイレーツという漫画にまでネタにされて・・・)
昔はみんな地元の選手でしたね それが当たり前でしたもの

それでも・・・ もうすぐ甲子園 
楽しみな日々が続きます 

[ 2012/08/04 21:50 ] [ 編集 ]

Jamさま

札幌生まれじゃなくとも「くろなま」です!

夏らしい夏になった今年、甲子園も熱い事でしょう。
[ 2012/08/04 22:36 ] [ 編集 ]

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