ここに鉄道ありき

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   北陸鉄道 小松線  鵜川遊泉寺    1981年




確か小浜線を走ったC56の撮影会の帰り、夜行に乗るまでの時間潰しだったかと思う。

国鉄小松駅から6km程伸びた小さなローカル線の終着駅。とっぷり暮れた夏の夜。

鵜川遊泉寺というちょっと小洒落た名前の割には、田んぼの中の倒壊しそうなオンボロ駅舎だった。

真っ暗な構内。足許さえおぼつかなくても、ここに鉄道ありきと主張する、灯の色。




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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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風太郎様

石川県小松市遊泉寺町に存在した北陸鉄道小松線の駅
1986年(昭和61年)に廃駅

石川県だったのですね
撮影された5年後に 鵜川遊泉寺駅は廃駅
思い出深い お写真の一枚ですね

終着駅
その名は何故か哀愁を感じます
それを 赤の 車内の灯りと 列車の灯り
左手 緑に輝く駅舎の灯り 白の白熱灯の光
それぞれの灯りが 仰るように 個々に主張しています 
それでいながら 色彩の調和が 見事です
[ 2013/09/10 21:59 ] [ 編集 ]

遠い記憶

りらさま

昔撮った鉄道は、ほとんどがその後完全に消えてしまったか、
残っていても全く雰囲気が変わってしまっている事がほとんどです。

そういう意味では、どの写真も二度と帰ってこない思い出なのですが、
はっきり対象が写った写真よりも、抽象的な断片しか写っていない写真の方が、
どこか遠い記憶を呼び覚ましてくれるようです。

オレンジの灯りの車内、赤いテールランプ。
たった1回限り、電車の折り返し時間の、ほんの数分間の記憶の断片です。
[ 2013/09/10 22:45 ] [ 編集 ]

小松線

風太郎さま

気が付いたら無くなっていた北鉄の支線。

そんなに暗かったのですか・・・。

寂しげな電車の声が聞こえてきそうなそんな1枚です。

ちなみにすかした顔してそんな早くからC56遠征行っとんたっすか?!
[ 2013/09/11 21:30 ] [ 編集 ]

あれですよあれ。

狂電関人さま

小浜線に行ったのは例の変態サークルの夏合宿があったからですよ。
狂電関人さんを引き込む前の出来事でしたね。

もとより撮りモノに興味があった訳でも無く、どういう変態合宿なのか、怖いもの見たさでという所です。

とは言いつつ、生まれて初めて生きた汽車を撮った経験でありました。
[ 2013/09/11 23:10 ] [ 編集 ]

こんばんは。

私的に、列車のテールランプにとても旅情というか‘旅’を感じるので、夜のローカル駅での後ろからのバルブ、しかもそれがローカル私鉄でかつての風景とくれば、‘たまらない’領域です。

北陸鉄道小松線、私が鉄道写真を本格的に始めた頃に目にした、上田哲哉さんという方の写真集『私鉄ローカル線紀行』で拝見したことがあります(この写真集には津軽鉄道の写真が多く、駅の改札の女性など、風太郎さんの御写真にも同一人物と思われる方が登場していたりしますので、もしかしたら同世代の方かもしれません。)が、当然私には縁がない存在です。

私の世代で、実際に訪問できた地方私鉄のローカル線では、名鉄谷汲線や新潟交通などが印象に残っておりますが、既に過去帳、
現役では小湊鉄道が良いなと思いますが、通うにはあまりに遠く...でも、良い鉄道ですね。地元におられるのが羨ましく思います。

[ 2013/09/12 00:34 ] [ 編集 ]

こんにちは

灯りの なんてほっとすること
カラダの底にある 鈍い痛みみたいなのが 癒されていくようです

まっすぐな吊りかわが なんかいいですね
このなかは穏やかで静かなんだろうなあ なんて思えて 印象に残りました
[ 2013/09/12 06:32 ] [ 編集 ]

『私鉄ローカル線紀行』

山岡山 さま

テールランプ、いいですよね。仰る通り、鉄道の旅情のエッセンスが詰まっている気がします。

上田哲哉さんの『私鉄ローカル線紀行』、持ってますよ。同世代の方だと思います。
似たような撮り方をする人が同時期に居たんだなあ、と感無量でページをめくりましたね。
蒲原とか、やっぱり違う視点の写真もあって、私にとっても大切な一冊です。

鉄道は刻々と姿を変えていますし、社会人になればそうそう暇もありません。
今あるもの、行けるところをどう自分のモノにするか。それは私自身の課題でもあります。

三江線も雄大な川景色がいいですよね。山岡山 さんのカメラアイもあって憧れます。
[ 2013/09/12 21:56 ] [ 編集 ]

柔らかい灯り

Jamさま

有難うございます。

始発駅の「小松」は結構大きな街なので、通勤客はそこそこ多く、下り列車は乗客が居るのですが、
駅ごとに暗がりにひとりづつ消えていくと、最後は誰も居なくなってしまいます。
折り返しの上り列車など、本当に専用列車でした。

白熱灯の柔らかい灯りで、心落ち着く車内です。
30分にも満たない小さな旅なのですが、
長い長い時間を旅し続けているような、ちょっと嬉しい錯覚もさせてくれるひとときでした。
[ 2013/09/12 22:05 ] [ 編集 ]

怪しい線路

風太郎さま、こんばんは。

何も無い終着駅に、佇む単行の電車。
車内の灯りと、テールランプが泣かせます。
この寂しさ、私も此処に佇みたいです。

当時、北陸本線の主要駅からは「怪しい線路」が多数
伸びていたのは知っていましたが、「今日は本線、
ローカル線は今度ね」でした。後悔しきり・・・です。
[ 2013/09/12 22:14 ] [ 編集 ]

怪しい路線

いぬばしりさま

確かに、怪しい路線は多かったですね。
ただ私も後回しにしっぱなしのまま、ほとんど行っていません。
北陸鉄道の金名線などなぜ行かなかったのかなあと。
もっと前時代には尾小屋鉄道やそれこそ怪しい温泉電車もありましたね。

鵜川遊泉寺も不思議な駅でした。本当に真っ暗な終着駅です。
たった一枚きり残った写真ですが、あとは五感の想像力で補うしかないですねえ。
[ 2013/09/12 22:29 ] [ 編集 ]

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