日高本線に粘着する  その5     優駿浪漫号

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   日高本線  厚賀~大狩部    2013年10月




日高本線にはご存じの通り、オリジナル塗装のキハ40「優駿浪漫号」が走っている。

沿線が有数の競走馬産地で、何かもう全てがウマ中心に回っている気がするのがご当地を歩いた実感である。

風太郎はあまり競馬に興味が無いので疎いのだが、競走馬というのはごく少数のエリート馬を大事に育てる

ものかと思っていたので、沿線牧場の大量の馬にはびっくりした。

やはりこの世界にも2軍3軍まであって、中央競馬で名を馳せるような馬は血統は元より、激烈な競争を

勝ち抜いた真の「優駿」なのだろう。


さて鉄道の「優駿」はというと、こうして国鉄型に会えるのは素直に嬉しい。

風太郎は「車両」にも疎く、かつて新型のキハ130がここを走っていた事もつい最近知ったのだが、

この線特有の凄まじい塩害や寒風に貧弱な車体・装備が耐えられず、駆逐したはずのキハ40が出戻った由、

質実剛健な国鉄型の底力を見るようで快哉を叫びたくもなる。

塗装はまあ、もう少しシンプルな美というものもあろう、という気がするのだが、白地にグリーン帯の

「JR北海道標準色」は北海道の四季のいずれにも似合わないし、雪でも降れば同化してしまうのに辟易する

身からすればいい方、とも思う。


良く撮られる列車と馬の絡みは狙わなかった。相手は馬だけに肝心な時に尻尾を向けられても困るし、

彼らはサラブレッドだから一旦動き出すと実に俊敏で予測不能。馬は馬だけで眺める事にする。


艶々とした栗色の馬体は一種の芸術品だと思う。




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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2013/10/22 22:01 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(8)

風太郎様

馬はこれ程
風太郎様が仰るように芸術品だったのですね
海や空と同じように・・・
こういう写真を見た時
やはり 神様はいるのかなと思います
草も芸術品に感じます
その芸術品を損なうことなく
敬意を持って風太郎様は撮影されています
私の撮影したものは 写真と呼べるようなものでは到底ありえません
コンデジの電池充電さえ 億劫で写メしか
撮っていなかったのは 遠い過去ではありません
でも 被写体に感謝することは忘れることはありません
そしてこうして今回のようなお写真に出会えたことに感謝しています
[ 2013/10/22 23:25 ] [ 編集 ]

神が作り給う

りら さま

草をはむ馬は静の姿ですが、たてがみを金色に光らせながら牧場を疾走する姿は、
神が作り給うた、と思わず呟いてしまいそうでした。

もちろんそれを写真に収める技術はありません。ただ茫然と見送るのみです。
神の領域に少しでも近づくには、腕と心をもっと磨き続けなければいけませんね。

でもだから楽しいんでしょう、写真は。
[ 2013/10/23 01:05 ] [ 編集 ]

キハ130

こんばんは。

そう、そのキハ130なのですよ。
このLE-carに範を取った(と云うより同じモノ)小型気動車が、どうしても気に入らず、
日高本線へは1888年11月からのそれの運用中には一度も足を踏み入れませんでした。
キハ40の再投入は勿論承知ながら、そのまま遠のいたままなのでしたが、シリーズ拝見しまして、
豊郷には往かねばならぬか、とも思い直させていただいた次第です。
11月、例によって冬仕度の整った季節の渡道を予定していますゆえ、立ち寄ろうかと思案中。
[ 2013/10/23 01:40 ] [ 編集 ]

質実剛健。

風太郎さま

そんな言葉がぴったりな、国鉄型気動車が頑張る
日高本線に拍手。
[ 2013/10/23 07:16 ] [ 編集 ]

数奇な運命

Wonder+Graphicsさま

日高本線に初めて行くにあたり、Wonder+Graphicsさんの日高本線系の記事は仔細にチェックさせていただきましたので、
キハ130がお嫌いなのはよーく存じております(笑)
ちなみに風太郎は一度も実物を見た事が無く、これは幸せだったのでしょうね。
いくら合理性追求とはいえ、踏切事故で運転士が両足切断のような車両は、
致命的な欠陥があると言わざるを得ません。

国鉄型は無駄も多いのでしょうが、必要な無駄もあると思うのです。
キハ130時代の高速ダイヤを維持するために大出力のキハ40が選ばれたとか。
当のキハ40が数奇な運命に一番びっくりしているのでしょうね。

何かの参考になれば幸いです。是非、今の日高本線も撮ってみて下さい。
[ 2013/10/23 23:25 ] [ 編集 ]

国鉄型

狂電関人さま

実際に行ってみると、鉄道車両にとってこの路線がいかに過酷か分かります。
先日の台風でも高波で海沿いの土盛りが流され、運休になりましたね。
国鉄型は過酷な環境で長く使うことを前提に、いろいろな面で余裕のある造りになっているのでしょうね。
丈夫な車両をきちんと整備して長く使う事は、結局経済合理性にも通じると思うのですが。
[ 2013/10/23 23:34 ] [ 編集 ]

キハ40

風太郎さま、こんばんは。

確かに北海道の車両は「白ベース」のカラーが多いですよね。
その点、この日高色?は写真映えするかと。
でも、改めてキハ40はローカル線に似合いますね。
日本全国キハ40行脚したくなっちゃいます(笑)
[ 2013/10/24 22:52 ] [ 編集 ]

キハ40

いぬばしり さま

キハ40といえばかつての仇役で、キハ22のはずが・・・と思うと残念な対象だったのですが。

思い出は時が経つほど美化されるのかと。そんな大した問題ではないのでしょうが。
[ 2013/10/24 22:59 ] [ 編集 ]

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