駅の温もり

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蒲原鉄道  大蒲原  1983年



列車を送り出し、一息つくと駅長はゴム長靴を履いたまま熱いお茶を淹れてくれた。

雪国の人らしくやや寡黙な駅長は、無骨な手で茶碗を差し出すと机の仕事に戻る。

それは「顧客サービス」などというよそよそしいものではなく、遠来の客人に対する

ごく自然なもてなしだったろう。冷えた手に茶碗の温もりが心地よい。




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「風太郎の1980年田舎列車の旅」



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[ 2012/10/02 22:19 ] 昔の旅 蒲原鉄道 | TB(0) | CM(4)

大蒲原駅は

風太郎さま

何といっても、この駅長さんが想い出深いです。

言葉数は少なくも、とても親切な駅長さんでした。

駅務室で暖を取らせていただきながら取った数枚の

写真は宝物。
[ 2012/10/03 07:06 ] [ 編集 ]

大蒲原の駅長

狂電関人さま

そうですねえ。一緒に入れてもらったこともありましたねえ。

この駅は日勤勤務で朝夕は無人になりましたが、

そのためいつ行っても同じ人が居てお世話になりましたね。
[ 2012/10/04 00:17 ] [ 編集 ]

こんばんは。

確かに、あちこちでお茶ご馳走になりました。
撮影を終え、ポイントから引上げて来て、
誰もいない待合室で時間を過ごすのも好きでしたが、
駅務室からも声がかかったものでした。

でも、こんなカットは撮っていない。いい写真です。
スナップは一番の苦手分野でして・・・。
[ 2012/10/05 00:49 ] [ 編集 ]

駅務室

Wonder+Graphics さま

こんばんは。

昔は一人勤務の駅も多かったですから、人恋しさもあったのでしょうね。

私もスナップは決して得意科目ではありませんが、この駅は天井が高くガラスの面積が大きくて、

雪明りの柔らかいライティングの妙に助けられましたね。

古い駅も人も皆絵になりました。

[ 2012/10/05 01:11 ] [ 編集 ]

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