上田原慕情

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   上田交通 別所線  上田原   1982年



別所線の車庫があった上田原は、古びた木造の建築物が立ち並ぶ、

まるで模型の世界から飛び出したような場所。


いち日の終わり。

夕焼け空を背に裸電球が灯り、木目の浮き出た羽目板を照らす。

初めて訪ねた場所なのに何故か懐かしいのは、

幼い記憶に残る東京の下町の暗がりと、どこか重なるからだろうか。

吊り掛けモーターが唸り、ゴトリと音をたてて車輪がポイントを渡る。




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おっと、

風太郎さま

先輩の上田の写真は初めて見るような・・・

一枚目のカット、照明に浮かび上がる木造の建造物の
温かみが、暮れゆく空との柔らかなグラデーションを
形成していてうっとりですね!
[ 2013/03/27 22:55 ] [ 編集 ]

模型の世界

うわ~、懐かしい。

私も昇圧前の上田交通には何回か通ったのですが、最後のシメはいつも此処でした。
風太郎さまのおっしゃる通り、木造の建築物と裸電球のイメージが私にもありました。
車庫を下之郷へ移した現在はどんな感じなんですかね。
あのレイアウトの様な世界にもう一度迷い込んでみたいです。
[ 2013/03/27 23:32 ] [ 編集 ]

上田原

狂電関人 さま

上田交通はこれ一回きり、半日撮っただけですから。
土地勘も無く、大した写真は撮れていませんが、最後の上田原でご褒美が待っていましたね。

夕焼けがきれいだったです。
でも今見るとカラーよりモノクロの方があの時の情感が蘇るような気がします。

ネガが薄く、焼きというかマウスさばきに苦労しました。
ちょっと軟調ですがこんなもんですかね。
[ 2013/03/27 23:57 ] [ 編集 ]

上交今昔

いぬばしり さま

そうですか、通われたんですか。
私は一回きりでロクな写真が残っていません。

この当時、古い電車やストラクチャーは他にも残っていましたし、
特別執着する路線ではありませんでした。

でも後から聞けば上田原には廃車体を始め、それこそ宝箱のように
被写体が詰まっていたようですね。惜しい事をしました。

昇圧後はいよいよ興味が薄れて一度も行っていません。
随分変わったのでしょうね。思い出は美しいままに、という心境はあります。



[ 2013/03/28 00:05 ] [ 編集 ]

おもちゃ箱をひっくり返したような…

現役車両から退役して倉庫として再利用されている車両、無造作に車輪が置かれていて、旧型車全盛の頃の上田原は、まさにトワイライト・ゾーンでした。
昇圧されて車庫が下之郷に移って、この上田原のかつて車庫があったあたり、今は大型資本による古書店が建ち、昔日の面影もありません。
此処を通るたび、旧型車の時代が懐かしく思い出されます。
[ 2013/03/28 20:52 ] [ 編集 ]

おもちゃ箱

32Count さま

この時は半日沿線を歩いて暗くなりかけてから上田原に着き、
これを撮ってから早々に帰路についてしまいましたので、
おもちゃ箱とも例えられるここの素晴らしさはほとんど味わう事がありませんでした。

当時どこにでもある景色に見えたんですよね。
今だったらメディアが一杯になるまで撮っていたと思います。

今は不粋な店舗ですか。見なくて良かった。
あの頃がだんだん遠くなる気がします。
年ですかねえ。
[ 2013/03/28 23:35 ] [ 編集 ]

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