ミキストの午後

gono iwadateaki12b
   五能線  岩館   1982年



客車と貨車を併結した混合列車(ミキスト)を実際に見たのは、国鉄ではここと釧網本線、日中線位か。

機関車と客車の間に貨車が挟まることで暖房装置が繋がらず、大昔はダルマストーブ、その後も電気暖房

が客車に必要という、特別な仕様を持ち込んでまでこの形を維持する不効率さは、当時の国鉄ならでは

とも言える。五能線の日中に客車列車のスジが一往復あったのも、このたった1両の貨車のためだったかも

知れない。


経済合理性はともかく、写真に撮るには楽しい列車だった。

光る日本海を背に、模型のようなシルエットが鉄橋をゆるゆると渡っていく。




明日から夏休みに入るので、申し訳ありませんが数日お返事等出来ません。




HPはこちら
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright(C)2011  FUTARO1980. All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村






スポンサーサイト
[ 2013/08/03 21:12 ] 昔の旅 五能線 | TB(0) | CM(10)

風太郎様

客車と貨車を併結した混合列車をミキストと呼ぶのですね
お写真
縦構図
下方に広いスペースにある
蛇行する道 凍った道
その二つは 明るい海へと向かっています
輝きの中に存在するシルエット
それは客車と貨車であることが見てとれます
実際には見たことがない混合列車
お写真と記事にて知り得た「ミキスト」
忘却することなどありえないでしょう  
[ 2013/08/03 22:29 ] [ 編集 ]

時代の残り香

りら さま

拙ブログはほとんど鉄道の専門知識を持たない方も多くご覧頂いていますので、
なるべく分かりやすく書いてみようかと。

「ミキスト」は混合=MIXから来る言葉かと思います。
人間の乗る客車と貨物を載せる貨車は積み下ろしに要する時間をはじめ、
あらゆるリズムが違うのですが、それをあっさり「混合」してしまうあたり、
鉄道が人間より貨物を優先していた時代の最後の残り香のようにも感じます。

今写真を見ても夢の中の世界に思える様な、遠い昔の鉄道風景になりました。

追伸  

もし昔の記事をご覧いただけるなら、「昔の旅 東北のローカル私鉄」カテゴリーをご覧頂ければ、
太宰治の「津軽」を題材にした記事を書いています。

太宰に関心がおありであれば、興味を持っていただけるかと思います。
[ 2013/08/03 22:55 ] [ 編集 ]

こんばんは。
左側の道の蛇行と右側の川の蛇行が相反する面白い構図ですね。
その上を悠然と走る列車の存在もすごい!!
とてもいいお写真を見せていただきました。
ありがとうございます。
夏休みなんですね。
どこかにご旅行でしょうか?^^
[ 2013/08/04 20:53 ] [ 編集 ]

楽しい夏休みを・・・

風太郎さま

夏休み、ゆっくりお休みください!
電関人は、PCの入れ替えこそ終わったものの、
巧妙なスパイウエアのせいでまだブログの回復運転が
できずにいます。
ストレス溜まるぅー。。。
[ 2013/08/05 07:27 ] [ 編集 ]

行ってきたよ

ここの鉄橋、かなり北西にふれているんですね。単純に夕日バックが浮かぶけど、ねらえるのは寒い時期ですね。港からの撮影もなかなかでした。
夜に驫木あたりの海岸線俯瞰とか、駅舎とからめてとか、また行く理由が山積みになりました。
追良瀬の駅が変わっていたのはちょっとショックだったなあ…。
能代を拠点にして2日半で500kmくらい走ったようです。
[ 2013/08/06 08:37 ] [ 編集 ]

構図

いろもりカラス さま

さすがはお目が高い。

光る海と川、田舎道のカーブに構図的に惹かれたのがこの写真の原点です。
私の場合、こういったロケーションに恵まれると、つい鉄道が二の次になってしまうのですが、
光る海が列車のシルエットを浮かび上がらせてくれて、鉄道の存在感も確保できました。

夏休みは立山の雲上の別天地に行って来ました(気温15℃)
帰ってきて気が狂いそうです^^
[ 2013/08/07 21:44 ] [ 編集 ]

夏休み

狂電関人 さま

PCはまたまた災難でしたね、でも復旧したようでおめでとうございます。

夏休みは北陸筋に行って来ました。
「北越」やEF81とすれ違うたび、狂電関人さんの顔が・・・。

カミさんと一緒でしたが、まあ、タダでは転ばぬ旅をして来ました。
[ 2013/08/07 21:50 ] [ 編集 ]

五能線

mc43810さま

行きましたか。相当みっちり撮られたようで。
岩館の鉄橋はどうしても逆光っぽくなるかと思います。
夕陽狙いは未だここでは実現できていないので何とも言えません。

何度でも通って下さい。
私もブログにある通り今冬の五能行は散々だったので、
仇を取らない訳には、とは思っているのですが。
[ 2013/08/07 21:56 ] [ 編集 ]

価値

写真は時間が経つほど価値が出ると言いますが、日常的に写真を撮っている者にすると少々受け入れがたい部分はあります。(笑)
しかしながらこちらの写真を拝見しますと、郷愁としてだけでなく記録としての価値は確かに時を重ねるごとに増すものだと認めざるを得ませんね。
風太郎さんの写真は、最近のものも過去のものも同じように豊かな情感を感じるところが凄いです。
[ 2013/08/11 02:32 ] [ 編集 ]

鉄道を写す事

m_HALさま

時間経過の価値については、鉄道を被写体としていた事がが大きいかと。
国鉄→JRの変遷は、人や貨物の輸送網が未整備だった時代に、湯水のように税金をつぎ込んで
それを維持するという国家的な役割の終焉を象徴していると思いますし、
少子高齢化は特にローカル線における通勤通学輸送の役割を大きく変えました。
鉄道を写す事はそんな社会構造の変遷を写す事でもあったように思います。

「情感」については皮肉ながらかつての鉄道の「不効率」がそれを生み出していたとも言えますし、
通勤通学輸送のような必然の役割をその土地ごとに背負っていたことが醸し出したものかと。

それらが急速に失われた今は、意図的な保存活動や演出など、何となく嘘っぽさも感じながら、
それでも「今」を記録すべく七転八倒している状況です。

数十年後、それを懐かしく振り返る日が来るのでしょうか。
[ 2013/08/11 10:35 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://futaro1980.blog.fc2.com/tb.php/566-c9731c2f