日高本線に粘着する  その12     秘境駅 大狩部

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   日高本線  大狩部     2013年10月



秘境駅とされる大狩部。

すぐ脇にビュンビュン車が通る国道があり、どこが秘境なのかと思うが、

「どうしたら駅まで行けるのか分からない」という点では秘境かも知れない。

国道から降りていく小道があるのだが、入口が鎖で閉ざされていて「通行禁止」の表示。

これじゃあ、字が読めないキタキツネ位しか乗車できないじゃん。


タネ明かしは、国道下に駅に通じるトンネルが掘ってあり、そこが入口になっている。

ささやかな集落は国道下にあり、危険な横断をせずに駅に行けるという事か。


太平洋の荒波に面し、万里の長城のように並んだ波除けの木柵に護られた駅。

小さな待合室は頑丈なブロック製で、どんな波風にも耐えられそうだ。

「秘境駅巡り」らしい人が降り立っては珍しそうにカメラに収めているが、

吹き荒れる嵐の日、この待合室でひっそり列車を待つ人もいるのだろうか。


今日は穏やかな秋晴れのいち日。風はそよぎ潮の香りを運ぶ。

光の粒のなかを、午後の列車が静かに停車する。





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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2013/11/10 20:18 ] 最近の旅 北海道 | TB(0) | CM(8)

モノクロームが似合う駅

風太郎さま

なんだか不思議な駅ですね。

駅とは思えないコンクリの待合小屋。
駅周辺の殺風景さがモノクロ的。
[ 2013/11/10 21:50 ] [ 編集 ]

大狩部

狂電関人さま

日高本線の駅は皆建て替え済みで何ともつまらん駅が多く、駅撮りはあまりしていないのですが、
大狩部は駅舎はともかく、絵にはなる駅でしたね。

ブロック作りの駅舎は殺風景ではありますが、何かこの場所に相応しいようにも思えてきます。
[ 2013/11/10 22:24 ] [ 編集 ]

海外にある田舎駅のよう

カラーに慣れているせいなのか、モノクロで見る画は、新鮮味あふれていいもんですね。
特にトンネルから見る「汽車」と「海」とのショットが自分的には好きな一枚ですね。

[ 2013/11/11 09:26 ] [ 編集 ]

日本離れした風景

きままなさんぽみち様

有難うございます。

海外にこんな鉄道の風景があったろうか、と考えてしまいましたが。日本離れした風景ではあります。

「トンネル」もまあ、ここでしか見られない風景ですね。
額縁付きの一枚の絵のように見えた気持ちをそのまま写真にしてみました。
[ 2013/11/11 23:42 ] [ 編集 ]

風太郎様

最後のお写真
海が・・・・・
kirakira kirakira kirakira
今 胸一杯 海の空気吸いました
気分 爽快になりました

風太郎様の撮影意図とは違うかもしれない
でも 素直な私の気持ち書きます
[ 2013/11/12 21:05 ] [ 編集 ]

kirakira kirakira

りらさま

kirakira kirakiraに関してはとてもりらさんには敵わないと思いますが(^^;
どこか気分が晴れ晴れとして頂けたなら、UPした甲斐があったというものです。
多分、私もりらさんと同じ気持ちでシャッターを押したと思います。

逆光気味の光線で海が穏やかに凪いでいると、こんな光のマジックが現れるのでは、と思います。
願っても叶わない、一期一会の出会いですね。

いつもご訪問ありがとうございます。拙い写真が気分転換になれば嬉しいです。
[ 2013/11/12 21:17 ] [ 編集 ]

組写真

こんにちは。

おそらくは、最初から組写真に仕立てる意図で撮影されていると思いますが、
この手の駅撮りは、風太郎写真の独壇場ですね。
コンテは完全に仕上がっていて、現場はコンテを補強するだけに過ぎないのでしょう。
永年の蓄積の為せる、「老練」な写真です。
ところてで、組写真、ってもう死語?。
[ 2013/11/13 14:21 ] [ 編集 ]

一見さんですので・・・

Wonder+Graphicsさま

ご賢察の通り、ある一線区を撮り込む時は事前にある程度のコンテを用意していますが、
それが通用するのは、やはりかなり通った場所ですね。
日高本線は全く初めてで、Wonder+Graphicsさんの記事を始め、
事前情報の把握には努めたのですが、やはり行ってみなければ分からない事は多かったです。
コンテ変更の連続でしたが、まあそれもまた愉しというところで。

大狩部も正体不明の駅でした。俯瞰で捉えた写真も事前に見た事は無く、
現地で場所を発見したものです。(踏み跡がしっかり付いていましたから先客は大勢居ると思いますが)

Wonder+Graphicsさんも日高本線に行かれたとの事、
その他の線区も含め晩秋の北海道を堪能されたかと。
是非最新作を拝見させていただきたいですね。


[ 2013/11/14 22:38 ] [ 編集 ]

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