日高本線に粘着する  その1     海蝕崖

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    日高本線  厚賀~大狩部    2013年10月




見ずに死ねるか、という鉄道風景はいくつかあって、とにかく生きているうちにひとつでも多く訪ねたいと思う。

その多くは大自然と鉄道がギリギリのところでせめぎ合うような風景で、鉄道敷設に賭ける先人の執念を感じる

ような場所。


そんな風景は北海道に集中していたりするのだが、この日高本線は厚賀~大狩部間もそのひとつ。

高さ50mに及ぶという海蝕崖と太平洋の波涛の僅かな隙間に延々と続く回廊の如き細道、うねる波にさらわれそう

な気動車を実際目の当たりにすれば、言葉を失うところがある。

大自然の彫刻に要した気が遠くなるような時間に比べれば、ほんの瞬きのような人為の営みではあるのだが。


こういった風景は天候によってガラリと変わるものだし、ちゃんと撮り切ろうと思ったら天気待ちも必要であろう

という見立てもあって、静内に拠点を置き、連休3日間をすべて日高本線にブチ込む思い切りで勝負する事にする。

読みは当たって穏やかな秋晴れから大荒れの天気まで様々なシチュエーションを堪能できた。


写真の海は、この地にしてはこれでも穏やかな方だ。節婦を発車した列車の前照灯が小さく見えてから目の前を

通過するまでに10分近くを要する。


飽きることなく眺めていたい、あまりにも雄大な鉄道風景。





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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2013/10/16 20:47 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(14)

ディープな場所ですねぇ

ここは行ったことがありません。
しかしまた、強烈な鉄道風景ですね。
けっこうな長玉ですが、光量乏しい中、
デジタルの有難さ?なのでしょうか・・・。
[ 2013/10/16 21:24 ] [ 編集 ]

素晴らしい

風太郎さんこんにちは!

言葉がいらない素晴らしい写真ですね。。。
ゆっくりと同じ場所で
表情の変化を見ていると
いろいろな発見があり
楽しいものですね♪

続編が楽しみです!!
[ 2013/10/16 21:35 ] [ 編集 ]

日高本線

風太郎さま

今度は太平洋側にしましたか!?
電関人も行きたいと願って止まない場所です。
おっしゃる通り、波飛沫で霧のように霞んだこの場所の写真。
それがここの真骨頂なんでしょうね!
[ 2013/10/16 21:54 ] [ 編集 ]

いきなり

風太郎さま、こんばんは。

北へ行かれると言うことで、
期待はしておりましたが、
いきなり凄いの出てきましたね。

五能線もそうだったのですが、
このギリギリ感がとても迫力あります。
冬はいったいどうなっちゃうのでしょう?

[ 2013/10/16 22:21 ] [ 編集 ]

お立ち台

マイオさま

ここは結構有名なお立ち台で最近こそよく目にしますが、
SL時代の写真ではあまり見ないような気がします。
見た目よりはアプローチも楽なので3日間で7回位TAKEしましたか。
何回撮っても違う表情で写るのも魅力です。

この写真は日没真近な夕方です。焦点距離は200mm位。実際はもっと明るめなのですが、
アンダーに振った方がここの凄みが出るかと。
[ 2013/10/16 22:24 ] [ 編集 ]

日高本線

happyヒロ さま

有難うございます。

一見にしかず、というか、やっぱり目の当たりにしないと分からない感動もあるものです。

日高本線はここ以外にもなかなか唸らせるポイントが多かったです。
長大な路線ですし、じっくり腰を据えてかからないとなかなか撮りきれない気がしました。
[ 2013/10/16 22:30 ] [ 編集 ]

行くべし

狂電関人さま

最近は日高自動車道も伸びて来て、新千歳空港から1時間程度ですよ。
ここだけなら日帰りで充分な位です。
航空券も下手すりゃ鉄道より余程安いですから是非行ってみては。

波濤から上がる飛沫で、ここはいつも霞んでいます。
そこがまたいいのですが、大荒れの天気になったらもう、言葉が出ません。
[ 2013/10/16 22:37 ] [ 編集 ]

よくぞ敷いたり

いぬばしりさま

本当によくぞここに線路を敷いたり、とあきれる程ですね。
「トンネル」を忌み嫌ったかつての鉄道土木の遺産なのでしょうが、
お蔭様で数十年後も楽しませて頂けます。

五能線も似ていますが、スケールはケタが違いますよ。
冬ですか・・・。言われると冬も行きたくなっちゃいます(笑)
[ 2013/10/16 22:44 ] [ 編集 ]

こんにちは。
すごい。。
浸食は続いてるわけですよね。
そんなきびしい自然の中をひた走る列車に心打たれます。
すばらしい情景ですね。。
[ 2013/10/17 16:06 ] [ 編集 ]

旅で出会う風景

いろもりカラス さま

この崖は波と風が削り取って出来たもの、と言われても俄かに信じがたいですね。
ここに鉄道を敷いた人間の情熱も凄いですが、大自然の時間軸に比べればそれは一瞬の出来事でしかなく。

旅で出会う風景からは、いろいろな想いが湧いてきます。そんな気持ちも写し撮れていればいいのですが。
[ 2013/10/17 22:30 ] [ 編集 ]

おはようございます。

私も日高本線の魅力に嵌ってしまった一人です。
昨年ニセコの前日に行ったのですが、すっかり魅了され私も粘着しました。
今年の休暇はニセコに行かず浦河で2泊です。

粘着シリーズ、風太郎さんらしい切り取りを期待しております。

[ 2013/10/18 07:50 ] [ 編集 ]

こんにちは

日高へ来られていたのですね!
この時期吹きすさぶ風、寒かったのではないですか?

私の母は日高地方のちいさなまちの出身のため
お盆とお正月にはこの海岸でいとこたちとよく遊びました
線路がコンブ干しの砂浜の上を走っていたので・・・何の疑問もなく
枕木をぴょんぴょん飛び越えて、ながれつく昆布の切れ端を拾っておりました
なつかしいです

この台風の影響で砂浜と線路の盛り土が高波にさらわれ、おとつい昨日と運休でした
もう復旧されていますが、危ういところに線路が走っているからこういうことは結構あるのでホントによくこんなとこに線路とおしたな・・・と 思います

日高色のキハ40、好きなんですよ 拝見できてうれしいです
[ 2013/10/18 08:41 ] [ 編集 ]

日高本線揃いですね

ミセスさま

ブログ拝見していましたよ。

似た様な時期に同じところへ、とちょっとドッキリしました。
先日の3連休で行ったのですが、台風の余波が残り前半は荒れていましたが、
帰った直後に今度の台風通過で運休の模様、ちょうど間にはまってラッキーだったなあと。

ブログの写真もしっかり参考にさせて頂きましたよ。
[ 2013/10/18 20:41 ] [ 編集 ]

嵐の中を

Jamさま

朝夕はともかく、昼間は汗ばむほどで暖かかったですよ。寒さに関してはすっかり肩透かしでしたね。

コンブ漁が盛んとは、厚賀より襟裳岬寄り、浦河の周辺でしょうか。
今回は門別~静内間にさらに粘着していたので、そちらには行きませんでしたね。

台風で運休の件は知っています。高さ7mの波との予報でしたので賢明だと思いますが、
私が行った時は、もはや運休ではという状況の中、健気に走って来たのには感動しました。

JR北海道、現場の心意気は残っているのだろうと思いました。頑張って欲しいものです。
[ 2013/10/18 20:50 ] [ 編集 ]

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