
磐越西線 山都 1982年
「山都の鉄橋」。
もっと引きをとっていろんなアングルがありなのだろうけど、「歩き」しか無かった当時としては、
つい安直になりがちだった。
でもこの架け橋の雄大さを味わうには、こうして見上げるのが一番だったように思う。
広角レンズで仰角を付けるため、捻じれたように写るのに目をつぶれば、旧型客車を連ねた堂々たる
編成もこの橋に似つかわしかった。
垂れ込めた雪雲を割って、轟く鉄の響き。
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「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright(C)2011 FUTARO1980. All rights reserved
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風太郎さま
寄りの達人には珍しいアングルですが、山都といい、
餘部といい、その雄大さには唯々平伏すように崇める
アングルで撮らされてしまいます。
電関人も山都の鉄橋好きですが未だ気に入ったアングルが
見いだせておりません。。。
風太郎さま、こんばんは。
天空高く聳える大橋梁は、やはり磐西の象徴ですね。
私もこの見上げる角度大好きです。
長編成の客レが更に堂々と見えます。
でもこうして改めて見ると、今もあまり変わっていないような・・・
あぁ~、磐西行きたくなっちゃいました。
狂電関人 さま
寄りだ引きだというより、、シンプルな絵が好きなんですよね。
余計な要素が絵に入り込まない、対象物のピュアに単純化された魅力。
そういう観点で空に抜いた大鉄橋は好きな絵です。
いぬばしり さま
大鉄橋に似合うのはやはり大編成ですね。
キハの小編成ではやっばり寂しいです。
この当時、普通列車にこれ程の輸送需要があったことに驚かされます。
上を走る列車はともかく、鉄橋自体あまり変わっていないなら嬉しいですが、
最近見た写真でトラスが「黄色」になっていましたが。
あれはちょっと・・・。
馴染みのある山都の鉄橋・・・
今走ったらパニックでしょうけど・・・
当時は普通だったんですよね・・・・
今ある普通の大切さを認識させられます(*^^)v
釜飯さま
コメント有難うございます。
>今ある普通
そうですね、鉄道ってあるがまま、田んぼのお百姓さんの時計代わり
になっているような存在が一番魅力的です。
よくある「特別に走らせた列車」はどうも苦手です。
決して幹線では無い磐越西線でこんな長大な列車がごく「普通」だった事に感慨がありますが、
過去ばかり見ていても行き詰ります。
釜飯さんのように斬新な映像感覚がある訳ではありませんが、
その時代、その時代の「普通」を追っていきたいと思っています。
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